からくりからくさ

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からくりからくさの評価:

4.05/5点 レビュー 59件。 C ランク

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平均点4.05pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全118件 81〜100 5/6ページ
No.38
(5pt)

慈愛に溢れる美しき小説

とても美しい小説。ラストでは悲しみや感動とは違う、今まで味わったことのないような素敵な涙がこぼれました。いい出会いをしたような気がします。日本的な古い家で若い女性たちが共同生活をします。染色の修行をする蓉子、鍼灸の勉強中の外国人・マーガレット、美大生で織物の研究をしている紀久と与希子。そして、その家のもう一人の家族が古い人形のりかさん・・・。この4人と1人が織り成す物語は感銘を受けることばかりでした。野に咲く植物に自然に目を向けられる心の余裕と優しさ、自分のアイデンティティーを受け入れ、先祖を重んじる心、古くから伝わる手仕事の伝統を敬う心、忘れたくない素敵な心に溢れている作品。彼女達の生活スタイルは私の理想とする形にも近いことから、より親近感を覚えたというのもあると思います。この本を素敵だと思える気持ち、大切にしたいです。
からくりからくさ Amazon書評・レビュー: からくりからくさより
4104299014
No.37
(5pt)

慈愛に溢れる美しき小説

とても美しい小説。ラストでは悲しみや感動とは違う、今まで味わったことのないような素敵な涙がこぼれました。いい出会いをしたような気がします。日本的な古い家で若い女性たちが共同生活をします。染色の修行をする蓉子、鍼灸の勉強中の外国人・マーガレット、美大生で織物の研究をしている紀久と与希子。そして、その家のもう一人の家族が古い人形のりかさん・・・。この4人と1人が織り成す物語は感銘を受けることばかりでした。野に咲く植物に自然に目を向けられる心の余裕と優しさ、自分のアイデンティティーを受け入れ、先祖を重んじる心、古くから伝わる手仕事の伝統を敬う心、忘れたくない素敵な心に溢れている作品。彼女達の生活スタイルは私の理想とする形にも近いことから、より親近感を覚えたというのもあると思います。この本を素敵だと思える気持ち、大切にしたいです。
からくりからくさ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: からくりからくさ (新潮文庫)より
4101253331
No.36
(2pt)

退屈

ほとんど何も起こらない話。四人の女の子の話が淡々と続く。確かに最後の7,80ページは面白くなってくるし、心に響くセリフもある。が、そこまでたどり着つまでにはすっかり飽きていた。最後のほうで人々の関連が明らかになっていくのだが、名前を全然覚えられなくて誰が誰だかよくわからなかった。半分のページ数にしてほしかった。西の魔女が死んだは非常に面白かったのに残念。面白いか面白くないかは完全に分かれる作品だと思う。
からくりからくさ Amazon書評・レビュー: からくりからくさより
4104299014
No.35
(2pt)

退屈

ほとんど何も起こらない話。四人の女の子の話が淡々と続く。確かに最後の7,80ページは面白くなってくるし、心に響くセリフもある。が、そこまでたどり着つまでにはすっかり飽きていた。最後のほうで人々の関連が明らかになっていくのだが、名前を全然覚えられなくて誰が誰だかよくわからなかった。半分のページ数にしてほしかった。西の魔女が死んだは非常に面白かったのに残念。面白いか面白くないかは完全に分かれる作品だと思う。
からくりからくさ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: からくりからくさ (新潮文庫)より
4101253331
No.34
(5pt)

からく「りか」らくさ?

梨木香歩の作品の中で一番のお気に入り。物語については、他の人が既に書いているので、面白かったとだけ書いておく。高校生か、20歳前後以上の人に勧めたい。こういう生活に憧れる。学生の頃、気の会う友人達と同居しようと話し合った頃もあった。それは実現されなかったけれど、今もかすかに憧れる。それ以上に憧れるのは、野草生活! 身の周りにある植物をはじめ、鳥や石や、一つ一つの名前をどれだけ知っているだろうか。博物学は流行遅れかもしれないが、生活を豊かに彩るものであるように思う。知っているだけじゃなく、食べる、染めるなど、生活に取り入れられたら素敵だろう。いつもどこかに、生活を楽しむヒントを織り交ぜているのが、梨木作品の妙である。りかさんの物語は、もっと読んでみたかった気がします。
からくりからくさ Amazon書評・レビュー: からくりからくさより
4104299014
No.33
(5pt)

からく「りか」らくさ?

