■スポンサードリンク


イタリア幻想曲 貴賓室の怪人II



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

イタリア幻想曲 貴賓室の怪人IIの評価: 4.43/5点 レビュー 14件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.43pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(4pt)

トスカーナへ

所謂観光地イタリアへの憧れではなく、イタリアの原風景を思い浮かべながらキリストの神秘性を楽しめるミステリーでした。
ぜひトスカーナに滞在し、葡萄畑を散歩しワイナリー巡りでもしながらもう一度読み直してみたいです。
イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)より
4041607698
No.13:
(4pt)

気に入った

まだ読んでいませんが浅見光彦シリーズはよく読んでいるので期待しています。
イタリア幻想曲―貴賓室の怪人〈2〉 (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲―貴賓室の怪人〈2〉 (カドカワ・エンタテインメント)より
4047881791
No.12:
(5pt)

いいですね

安くても品質はとても良く満足しました。お買い得。お奨めします。
イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2より
4048735284
No.11:
(5pt)

続編なので

飛鳥の続きなので、当然よまないと、ドラマがおわりません(笑)。
豪華客船にのって旅をしている気分になれました。
イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)より
4041607698
No.10:
(4pt)

題名どおりイタリアの雰囲気を醸し出している

初めてこの著者の本を読んだ。著者と同じ名前の人物が物語の中に登場するが、他の作品でもこんな感じで登場しているのだろうか。ともかく、イタリアのトスカーナ地方を舞台にしたストーリーであり、いわゆるトラベルミステリーであるから旅行気分に浸ることができる。
 ドナテッロのキリスト像のことが出てくるので、何か月も前に読んだ『イラストで読むルネサンスの巨匠たち』の本を開いてみた。ブルネレスキがケチをつけたというこのキリスト像のことなのか。聖骸布の話がメインになってくるが、これについても先日、『一冊でわかる名画と聖書』を読んだとき、トリノの教会にある聖骸布は13世紀ごろのものだと判明した云々の説明があったので、あぁ、あの聖骸布のことかと思い出し、本書のストーリーもよくわかった。
 連合赤軍、東大紛争、三菱重工ビル爆破事件、テルアビブ空港乱射事件などなど、なつかしいできことが登場したが、こういうことに話をからめないといけなかったのかと思いながらも、イタリアの警察と教会の関係など実際にはどうなのかわからないが、あり得る話だと思えてしまう。主人公の兄が警視庁の刑事局長だなんて、できすぎの設定ではあるが、フィレンツェの雰囲気を感じながら楽しく読むことができた。


イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)より
4041607698
No.9:
(5pt)

海外編は貴重

前編の飛鳥編はつまらないという人がいますが、私は船が好きなので結構楽しみました。
これはその続編になりますが、飛鳥編を読んでいないとわかりづらいかもしれません。
しかし、イタリアを舞台として繰り広げられるサスペンスは引き込まれます。
内田さんの作品の中でも、海外のサスペンスは珍しいんじゃないかな。
読んで絶対損はありません。
少し間を置いて、また「貴賓室の怪人」2冊を読み返したいと思いました。
イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)より
4041607698
No.8:
(5pt)

イタリア好きなら読むべし

失礼ながら、あまりイタリアのことをご存じないと思っていた内田氏ですが、イタリア好きの私でも「へえー」と思わせる話が入っておりちょっと驚きました。ミモザの花が鮮やかな「女性の日」、ダムに水没した村の物語、美術品修復の実際など、イタリアがふんだんに語られます。
事件としては、光彦の兄・陽一郎の若き日と新左翼運動の関わりが重要なポイントになるのですが、世代の近い私としてはちょっと切ない思いがこみ上げてきました。
イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)より
4041607698
No.7:
(5pt)

イタリア好きなら読むべし

失礼ながら、あまりイタリアのことをご存じないと思っていた内田氏ですが、イタリア好きの私でも「へえー」と思わせる話が入っておりちょっと驚きました。ミモザの花が鮮やかな「女性の日」、ダムに水没した村の物語、美術品修復の実際など、イタリアがふんだんに語られます。
事件としては、光彦の兄・陽一郎の若き日と新左翼運動の関わりが重要なポイントになるのですが、世代の近い私としてはちょっと切ない思いがこみ上げてきました。
イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2 (講談社文庫)より
4062769514
No.6:
(5pt)

2000年の壮大なスケール!

