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新参者
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新参者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全253件 41~60 3/13ページ
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ドラマにもなった加賀恭一郎シリーズ。 短編集かと思いきや、その一篇一篇がすべてつながっており、すべて読むとひとつのミステリーになっています。 相変わらず趣向を凝らした作品。飽きさせません。 | ||||
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『「私は確かに子供をかわいがりました。それについては自信があります。でもね、かわいがることと大切にすることは違うんですよね。大切にするっていうのは、その子の将来のことまで考えて、その子にとって一番いい選択をし続けるってことなんだ。ところが私にはそれができなかった。私はただ、愛情を注げる対象を手に入れて、浮かれたいただけでした」』 この文章を読んでドキッとした。 私にも子供がいるが、思い当たる節がある。 子供は好きだが、例え子供に嫌われてもその子にとっていい選択をしているかと言われれば自信がない。 考えさせられた。 | ||||
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今迄、読んだ東野作品とは違った構成。とても楽しく読む事が出来ました | ||||
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刑事・加賀恭一郎、日本橋へ。 日本橋の片隅で一人の女性が絞殺された。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎の前に立ちはだかるのは、人情という名の謎。手掛かりをくれるのは江戸情緒残る街に暮らす普通の人びと。「事件で傷ついた人がいるなら、救い出すのも私の仕事です」。大切な人を守るために生まれた謎が、犯人へと繋がっていく。 @これは面白い!まさに名人芸です。私はこれ犯人探しなんか二の次でしたね(第一構成上解るはずないし)。八つの小さな物語ひとつひとつが日本橋人情劇になっていてどれもが素晴らしい。ウルウルでした。私は「加賀シリーズ」を一挙買いしまして、しまったこれは暴挙だったかと後悔しましたが(途中の加賀は気に入らんし)、これに出会えて後悔ぶっ飛び大満足です。あと2冊。「眠りの森の君」との恋はどうなるのか?いよいよ真打登場です。 | ||||
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子煩悩(親バカ)という隠れ蓑が目を曇らせ、大事なことさえも見えなくなる。 猫可愛がりすることは簡単だが、大切に育てることには、相応の痛みが伴う。 小さなことだから、やっても意味がないとか、手を抜いていては確たる成果は出せない。 一見無駄に見えることにさえ、真実に通じるものを含有する。 人情が、人の心に巣くう闇を溶かす。 義理と人情が一番。 別れても好きな人。 夫婦は別れれば他人だが、親子の絆に終わりはない。 互いに自立は必要。 | ||||
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この時代の東野さんの作品面白いです。加賀さんの人柄がとても親しみが持てます。 | ||||
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「眠りの森」「麒麟の翼」をテレビで観たのが、加賀恭一郎シリーズに触れた最初でした。 つまり 映像→小説の順だったわけです。 それゆえ、加賀さん=阿部寛さんになっています。東野さんが、阿部さんに 当て書きしたんだ!と思うほどイメージぴったりです。 さて、「新参者」はドラマを観て無いので、小説が先になりました。短篇が積み重なり、事件の真相に集約していく構成が新鮮で、一気に読んでしまいました。ドラマを是非とも観たくなりました。 | ||||
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暇さえあればスマホばかりいじってたけど、 新参者を読みはじめて読書欲に火がついた。 このまま読書の秋に突入したい。 魅力的な日本橋の下町商店街を舞台に、 魅力的な登場人物が次々と物語を繰り広げ、 最終章になるにつれて、全ての章が繋がって事件の解決まで至るのが気持ちが良い。 殺人事件の話しではあるが、なぜかスカッとした。 被害者も、被害者の別れた夫も、そして加賀さんも温かい人だからでしょうか。 日本橋や人形町界隈を散歩してる気分にもなった。 | ||||
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東野圭吾作品の中でも、加賀恭一郎シリーズが好きです。全部読んでいます。 その中でもこれもしくは『麒麟の翼』が一番と思います。 この作品は、特に全体の構成がすばらしいです。 加賀恭一郎の人となりも一番にじみ出ているように思います。 その他の加賀恭一郎シリーズでは、『悪意』、『赤い指』もかなり面白かったです。 その他は、まあまあです。 『卒業 雪月花殺人ゲーム』だけは、いただけませんでした。 | ||||
