(短編集)

明治断頭台

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評判

明治断頭台の評価:

4.44/5点 レビュー 25件。 B ランク

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平均点4.44pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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未読の方はご注意ください

全36件 21〜36 2/2ページ
No.16
(4pt)

「警視庁草紙」の序章として読むのも一興です

主人公の一人<川路利良>は、同じ作者による傑作明治小説「警視庁草紙」では、同郷の偉人西郷隆盛を敬い従う権謀術策に長けた初代警視総監として描かれていますが、本作品では、意外に情に篤く愚直な面も持ち合わせた不器用な薩摩人というふうに描かれているのが興味深いところです。

「警視庁草紙」に登場する<川路利良>をあまり好きになれなかった読者の中には、本作品を読んで彼に対する見方が変わったという方たちも多いことでしょう。

ストーリー自体は、明治草創期に起きた難事件、怪事件を「弾正台(政府の内部調査機関)」に所属する二人の有能な大巡察(警部クラスの警察官?)がどのように関わり解決していくかという筋立てですが、最終章のドンデン返しへ導くための短篇ミステリー・アンソロジーの体裁が採られています。

風太郎文学にはお馴染みの、歴史上の人物をまるで実際に見てきたかのように描写する著者の優れた文章力と豊かな想像力は、本作品においても如何なく発揮されており、毎度の如くただただ感心するばかりです。
明治断頭台 (文春文庫 (183‐8)) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台 (文春文庫 (183‐8))より
4167183080
No.15
(5pt)

明治物+不可能犯罪=最高傑作

J・D・カーやチェスタトンをも上回る奇想天外なトリックを駆使した不可能犯罪ミステリの一大傑作。
特に「怪談築地ホテル館」の凶器トリックは古今東西のミステリの中でもその豪快さにおいて無双。
明治物にして、著者のミステリとして『妖異金瓶梅』とならぶ最高作。
結末には驚天動地の驚きと奇妙な哀感に満ちた幕切れが待ちうける・・・。
本当は何も考えず「黙って読め」と言えばすむ一冊。
明治断頭台 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台 山田風太郎ベストコレクション (角川文庫)より
4041003423
No.14
(5pt)

明治物+不可能犯罪=最高傑作

J・D・カーやチェスタトンをも上回る奇想天外なトリックを駆使した不可能犯罪ミステリの一大傑作。
風太郎お得意の連作長編群の中でも驚天動地の驚きと奇妙な哀感に満ちた幕切れの鮮やかさ。
間違いなく『妖異金瓶梅』とならぶ風太郎ミステリの最高作。
何も考えず「黙って読め」と言いたい。
明治断頭台 (文春文庫 (183‐8)) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台 (文春文庫 (183‐8))より
4167183080
No.13
(5pt)

山田風太郎翁の面目躍如「奇想天外」と「品行方正」

太政官弾正台、台巡察使香月経四郎、おなじく川路利良、仏国人の金髪美女エスメラルダの三人は
新政府の統治定まらぬ明治初頭の新東京を舞台に、次々と難事件のトリックを暴き解決してゆく。
まさに翁の面目躍如。「奇想天外」「痛快無比」のおもしろさである。
ある意味、翁の師である乱歩を超えたかもしれない。
さらに豪華絢爛の脇役陣、ローマ字のヘボン、キリスト者内村鑑三、毒婦高橋お伝、言文一致の二葉亭四迷。
しかしその登場には翁の「品行方正」がうかがえる。
「歴史的事実から鑑みて、そこにいる可能性のないものは絶対出てこない」のである。
明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)より
4480033475
No.12
(5pt)

う〜ん、上手い!の一言に尽きる!

私は山田風太郎作品の中でも、明治シリーズ?が殊更好きだ。
この作品は中でも逸品だと思う。
明治という混沌とした時代を舞台にしたからこそ書けるミステリーに違いない。そこかしこにちりばめられた様々な伏線すら、最後の大どんでんのカタストロフの為のエッセンスに過ぎなかったと思い知らされた時、まさに溜め息すら忘れる心地がする。
山田風太郎の真骨頂がここにある。
かように大好きな明治シリーズなのに、殆どの作品が品切れ状態で入手不可能なのが非常に残念!出来れば、また是非どの出版社でも良いから、この明治シリーズを再び世に出して下さることを切望している。
明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)より
4480033475
No.11
(5pt)