梨木香歩の作品の中で一番のお気に入り。物語については、他の人が既に書いているので、面白かったとだけ書いておく。高校生か、20歳前後以上の人に勧めたい。こういう生活に憧れる。学生の頃、気の会う友人達と同居しようと話し合った頃もあった。それは実現されなかったけれど、今もかすかに憧れる。それ以上に憧れるのは、野草生活! 身の周りにある植物をはじめ、鳥や石や、一つ一つの名前をどれだけ知っているだろうか。博物学は流行遅れかもしれないが、生活を豊かに彩るものであるように思う。知っているだけじゃなく、食べる、染めるなど、生活に取り入れられたら素敵だろう。いつもどこかに、生活を楽しむヒントを織り交ぜているのが、梨木作品の妙である。りかさんの物語は、もっと読んでみたかった気がします。
からくりからくさ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: からくりからくさ (新潮文庫)より
4101253331
No.32
(5pt)

癒し?

癒しブームに乗ってよく見かけるようになった本です。騒がれる前から好きだった私としては、この本はほんとに癒しなのか?と思ってしまいます。もっと、読む人に生きることとは何かを問うているような気がするのですが。何らかの形で織物と縁のある4人の女性と市松人形のりかさんの共同生活が描かれています。その中には恋愛や人種の問題が織り込まれています。それらを彼女たちが乗り越えて行った先には何があるのかを考えさせられます。
からくりからくさ Amazon書評・レビュー: からくりからくさより
4104299014
No.31
(5pt)

癒し?

癒しブームに乗ってよく見かけるようになった本です。騒がれる前から好きだった私としては、この本はほんとに癒しなのか?と思ってしまいます。もっと、読む人に生きることとは何かを問うているような気がするのですが。何らかの形で織物と縁のある4人の女性と市松人形のりかさんの共同生活が描かれています。その中には恋愛や人種の問題が織り込まれています。それらを彼女たちが乗り越えて行った先には何があるのかを考えさせられます。
からくりからくさ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: からくりからくさ (新潮文庫)より
4101253331
No.30
(1pt)

はまるか、はまらないか別れる作品

祖母から頂いたりかさんと呼ばれる人形人形を軸に同居を始める4人のいにしえの縁と主人公の織物の仕事があいまざわり繋がって行くいいお話だとは思いますただ、織物の描写が多々あるのと4人の人物描写があいまいで正直読むのがだるくなりました(大ファンの方々すいません)一応「りかさん」も読みました
からくりからくさ Amazon書評・レビュー: からくりからくさより
4104299014
No.29
(1pt)

はまるか、はまらないか別れる作品

祖母から頂いたりかさんと呼ばれる人形人形を軸に同居を始める4人のいにしえの縁と主人公の織物の仕事があいまざわり繋がって行くいいお話だとは思いますただ、織物の描写が多々あるのと4人の人物描写があいまいで正直読むのがだるくなりました(大ファンの方々すいません)一応「りかさん」も読みました
からくりからくさ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: からくりからくさ (新潮文庫)より
4101253331
No.28
(5pt)

四人の女性とりかさんが、壮大な機を織り上げていく物語

内側から光が輝くような個性を持った四人の女性。蓉子、与希子、紀久、マーガレットの四人。彼女たちが、ひとつ屋根の下で生活を共にし、あたかも弦楽カルテットのように、ひとりひとりが自分を主張しつつ、静かにハーモニーを奏でていく姿が素敵でした。さなぎから美しい蝶に変身する如く、お互い同士の心の交流を通して、彼女たちは変容し、再生していく。その様子が、生き生きと作品の中に描き出されていたところ、本当に素晴らしかった。話の経糸に、人形師にまつわる彼女たちを結ぶ宿世の縁を、話の緯糸に、織物の文様にまつわる東と西の国の繋がりを織り込み、ラストに収斂させてみせた手際の鮮やかさ。織物のある絵柄が、眼前に出現した瞬間の息を呑む見事さ。あれとこれとがそういう風につながっていって、こーんな壮大な絵が出来上がるのかあ、うわあっ! と声を上げたくなった感動が、最後の場面で押し寄せてきました。りかさんが関わる話ってことで、新潮文庫の『りかさん』の二篇と合わせて読むと、味わいもひとしお。話の時系列的に言うと、「りかさん」「からくりからくさ」「ミケルの庭」とつながっていきます。なので、りかさんが蓉子にとってどれほど大切な存在かといったことが分かる『りかさん』を読んた後に、本書に向かうのが良いのではないでしょうか。
からくりからくさ Amazon書評・レビュー: からくりからくさより
4104299014
No.27
(5pt)

