新世界

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

新世界の評価:

4.30/5点 レビュー 20件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.30pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 1〜20 1/2ページ
No.32
(5pt)

商品、配送共に問題無し

商品にも、配送にも問題ありませんでした。
新世界 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界 (角川文庫)より
4043829019
No.31
(5pt)

商品、配送共に問題無し

商品にも、配送にも問題ありませんでした。
新世界 Amazon書評・レビュー: 新世界より
4104615013
No.30
(5pt)

戦争と原爆をテーマにした、子どもたちに読み継がせたい良作ミステリ

原爆を開発したロスアラモス研究所を舞台にして、オッペンハイマー博士の友人が主人公のミステリ小説。

すごく読ませる文章で、ただの娯楽読書用としてもクオリティが高いが、戦争と原爆をテーマにして登場人物たちに語らせる内容は重く深く、考えさせられる。ネタバレになるのであまり書けないが、原爆投下直後のヒロシマ・ナガサキの様子が描かれている章があり、そこではひたすら暗澹とした気持ちになった。

子どもたちに読み継がせたい、すごく良い小説である。
新世界 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界 (角川文庫)より
4043829019
No.29
(5pt)

戦争と原爆をテーマにした、子どもたちに読み継がせたい良作ミステリ

原爆を開発したロスアラモス研究所を舞台にして、オッペンハイマー博士の友人が主人公のミステリ小説。

すごく読ませる文章で、ただの娯楽読書用としてもクオリティが高いが、戦争と原爆をテーマにして登場人物たちに語らせる内容は重く深く、考えさせられる。ネタバレになるのであまり書けないが、原爆投下直後のヒロシマ・ナガサキの様子が描かれている章があり、そこではひたすら暗澹とした気持ちになった。

子どもたちに読み継がせたい、すごく良い小説である。
新世界 Amazon書評・レビュー: 新世界より
4104615013
No.28
(4pt)

人が神の力を手に入れた「新世界」

柳さんのD機関シリーズを読み、面白かったこと、テーマも興味があり、読みました。アメリカの原爆開発チームの祝勝会での殺人事件の解決を軸にストーリーが進められます。
 ミステリと謳っていますが、D機関シリーズほどのワクワク感がなく、ミステリとしてはイマイチでした。
ただ、原爆や戦争を振り返るきっかけとしては良く出来ており、原爆開発者たちの苦悩や歪みが良く描かれています。そこで描かれる被爆者の描写も生々しく、「はだしのゲン」や当時の被爆者写真を想起させるような内容です。これを読み、原子爆弾の文献や「はだしのゲン」を読み直し、原子爆弾はもちろん、原子力発電についても本当に人の手に負えるものなのかも考えさせられました。
 犯人が原爆をソドムの天罰に例える箇所がありますが、当時の広島の写真を見返しても最近の東北巨大地震・津波と同等かそれ以上の被害であり、原爆が開発されるまでは神(自然)のみが起せた規模の災害です。それを人の手で起こせるところまで人の技術が発展してしまったとき、その「新世界」に対して人はどのように望むべきかを問題提起させる作品であると思います。
ミステリとしてはイマイチでしたが、原爆小説としては秀逸でしたので★4つを付けました。
新世界 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界 (角川文庫)より
4043829019
No.27
(4pt)

人が神の力を手に入れた「新世界」

柳さんのD機関シリーズを読み、面白かったこと、テーマも興味があり、読みました。アメリカの原爆開発チームの祝勝会での殺人事件の解決を軸にストーリーが進められます。
 ミステリと謳っていますが、D機関シリーズほどのワクワク感がなく、ミステリとしてはイマイチでした。
ただ、原爆や戦争を振り返るきっかけとしては良く出来ており、原爆開発者たちの苦悩や歪みが良く描かれています。そこで描かれる被爆者の描写も生々しく、「はだしのゲン」や当時の被爆者写真を想起させるような内容です。これを読み、原子爆弾の文献や「はだしのゲン」を読み直し、原子爆弾はもちろん、原子力発電についても本当に人の手に負えるものなのかも考えさせられました。
 犯人が原爆をソドムの天罰に例える箇所がありますが、当時の広島の写真を見返しても最近の東北巨大地震・津波と同等かそれ以上の被害であり、原爆が開発されるまでは神(自然)のみが起せた規模の災害です。それを人の手で起こせるところまで人の技術が発展してしまったとき、その「新世界」に対して人はどのように望むべきかを問題提起させる作品であると思います。
ミステリとしてはイマイチでしたが、原爆小説としては秀逸でしたので★4つを付けました。
新世界 Amazon書評・レビュー: 新世界より
4104615013
No.26
(4pt)