正義の政府はあり得るか

明治政府において、役人の不正を断罪するために設置された〈弾正台〉。本作は、弾正台大巡察・香月経四郎と川路利良が遭遇した奇怪な事件の数々を描く連作短編集です。まず、なんと言っても主人公の経四郎のキャラが秀逸。洋行帰りでありながら、普段は平安貴族のような水干姿をした美青年で、剣の名手でもあるという、いかにも〈名探偵〉役にふさわしい造形がなされています。また、パリから彼を追いかけてきた死刑執行人サンソン家の九代目に当たる娘・エスメラルダも、じつに魅惑的。謎解きの場面では毎回、彼女が白絹の衣に緋の袴をつけた巫女に扮し、口寄せによって「死者による告発」をするという、けれん味たっぷりの演出がなされます。本作の個々の事件では、明治という時代背景と密接に結びついた道具立て・趣向による、機械トリックがメインとなっています。しかし、最終章において、それぞれの事件は、あるパースペクティブの元で組織された大仕掛けの「カラクリ」の一ピースに過ぎないことが明らかにされるのです。結末は哀切な悲劇ではありながらも、どこか痛快で爽やか。山風一流の人間賛歌の顕われといえるでしょう。
明治断頭台 (1979年) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台 (1979年)より
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No.10
(5pt)

海を渡ったギロチン

明治政府において、役人の不正を断罪するために設置された〈弾正台〉。 本作は、弾正台大巡察・香月経四郎と川路利良が 遭遇した奇怪な事件の数々を描く連作短編集です。 まず、なんと言っても主人公の経四郎のキャラが秀逸。 洋行帰りでありながら、普段は平安貴族のような水干姿をした美青年で、 剣の名手でもあるという、いかにも〈名探偵〉役にふさわしい造形がなされています。 また、パリから彼を追いかけてきた死刑執行人サンソン家の 九代目に当たる娘・エスメラルダも、じつに魅惑的。 謎解きの場面では毎回、彼女が白絹の衣に緋の袴をつけた巫女に扮し、 口寄せによって「死者による告発」をするという、けれん味たっぷりの演出がなされます。 本作の個々の事件では、明治という時代背景と密接に結びついた 道具立て・趣向による、機械トリックがメインとなっています。 しかし、最終章において、それぞれの事件は、あるパースペクティブの元で組織された 大仕掛けの「カラクリ」の一ピースに過ぎないことが明らかにされるのです。 結末は哀切な悲劇ではありながらも、どこか痛快で爽やか。 山風一流の人間賛歌の顕われといえるでしょう。
明治断頭台 (文春文庫 (183‐8)) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台 (文春文庫 (183‐8))より
4167183080
No.9
(5pt)

機械トリックの短篇を統べているのは……

◆「明治断頭台」  明治政府において、役人の不正を断罪するために設置された〈弾正台〉。   本作は、弾正台大巡察・香月経四郎と川路利良が   遭遇した奇怪な事件の数々を描く連作短編集です。   まず、なんと言っても主人公の経四郎のキャラが秀逸。   洋行帰りでありながら、普段は平安貴族のような水干姿をした美青年で、   剣の名手でもあるという、いかにも〈名探偵〉役にふさわしい造形がなされています。   また、パリから彼を追いかけてきた死刑執行人サンソン家の   九代目に当たる娘・エスメラルダも、じつに魅惑的。   謎解きの場面では毎回、彼女が白絹の衣に緋の袴をつけた巫女に扮し、   口寄せによって「死者による告発」をするという、けれん味たっぷりの演出がなされます。   本作の個々の事件では、明治という時代背景と密接に結びついた   道具立て・趣向による、機械トリックがメインとなっています。   しかし、最終章において、それぞれの事件は、あるパースペクティブの元で組織された   大仕掛けの「カラクリ」の一ピースに過ぎないことが明らかにされるのです。   結末は哀切な悲劇ではありながらも、どこか痛快で爽やか。   山風一流の人間賛歌の顕われといえるでしょう。
山田風太郎明治小説全集〈4〉明治断頭台・エドの舞踏会 Amazon書評・レビュー: 山田風太郎明治小説全集〈4〉明治断頭台・エドの舞踏会より
4480710248
No.8
(5pt)