四人の女性とりかさんが、壮大な機を織り上げていく物語

内側から光が輝くような個性を持った四人の女性。蓉子、与希子、紀久、マーガレットの四人。彼女たちが、ひとつ屋根の下で生活を共にし、あたかも弦楽カルテットのように、ひとりひとりが自分を主張しつつ、静かにハーモニーを奏でていく姿が素敵でした。さなぎから美しい蝶に変身する如く、お互い同士の心の交流を通して、彼女たちは変容し、再生していく。その様子が、生き生きと作品の中に描き出されていたところ、本当に素晴らしかった。話の経糸に、人形師にまつわる彼女たちを結ぶ宿世の縁を、話の緯糸に、織物の文様にまつわる東と西の国の繋がりを織り込み、ラストに収斂させてみせた手際の鮮やかさ。織物のある絵柄が、眼前に出現した瞬間の息を呑む見事さ。あれとこれとがそういう風につながっていって、こーんな壮大な絵が出来上がるのかあ、うわあっ! と声を上げたくなった感動が、最後の場面で押し寄せてきました。りかさんが関わる話ってことで、新潮文庫の『りかさん』の二篇と合わせて読むと、味わいもひとしお。話の時系列的に言うと、「りかさん」「からくりからくさ」「ミケルの庭」とつながっていきます。なので、りかさんが蓉子にとってどれほど大切な存在かといったことが分かる『りかさん』を読んた後に、本書に向かうのが良いのではないでしょうか。
からくりからくさ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: からくりからくさ (新潮文庫)より
4101253331
No.26
(5pt)

今と同じ過去、未来

恨みを解いていく話。人が生きていく中でたくさんの人と関わってお互いに影響されて、人は死んでしまっても、見えないけど解かれないまま残ってしまった気持ちを解くために新しい出会いがある。解かれなかったものは個人的なことだったり国や世界を動かすような大きなものだったりして、解いていくためにはやっぱり何かしらの犠牲が必要になる。日常を生き抜くためにどれだけの見えない力、底力が必要なのか。。。自然と一緒に暮らす4人とりかさん。自然はただあるがままを受け入れて、昨日の続きの今日を育んでいく。自分自身の内側に向かっていく心。自分でも気づかなかった自分の気持ち、それまでの自分と違う自分を発見して、折り合いをつけるまでの苦しい時間。逃げたいくらいつらくても見つめて見つめ抜いて、受け入れていく。それを通過して成長していく。日本の深く美しい植物とともに。。
からくりからくさ Amazon書評・レビュー: からくりからくさより
4104299014
No.25
(5pt)

今と同じ過去、未来

恨みを解いていく話。人が生きていく中でたくさんの人と関わってお互いに影響されて、人は死んでしまっても、見えないけど解かれないまま残ってしまった気持ちを解くために新しい出会いがある。解かれなかったものは個人的なことだったり国や世界を動かすような大きなものだったりして、解いていくためにはやっぱり何かしらの犠牲が必要になる。日常を生き抜くためにどれだけの見えない力、底力が必要なのか。。。自然と一緒に暮らす4人とりかさん。自然はただあるがままを受け入れて、昨日の続きの今日を育んでいく。自分自身の内側に向かっていく心。自分でも気づかなかった自分の気持ち、それまでの自分と違う自分を発見して、折り合いをつけるまでの苦しい時間。逃げたいくらいつらくても見つめて見つめ抜いて、受け入れていく。それを通過して成長していく。日本の深く美しい植物とともに。。
からくりからくさ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: からくりからくさ (新潮文庫)より
4101253331
No.24
(5pt)

人生最高の1冊だと思う。

初めて読んだ時よりも、2回目、3回目、4回目の方が更に奥深く、面白い。これ以上の小説を私は読んだことがない。言葉の断片に、ストーリー一つ一つが全て伏線となっている。それは、登場人物の感情までも巻き込み、繋がり、流れ、流れていく壮大なもの。静かな家の中での生活が、ついには過去、現在、未来をも巻き込む。本当に何回読んでも鳥肌が立ちます。あまりの深さに圧倒され、涙がでます。何か、心の中心を大きく揺り動かされるような力があるように思う。その力が、生活という日常を通すことで、実にすがすがしくこちらに伝わってくる。心の闇や悲しみや、人間の持つ負の部分も多分に扱った作品ですが、それを見つめていく(乗り越えるというと薄く聞こえてしまう)過程は、本当に素晴らしいです。読み終わった後は凄く満足感というか充足感がありますね。「りかさん」も「からくりからくさ」の伏線的なものが多いので、是非一緒に読むことをお勧めします。本当に面白いです。
からくりからくさ Amazon書評・レビュー: からくりからくさより
4104299014
No.23
(5pt)

