■スポンサードリンク
(短編集)
中途半端な密室
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
中途半端な密室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者のデビュー頃の作品が収められた短編集。 全5編の短編は、安楽椅子探偵もので、頭の体操的ではあるものの、不可能犯罪を解き明かす快感は得られる。デビュー作「中途半端な密室」を読むと、ヒットした『謎解きはディナーのあとで』の軽めのタッチは、著者の真骨頂であることが分かるだろう。 本作品集では、十川一人、そして、敏ちゃんとミキオの大学生コンビが探偵役だ。「十年の密室・十分の消失」がマイベスト。この手のミステリ作品は、真相が知りたくてページを捲るスピードが上がる。ただし、忘れるのもスピードアップするような・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東川篤哉先生の初期短編集であります。 収録作はおおむね推理クイズのような内容で、それほど凝ったものではありません。公募アンソロジーにこのレベルで採用してもらえるんだ〜、とちょっと感心。 そんな中で唯一プロデビュー後の巻末作は変則的なアリバイ崩しで、さすがにクオリティは段違い。プロット段階から編集者に揉まれたのでは(笑)。 アイデアという点では「南の島の殺人」のひっかけが秀逸。あっと声を上げました。 全体に読みやすくて簡潔で、通勤電車などの読書にぴったりです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「中途半端な密室」「南の国の殺人」「竹と死体と」「十年の密室・十分の消失」「有馬記念の冒険」の5本を収める短編集。 『本格推理』などに発表された初期短編集である。 「有馬記念の冒険」以外はプロデビュー前のもの。 密室もの、不可能犯罪もので、さらにユーモアの色が濃い。初期からこの作風だったのかと感心させられる。 出来そのものは可もなく不可もなくといった感じ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今作は、安楽椅子探偵モノを集めた短編集。 東川ファンは読んで損はありません。面白かったですよ。ファンの方は是非一読を。 しかし、烏賊川市シリーズや鯉ヶ窪学園シリーズの笑いに違和感があった方は回避するべきでしょう。(トリックも少々難あり) 作中で自信たっぷりに語られる謎解きに「はぁ?まじかっ!」となってしまっても、大目にみてくださいね。東川篤哉ファンより。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!