キリスト処刑の時代から、ルネッサンス、そして新左翼運動の激しかった時代を経て現代へ。
2000年の時間、そして日本とイタリアという空間を舞台にした物凄い作品です。
著者は海外を舞台にするのが苦手だ、とどこかで書いていましたが、どうしてどうして、結構やるじゃないですか。「ダ・ヴィンチ・コード」にも匹敵するスケールですが、この作品の連載のほうが先なのにはびっくりでした。
イタリアはトスカーナの知られざる土地をめぐる旅情もたっぷり堪能できました。
イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)より
4041607698
No.5:
(5pt)

2000年の壮大なスケール!

キリスト処刑の時代から、ルネッサンス、そして新左翼運動の激しかった時代を経て現代へ。
2000年の時間、そして日本とイタリアという空間を舞台にした物凄い作品です。
著者は海外を舞台にするのが苦手だ、とどこかで書いていましたが、どうしてどうして、結構やるじゃないですか。「ダ・ヴィンチ・コード」にも匹敵するスケールですが、この作品の連載のほうが先なのにはびっくりでした。
イタリアはトスカーナの知られざる土地をめぐる旅情もたっぷり堪能できました。
イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2 (講談社文庫)より
4062769514
No.4:
(4pt)

珍しい海外物

浅見光彦シリーズの中では数少ない、海外が舞台となったもの。
兄の浅見陽一郎が若い頃に旅をしたイタリアの田舎町が舞台になっていて
その頃から、今回の事件は起きるべくして起きた・・・といった感じで
時間もスケールも大きなものになっています。
また、前回の「貴賓室の怪人」で疑問のままに終わっていた部分が
最後の最後に種明かしされるのも楽しみです。
イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲―貴賓室の怪人2 (角川文庫 う 1-59)より
4041607698
No.3:
(4pt)

珍しい海外物

浅見光彦シリーズの中では数少ない、海外が舞台となったもの。
兄の浅見陽一郎が若い頃に旅をしたイタリアの田舎町が舞台になっていて
その頃から、今回の事件は起きるべくして起きた・・・といった感じで
時間もスケールも大きなものになっています。
また、前回の「貴賓室の怪人」で疑問のままに終わっていた部分が
最後の最後に種明かしされるのも楽しみです。
イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2 (講談社文庫)より
4062769514
No.2:
(2pt)

テレビドラマに支えられた人気

 「貴賓室の怪人」の後編と思って手に取りました。前作から2年もたっていますが、未解決の問題に光があたるのかという期待がありました。
 ミステリーファンは、ともかく面白い作品を求めて読み続けるのですから作家をけなすことは本意ではありません。しかし...今回もまた残念な気持ちを禁じ得ませんでした。本編に作者が出てくるところなど、本人は余裕だと思っているのでしょうが、そんなことより、ストーリーの密度を深めて欲しいと思います。
イタリア幻想曲―貴賓室の怪人〈2〉 (カドカワ・エンタテインメント)Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲―貴賓室の怪人〈2〉 (カドカワ・エンタテインメント)より
4047881791
No.1:
(5pt)

始まりは刑事局長殿の過去から

2000年9月に刊行された”貴賓室の怪人”の続編です。前作では解明されなかった「貴賓室の怪人に気をつけろ」というメッセージの謎が明かされます。物語は主人公の兄・陽一郎(当時20歳)がヨーロッパ旅行に赴くところから始まります。この旅行中に一人の日本人青年と出会い、その数日後、青年は事故死してしまう。そして、27年後に起きる今回の事件。その二つには共通点が有り、教会までが動き出す。事件に警察が動くのは当然としても、教会も乗り出すという異常事態を引き起こすほどの”存在”が今回の事件の中心に有ります。ルネッサンスの天才レオナルド・ダ・ヴィンチや一世紀のキリストの磔刑、それに日本赤軍まで絡んでくるというスケールの大きさ。歴史の色々な所からキーワードをチョイスして面白い仕上がりになっています。殺人事件が起きて誰がどういう方法で殺害したか、というのも推理小説の見所ではありますが、この作品では”事件が起こる原因となったもの”について、それ自体に纏わる謎についての考察&解説が見所の一つです。「推理小説・伝説・旅行記」の比率が「2:3:1」の割合でミックスされている感じでしょうか?単純な怨恨や強盗の事件ではなく、伝説が色濃く纏わり付く話なので純粋に犯罪トリックだけを楽しむ方にとっては物足りないと思います。伝説や伝承の類がお好きな方、興味のある方にお薦めします。
イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2Amazon書評・レビュー:イタリア幻想曲 貴賓室の怪人2より
4048735284

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!