理想と現実、それぞれの限界

明治政府において、役人の不正を断罪するために設置された〈弾正台〉。

本作は、弾正台大巡察・香月経四郎と川路利良が
遭遇した奇怪な事件の数々を描く連作短編集です。

まず、なんと言っても主人公の経四郎のキャラが秀逸。

洋行帰りでありながら、普段は平安貴族のような水干姿をした美青年で、
剣の名手でもあるという、いかにも〈名探偵〉役にふさわしい造形がなされています。

また、パリから彼を追いかけてきた死刑執行人サンソン家の
九代目に当たる娘・エスメラルダも、じつに魅惑的。

謎解きの場面では毎回、彼女が白絹の衣に緋の袴をつけた巫女に扮し、
口寄せによって「死者による告発」をするという、けれん味たっぷりの演出がなされます。

本作の個々の事件では、明治という時代背景と密接に結びついた
道具立て・趣向による、機械トリックがメインとなっています。

しかし、最終章において、それぞれの事件は、あるパースペクティブの元で組織された
大仕掛けの「カラクリ」の一ピースに過ぎないことが明らかにされるのです。

結末は哀切な悲劇ではありながらも、どこか痛快で爽やか。
山風一流の人間賛歌の顕われといえるでしょう。
明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)より
4480033475
No.7
(5pt)

正義の政府はあり得るか

明治政府において、役人の不正を断罪するために設置された〈弾正台〉。
本作は、弾正台大巡察・香月経四郎と川路利良が
遭遇した奇怪な事件の数々を描く連作短編集です。
まず、なんと言っても主人公の経四郎のキャラが秀逸。
洋行帰りでありながら、普段は平安貴族のような水干姿をした美青年で、
剣の名手でもあるという、いかにも〈名探偵〉役にふさわしい造形がなされています。
また、パリから彼を追いかけてきた死刑執行人サンソン家の
九代目に当たる娘・エスメラルダも、じつに魅惑的。
謎解きの場面では毎回、彼女が白絹の衣に緋の袴をつけた巫女に扮し、
口寄せによって「死者による告発」をするという、けれん味たっぷりの演出がなされます。
本作の個々の事件では、明治という時代背景と密接に結びついた
道具立て・趣向による、機械トリックがメインとなっています。
しかし、最終章において、それぞれの事件は、あるパースペクティブの元で組織された
大仕掛けの「カラクリ」の一ピースに過ぎないことが明らかにされるのです。
結末は哀切な悲劇ではありながらも、どこか痛快で爽やか。
山風一流の人間賛歌の顕われといえるでしょう。
明治断頭台 (1979年) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台 (1979年)より
B000J8JEJQ
No.6
(5pt)

機械トリックの短篇を統べているのは……

◆「明治断頭台」
  明治政府において、役人の不正を断罪するために設置された〈弾正台〉。
  本作は、弾正台大巡察・香月経四郎と川路利良が
  遭遇した奇怪な事件の数々を描く連作短編集です。
  まず、なんと言っても主人公の経四郎のキャラが秀逸。
  洋行帰りでありながら、普段は平安貴族のような水干姿をした美青年で、
  剣の名手でもあるという、いかにも〈名探偵〉役にふさわしい造形がなされています。
  また、パリから彼を追いかけてきた死刑執行人サンソン家の
  九代目に当たる娘・エスメラルダも、じつに魅惑的。
  謎解きの場面では毎回、彼女が白絹の衣に緋の袴をつけた巫女に扮し、
  口寄せによって「死者による告発」をするという、けれん味たっぷりの演出がなされます。
  本作の個々の事件では、明治という時代背景と密接に結びついた
  道具立て・趣向による、機械トリックがメインとなっています。
  しかし、最終章において、それぞれの事件は、あるパースペクティブの元で組織された
  大仕掛けの「カラクリ」の一ピースに過ぎないことが明らかにされるのです。
  結末は哀切な悲劇ではありながらも、どこか痛快で爽やか。
  山風一流の人間賛歌の顕われといえるでしょう。
山田風太郎明治小説全集〈4〉明治断頭台・エドの舞踏会 Amazon書評・レビュー: 山田風太郎明治小説全集〈4〉明治断頭台・エドの舞踏会より
4480710248
No.5
(5pt)

