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愛の海峡殺人事件
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愛の海峡殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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彼女は戦前のソウルに生まれた人らしい。そのときの思い出を小説にしたものだ。もちろん、植民地ノスタルジーなんだけど^^; 70年代に母の実家を訊ねて主人公がソウルに行くところで話がはじまるが、そこで殺人事件が起こる。彼女の小説は面白いと思ったことなかったけど、これはそれほどひどくなかった。僕は植民地ノスタルジーのいい事例として読みました。ちなみになぜこの作品が他の彼女の作品とちがって読めるか? これが彼女の初長編であり、江戸川乱歩賞最終選考作だからです。彼女はこの後もう一回最終選考に残りますが、けっきょく賞は取れず、西村京太郎の弟子としてデビューするのはみなさんご承知の通り。彼女の小説でも、この小説だけは読んでみてもいいかも、と勧められます。(もちろん、高い期待をされると困ります。あくまで「火サス」作家のわりにはって意味です、念のため!) | ||||
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