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とても良い商品でした。 日々愛用しております。 家族の人気者です。 | ||||
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東野圭吾さんの作品はいくつか読みましたが、中でもこの作品は一番好きです。 短編で読みやすいので飽きっぽい自分にも読むことができました。 短編としても楽しめ、全体としても一つの事件解決に向かっているので、倍の面白さがあります。 少し寂れた下町の情緒溢れる雰囲気もまた好きです。 加賀シリーズが好きな方にはもちろん、人情ものが好きな方、東野圭吾さんの感動もの、温かい話が好きな方にもおすすめです。 | ||||
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一つの殺人事件にまつわる8つの人情話をオムニバス形式に進め、最後で事件の真相解明に至る構成の見事さに感動しました。 次回作 麒麟の翼 への伏線ともなっています。 | ||||
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刑事の捜査が、こんな風に行われてるのかな?って思わされる描写が随所にありますね。 | ||||
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ありゃ?短編か、ガッカリ…と思ったら全てがつながってた!!やられた! ガリレオの湯川は好きになれないけど加賀さんはいいね。 こんな刑事いないよ、とわかっちゃいるけど気持ちがあたたかくなる。 なんか登場人物どいつもこいつも嫌いになれない。 事件の捜査を多方面から描いてて、その足取りを読んでいくにつれ実際に江戸を散歩してる気分になれた。 さまよえる刃や麒麟の翼なども好きだけど本書はまたひと味違った魅力が詰まってる。 | ||||
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小伝馬町のマンションで三井峯子(45歳)さんが絞殺されます。犯人捜査にあたる日本橋署の加賀刑事が主人公で、離婚した夫や息子、それに被害者と何らかの関係がある、界隈の煎餅屋、洋菓子店等の人々への聞き込みが軸になります。 物語は、特に驚くような展開もなく淡々と進みます。殺人事件で、かつ加賀刑事は剣道で日本チャンピオンになったこともある猛者のようですが、アクションもありません。聞き込みされた誰かが犯人なのだろうと考えつつ読み進むと、あまり感心しない生活ぶりの人が出てきて、この辺がアヤシイと思うとやはりそうだったりして、するすると終わってしまいました。 より現実に近いのかもしれませんが、もう少し山と感じられる山が欲しいと思いました。読後の印象が薄くて平板なのです。 | ||||
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本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。 問題がなければ、星は5とします。 | ||||
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テレビドラマは見ていませんが、評判どおり良い作品でした。 加賀シリーズ、次はどれにしようかな。 | ||||
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所轄刑事の加賀を主人公に、江戸の人情味の残る人形町で発生した殺人事件のかげで複雑に入り組んだ人間模様を描き出す推理小説プラス人間ドラマ小説。 九つの章からなる作品で、全体のストーリーが、人形町の絞殺事件の犯人を追うという展開になっている一方、一つ一つの章が人形町で江戸の伝統を守るお店を舞台の短編小説と言っていいほどに物語性をもった構成になっている。 第一章の「煎餅屋の娘」のようなホロリとさせる物語が多いが、第三章の「瀬戸物屋の嫁」はちょっと話が出来すぎているきらいがした。 残念なのは、肝心の殺人事件のネタがどうもしっくりとこないこと。ネタばれになるのではっきりとは言わないけれど、凶器は別にわざわざお店で新品を手に入れる必要はまったくなく、その辺を歩いていればいくらでも落ちてそうなもの。 短編でかつ長編という構成が気に入った人には、今邑彩の「つきまとわれて」もすすめます。個人的には「つきまとわれて」のほうがおもしろい。 | ||||
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人の周りには必ずヒトがいる。 日々、いろんな嘘をつきながら、様々な人間関係を紡いでいる。 身近な、逃れようのない、勘違い、偶然、が必然であるかのように事実が積み重なる。 引き込まれるような構成に感動! 場面場面での情感も温かく感じる。 とても面白い。 ※表紙の「新参者」の書体に、なぜか驚き、ページをめくり始めた。 | ||||
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そこそこ面白かった。 作者の主人公賢いアピールがウザかった。 中古なら買ってもいいかなレベル。 | ||||
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