海を渡ったギロチン

明治政府において、役人の不正を断罪するために設置された〈弾正台〉。
本作は、弾正台大巡察・香月経四郎と川路利良が
遭遇した奇怪な事件の数々を描く連作短編集です。
まず、なんと言っても主人公の経四郎のキャラが秀逸。
洋行帰りでありながら、普段は平安貴族のような水干姿をした美青年で、
剣の名手でもあるという、いかにも〈名探偵〉役にふさわしい造形がなされています。
また、パリから彼を追いかけてきた死刑執行人サンソン家の
九代目に当たる娘・エスメラルダも、じつに魅惑的。
謎解きの場面では毎回、彼女が白絹の衣に緋の袴をつけた巫女に扮し、
口寄せによって「死者による告発」をするという、けれん味たっぷりの演出がなされます。
本作の個々の事件では、明治という時代背景と密接に結びついた
道具立て・趣向による、機械トリックがメインとなっています。
しかし、最終章において、それぞれの事件は、あるパースペクティブの元で組織された
大仕掛けの「カラクリ」の一ピースに過ぎないことが明らかにされるのです。
結末は哀切な悲劇ではありながらも、どこか痛快で爽やか。
山風一流の人間賛歌の顕われといえるでしょう。
明治断頭台 (文春文庫 (183‐8)) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台 (文春文庫 (183‐8))より
4167183080
No.4
(5pt)

うなりながら読みました。うまい!!

連作短編の本格もの。機械トリックが多用されているのは解説の通りであるが、最後の1編でそれらも吹っ飛ぶトリック炸裂。うまい!!で、機械トリックの難しさも少し考えた。心理トリックと違い、頭での想像が難しい点。ただ単に私の頭が悪いだけかもしれないが。

 私としては本格もの好きの人には買いの1冊と薦めたい。
明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)より
4480033475
No.3
(5pt)

エスメラルダたんハァハァ

山田風太郎の小説は間違いなく面白い。最後のオチが大方予想できたとしても、その予想を遥かに凌駕する面白さを持つ展開が常に用意されている。その展開は我々一般読者を良い方向に呆然とさせ、感涙せしめ、そしてそのストーリーテリングの能力にただただ感服するのみである。が、本書に関してはいささか違う。本書の核は、金髪碧眼のフランス人美女が明治の時代に巫女装束で登場する、という一点に或る。コスプレや萌えという概念が一切なかった昭和70年代にこれほどのインパクトのある萌えキャラが山田風太郎の手によって書かれていたという事実に驚嘆せざるを得ない。こうして考えてみると「甲賀忍法帖」の朧のドジっ子っぷりや「風来忍法帖」の麻耶姫のツンデレっぷり、「おんな牢秘抄」の霞の天然っぷりなど、あらゆる萌え属性は山田風太郎が完成させていたのかもしれない。
明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)より
4480033475
No.2
(5pt)

あっけにとられるような、問答無用の面白さ!

まず、いくつかの話の中で使われる事件のトリック、それが面白かった。
 明治時代の初頭、新政府の警察機構の一環として出来た太政官弾正台の大巡察、川路利良と香月経四郎が、同じ事件に対してそれぞれに推理し、解決しようとします。手下の邏卒を使いながら、両名が探偵合戦を繰り広げていく。そして事件の真相が解き明かされる場面では、異国はフランスの美女、エスメラルダが絡みます。事件で殺された被害者の魂を死の世界から召喚し、真相を告げる巫女の役割を担うのがエスメラルダという美女。それで、事件のトリックが実に印象的で、鮮やかなんです。機械的なトリックを始め、犯人が仕掛けたからくりが見事に決まっていました。「怪談築地ホテル館」や「遠眼鏡足切絵図」でのトリックが、特に面白かった。
 歴史の教科書に出てくる著名な人物たちが実名で登場するのも面白かった。作者の遊び心と言ってもいいかな。後年、名を残すことになる人物が、意外なところでひょいと出てきたり、子供として登場したりするシーンに、「およっ」とか「へえーっ」とか、心の中で声を上げていました。
 そして、連作短編集としての仕掛けの妙を最後の章で堪能させられたところ、ここは強烈でした。「正義の政府はあり得るか」というラストの章で、それまで隠されていた切り札が目の前にさらされた時の驚き! それまで寝転んで読んでいたところが、がばっと起き上がりそうになったくらい。ここはまた、作者からの鋭い告発にもなっているなあと思えば、ただただ呆然としてしまうよりほかありませんでした。
明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)より
4480033475
No.1
(4pt)

探偵小説の傑作

個々の作品としても完結しつつ、連作として読み進めると、最後に・・・という技巧的な連作短篇集。明治時代ならではの物理トリックを駆使した作品などがてんこもり。満足感の高い一冊。
明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫) Amazon書評・レビュー: 明治断頭台―山田風太郎明治小説全集〈7〉 (ちくま文庫)より
4480033475