戦争によってもたらされる人間の狂気

原爆を開発したロスアラモス研究所が舞台であります。
はっきりいってミステリ部分はトホホ…なのですが、全編にわたって濃密に描かれるのは戦争によってもたらされる人間の狂気。正気なのは他の人々か、それとも犯人だったのか。終盤、ある登場人物が幻視するヒロシマのビジョンが圧巻です。
天才科学者揃いの登場人物たちの描き分けがいま一つだったり、原爆に関する科学方面の解説が難解だったり、唐突に数年後の時点から事件を振り返ったりで、読みづらさはかなりのものなのでその点は心して読んでください。
新世界 Amazon書評・レビュー: 新世界より
4104615013
No.25
(4pt)

戦争によってもたらされる人間の狂気

原爆を開発したロスアラモス研究所が舞台であります。
はっきりいってミステリ部分はトホホ…なのですが、全編にわたって濃密に描かれるのは戦争によってもたらされる人間の狂気。正気なのは他の人々か、それとも犯人だったのか。終盤、ある登場人物が幻視するヒロシマのビジョンが圧巻です。
天才科学者揃いの登場人物たちの描き分けがいま一つだったり、原爆に関する科学方面の解説が難解だったり、唐突に数年後の時点から事件を振り返ったりで、読みづらさはかなりのものなのでその点は心して読んでください。
新世界 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界 (角川文庫)より
4043829019
No.24
(5pt)

勉強になった

ハード版がほしくて探しに探して購入。もっと早く気がついて新品を購入しておきたかった。図書館で借りて読んで手元にほしくなり購入。なんだか色々考えさせられる面もありとても印象に残った作品。
新世界 Amazon書評・レビュー: 新世界より
4104615013
No.23
(5pt)

勉強になった

ハード版がほしくて探しに探して購入。もっと早く気がついて新品を購入しておきたかった。図書館で借りて読んで手元にほしくなり購入。なんだか色々考えさせられる面もありとても印象に残った作品。
新世界 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界 (角川文庫)より
4043829019
No.22
(5pt)

過剰は異常

開明的な意味が全くない、新世界。
原爆を研究開発をした天才達は、
とてつもない大きな狂気に自からも飲み込まれているよう。

この後、核開発戦争にまで進む世界は、
「科学の世紀」を誤った方向に導いているのでは。
過剰は異常、次の世紀の世界事象が、その答えを教えてくれるはず。

世のバランスとは、と真剣に考えさせてくれる一冊です。


新世界 Amazon書評・レビュー: 新世界より
4104615013
No.21
(5pt)

過剰は異常

開明的な意味が全くない、新世界。
原爆を研究開発をした天才達は、
とてつもない大きな狂気に自からも飲み込まれているよう。

この後、核開発戦争にまで進む世界は、
「科学の世紀」を誤った方向に導いているのでは。
過剰は異常、次の世紀の世界事象が、その答えを教えてくれるはず。

世のバランスとは、と真剣に考えさせてくれる一冊です。


新世界 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界 (角川文庫)より
4043829019
No.20
(4pt)

悲しい現実

原子爆弾を開発したロスアラモスで起こった殺人事件。その事件の犯人の独白と科学者たちの迷いとの決別。
果たして、どちらが狂っているのだろうか。
作品は、まず最初に原子爆弾の製作総指揮を行った天才科学者オッペンアイマーの書いた小説を柳広司が訳したものとして書かれている。
内容的には、柳広司の味が出ていて面白いが、彼の著書である「ジョーカー・ゲーム」や「トーキョープリズン」のような真相に迫っていくときのドキドキ感はあまりなく(最後にちょっとあった程度)、ただただ陰湿な感じがした。
ひたすら、救いようがなく重い作品を読みたいのであればいいかもしれない。
ただ、今回の東日本大震災が起こった後にもし、同じように原爆の作品を書いていたらもっと違うものになっていただろうなとも思う。
新世界 Amazon書評・レビュー: 新世界より
4104615013
No.19
(4pt)

悲しい現実

原子爆弾を開発したロスアラモスで起こった殺人事件。その事件の犯人の独白と科学者たちの迷いとの決別。
果たして、どちらが狂っているのだろうか。
作品は、まず最初に原子爆弾の製作総指揮を行った天才科学者オッペンアイマーの書いた小説を柳広司が訳したものとして書かれている。
内容的には、柳広司の味が出ていて面白いが、彼の著書である「ジョーカー・ゲーム」や「トーキョープリズン」のような真相に迫っていくときのドキドキ感はあまりなく(最後にちょっとあった程度)、ただただ陰湿な感じがした。
ひたすら、救いようがなく重い作品を読みたいのであればいいかもしれない。
ただ、今回の東日本大震災が起こった後にもし、同じように原爆の作品を書いていたらもっと違うものになっていただろうなとも思う。
新世界 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界 (角川文庫)より
4043829019
No.18
(5pt)