人生最高の1冊だと思う。

初めて読んだ時よりも、2回目、3回目、4回目の方が更に奥深く、面白い。これ以上の小説を私は読んだことがない。言葉の断片に、ストーリー一つ一つが全て伏線となっている。それは、登場人物の感情までも巻き込み、繋がり、流れ、流れていく壮大なもの。静かな家の中での生活が、ついには過去、現在、未来をも巻き込む。本当に何回読んでも鳥肌が立ちます。あまりの深さに圧倒され、涙がでます。何か、心の中心を大きく揺り動かされるような力があるように思う。その力が、生活という日常を通すことで、実にすがすがしくこちらに伝わってくる。心の闇や悲しみや、人間の持つ負の部分も多分に扱った作品ですが、それを見つめていく(乗り越えるというと薄く聞こえてしまう)過程は、本当に素晴らしいです。読み終わった後は凄く満足感というか充足感がありますね。「りかさん」も「からくりからくさ」の伏線的なものが多いので、是非一緒に読むことをお勧めします。本当に面白いです。
からくりからくさ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: からくりからくさ (新潮文庫)より
4101253331
No.22
(5pt)

私の宝モノの本です

本当に久しぶりに、心から「いい!」と思える本に出会うことができたと思います。私の宝物の一冊となっています。市松人形のりかさんの独特な描かれ方といい、日常を細やかに描写する様といい、どれも素晴らしく、独特の趣がある。何度読み返しても飽き足らないくらい素敵な言い回しがたくさん。思わず読み終わった後辞書を沢山引いてしまいました。自分は日本人なんだなあ、日本語は美しいなあ、と再認識しました。日本語はいいですねぇ・・・。ストーリーは、あまり関連性のない話が連なっているのかと思いきや、題名の「からくりからくさ」のように不思議と自然とひとつのまとまりになっていて、最後に全体がすーっと身体に入ってきます。染めの事がでてきたり、織物、人形、蛇、能面、キリムもでてくるなあ。どれも4人の主人公(&りかさん)の生活と何となく密接に絡まりあって、謎解きの要素も入っている不思議な話を形作っています。え? 人形? 織物? 蛇~?と思われたあなた、どんな物語を想像されましたか?多分、そのどれをも遥かに上回るすんばらしい物語なのです、これは。是非、一度よまれてみて下さい。
からくりからくさ Amazon書評・レビュー: からくりからくさより
4104299014
No.21
(5pt)

私の宝モノの本です

本当に久しぶりに、心から「いい!」と思える本に出会うことができたと思います。私の宝物の一冊となっています。市松人形のりかさんの独特な描かれ方といい、日常を細やかに描写する様といい、どれも素晴らしく、独特の趣がある。何度読み返しても飽き足らないくらい素敵な言い回しがたくさん。思わず読み終わった後辞書を沢山引いてしまいました。自分は日本人なんだなあ、日本語は美しいなあ、と再認識しました。日本語はいいですねぇ・・・。ストーリーは、あまり関連性のない話が連なっているのかと思いきや、題名の「からくりからくさ」のように不思議と自然とひとつのまとまりになっていて、最後に全体がすーっと身体に入ってきます。染めの事がでてきたり、織物、人形、蛇、能面、キリムもでてくるなあ。どれも4人の主人公(&りかさん)の生活と何となく密接に絡まりあって、謎解きの要素も入っている不思議な話を形作っています。え? 人形? 織物? 蛇~?と思われたあなた、どんな物語を想像されましたか?多分、そのどれをも遥かに上回るすんばらしい物語なのです、これは。是非、一度よまれてみて下さい。
からくりからくさ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: からくりからくさ (新潮文庫)より
4101253331
No.20
(4pt)

手仕事の美しさ

 梨木香歩さんの作品を読むのは「西の魔女が死んだ」に続き2作目ですが、どちらの作品にも「手仕事の美しさ」がしっかりと描かれていると思います。労をいとわず手間暇をかけて作ることのすばらしさがよく伝わってくる作品です。 もちろんストーリーもとてもおもしろく、4人の女性たち、そしてそこにたどり着くまでの祖先たちをはじめたくさんの人々の結びつきをひもといていくストーリーは、読むごとに引きつけられていきます。 この作品を読んだ後に同じく梨木香歩さんの著作「りかさん」を読むと「からくりからくさ」という作品をまた違った角度から楽しめると思います。  
からくりからくさ Amazon書評・レビュー: からくりからくさより
4104299014
No.19
(4pt)

手仕事の美しさ

 梨木香歩さんの作品を読むのは「西の魔女が死んだ」に続き2作目ですが、どちらの作品にも「手仕事の美しさ」がしっかりと描かれていると思います。労をいとわず手間暇をかけて作ることのすばらしさがよく伝わってくる作品です。 もちろんストーリーもとてもおもしろく、4人の女性たち、そしてそこにたどり着くまでの祖先たちをはじめたくさんの人々の結びつきをひもといていくストーリーは、読むごとに引きつけられていきます。 この作品を読んだ後に同じく梨木香歩さんの著作「りかさん」を読むと「からくりからくさ」という作品をまた違った角度から楽しめると思います。  
からくりからくさ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: からくりからくさ (新潮文庫)より
4101253331