吾輩はシャーロック・ホームズである

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評判

吾輩はシャーロック・ホームズであるの評価:

4.13/5点 レビュー 15件。 C ランク

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平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全23件 21〜23 2/2ページ
No.3
(5pt)

近代文明批判

彼の作品を読むのは4作目。本作は、夏目漱石が、英国留学中にある事件に巻き込まれるという設定。しかも、なぜか彼は自分をあの名探偵、シャーロック・ホームズだと思いこむ。
設定がすごく、面白い。単純な娯楽小説だと思いきや、近代文明、資本主義、植民地支配への痛烈な批判も盛り込まれている。
彼の作品は、どれも、そういったテーマが隠されている。そこに惹かれる。もちろん、ミステリーとしても面白いけど。
吾輩はシャーロック・ホームズである (小学館ミステリー21) Amazon書評・レビュー: 吾輩はシャーロック・ホームズである (小学館ミステリー21)より
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No.2
(5pt)

世界が揺らぐ

 この著者の作品はいつも、あることが当然だと思っている人間が視点人物で、そこに別の価値観が持ち込まれて揺らぐところが見所だと思います。
 今回も、シャーロック・ホームズのおなじみの世界で、大英帝国至上主義のところへ、植民地批判が出てくるところが、別の世界に連れて行かれるように酔いしれました。「裏切り者は、あなたよ」という台詞がクライマックスでした。
 しかし、話としては、いつものワトソン博士の代わりにとんちんかんな推理を連発するナツメ氏や、イギリスの風土の中にちりばめられた異国情緒としての日本的なものが面白く、そして最後にはちゃんと本格推理的な解決がされます。
 それでも、しばらくはワトソン博士の経験した夢なのかなんなのかわからない部分が残り、しばらく酔っていられます。世界が揺らぐのは楽しいです。
吾輩はシャーロック・ホームズである (小学館ミステリー21) Amazon書評・レビュー: 吾輩はシャーロック・ホームズである (小学館ミステリー21)より
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No.1
(5pt)

漱石の迷推理に爆笑!

久しぶりにミステリー小説を読んで笑いました。本当に楽しかったです。ロンドン留学中の夏目漱石があのワトスン氏とともに殺人事件の謎を追うという設定ですが、その二人のやりとりが面白く、ストーリー展開も見事なので、どんどん引き込まれてしまいました。ナツメが自転車に乗る練習をするシーンなどは爆笑ものでした。楽しいながらも、いろんな意味で奥の深い物語になっています。読みやすいが、読み応えもある作品ってなかなかないんですよね。この本は大満足でした!
吾輩はシャーロック・ホームズである (小学館ミステリー21) Amazon書評・レビュー: 吾輩はシャーロック・ホームズである (小学館ミステリー21)より
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