視点が秀逸

今年もまたヒロシマの日が近づいてきました。
文体が分かりやすく、中学生でも十分理解可能な内容です。
科学が生み出すものの利用方法を再考するきっかけになるでしょう。
新世界 Amazon書評・レビュー: 新世界より
4104615013
No.17
(5pt)

視点が秀逸

今年もまたヒロシマの日が近づいてきました。
文体が分かりやすく、中学生でも十分理解可能な内容です。
科学が生み出すものの利用方法を再考するきっかけになるでしょう。
新世界 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界 (角川文庫)より
4043829019
No.16
(4pt)

フクシマ以後に読む意味

以前NHKの海外ドキュメンタリーで原爆開発にからむスパイの話や、オッペンハイマーの不遇な晩年を知った。
本書は事実をうまく織り込んでいるのでフィクションなのにそれ以上の重みを感じながら読んだ。
圧巻は終盤の原爆被害の描写。これでもか、というくらいに凄惨な場面が続く。
正直に言えば被害の側の話はつらいので最初からそうなるとわかっていたら読まなかった。
でも、読むことができてよかった。今だから読み通せたのかもしれない。
人間が手にしてはいけないもの、使ってはならない技術、「あれは結局、間違いだった」という犯人の悲痛な叫び。
頭のいい人たちが寄ってたかって命令したのに、間違いだったなんて。
「民主主義」を「豊かさ」に、「原爆」を「原発」に置き換えれば、66年前と今は同じ。
そして、フクシマ以降も原発をあきらめないたくさんの人たちがいる。

読後感は重いが、多くの人に読んでほしいと思う。


新世界 Amazon書評・レビュー: 新世界より
4104615013
No.15
(4pt)

フクシマ以後に読む意味

以前NHKの海外ドキュメンタリーで原爆開発にからむスパイの話や、オッペンハイマーの不遇な晩年を知った。
本書は事実をうまく織り込んでいるのでフィクションなのにそれ以上の重みを感じながら読んだ。
圧巻は終盤の原爆被害の描写。これでもか、というくらいに凄惨な場面が続く。
正直に言えば被害の側の話はつらいので最初からそうなるとわかっていたら読まなかった。
でも、読むことができてよかった。今だから読み通せたのかもしれない。
人間が手にしてはいけないもの、使ってはならない技術、「あれは結局、間違いだった」という犯人の悲痛な叫び。
頭のいい人たちが寄ってたかって命令したのに、間違いだったなんて。
「民主主義」を「豊かさ」に、「原爆」を「原発」に置き換えれば、66年前と今は同じ。
そして、フクシマ以降も原発をあきらめないたくさんの人たちがいる。

読後感は重いが、多くの人に読んでほしいと思う。


新世界 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界 (角川文庫)より
4043829019
No.14
(5pt)

隻眼の少女......

「はじまりの島」に次いで本作を読んだ。歴史上の人物の事蹟とミステリの組み合わせに特徴を持つシリーズだが、本作には作者の特別の思いが込められているようだ。オッペンハイマーと原爆と広島。ミステリ的趣向もあるが、作者の思惟がそのまま綴られていると言って良い。科学の進歩は人類に幸福をもたらすのか ? 原爆のような兵器を産み出す科学者は神に等しい存在なのか ? 目的のためには手段を選ばないと言うマキアヴェッリ的思索は常に肯定されるのか ? 個人の感情の上位に位置するかのような国家の利益とは何なのか ? こうした問題が真摯に綴られている本作には重みがある。原爆の開発秘話についても周到な調査をした跡が窺える。ミステリの枠を越えて多くの方に読んで頂きたい秀作。
新世界 Amazon書評・レビュー: 新世界より
4104615013
No.13
(5pt)

隻眼の少女......

「はじまりの島」に次いで本作を読んだ。歴史上の人物の事蹟とミステリの組み合わせに特徴を持つシリーズだが、本作には作者の特別の思いが込められているようだ。オッペンハイマーと原爆と広島。ミステリ的趣向もあるが、作者の思惟がそのまま綴られていると言って良い。科学の進歩は人類に幸福をもたらすのか ? 原爆のような兵器を産み出す科学者は神に等しい存在なのか ? 目的のためには手段を選ばないと言うマキアヴェッリ的思索は常に肯定されるのか ? 個人の感情の上位に位置するかのような国家の利益とは何なのか ? こうした問題が真摯に綴られている本作には重みがある。原爆の開発秘話についても周到な調査をした跡が窺える。ミステリの枠を越えて多くの方に読んで頂きたい秀作。
新世界 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 新世界 (角川文庫)より
4043829019