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シューカツ!



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【この小説が収録されている参考書籍】
シューカツ!
シューカツ! (文春文庫)

シューカツ!の評価: 3.35/5点 レビュー 79件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.35pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全79件 61~79 4/4ページ
No.19:
(3pt)

就職活動の扱いが甘い

面接シーンなんかは、ニヤリとしてしまうようなあるあるネタが描写されていて面白かった。 けれども、実際に就職活動で苦労した経験のある立場からすれば、冒涜されているとしか思えない。 あくまで、大学や就職に対する価値観の一つを捉えたものだろうが、ちょいと楽観的すぎるんじゃあるまいか? 実際はもっとドロドロしていて、人間臭い恐ろしさが就活にはある。 それとも、鷲田(早稲田)はみんなこうなのですか? 実際の就職活動における面接と同じく、主人公も薄っぺらいなぁと残念に思わずにはいられない。

最後の出版社面接シーンなんて、文藝春秋がモデルだとは思うけど、あんなこと言ったら絶対に落とす。
「文藝春秋じゃないといけない理由はありますか?」

という質問にあんな答えだしたら、満面の笑顔で失格扱いを受けると思う。
シューカツ! (文春文庫)Amazon書評・レビュー:シューカツ! (文春文庫)より
4167174189
No.18:
(4pt)

就職活動をテーマに大学生の生態をユーモラスに描いた好著

売り手市場であった高度成長期に学生から社会人になった年代には理解できない最近の
就職活動をコミカルに描いている。
大学入学までは偏差値という有る程度客観的な制度による選抜を受けてきた若者が、
偏差値以外の要素を加味する就職活動に戸惑いながら友人たちと立ち向かって行く
青春文学。
就職をゴールと考えている、学業をおろそかにしているなどと批判もしたくなるが、
シューカツ生にとってはとりあえず目前の就職というハードルをクリアしなければ
ならないので大学生の心理、行動は正確に描写されている。
ただ、面接して選抜する側が良く描かれすぎの様に思う。選ぶ側はそれほど明確な
選抜基準を持っているわけでもなく、短時間の面接で学生の資質を見抜く能力も持っ
ていない。これはあくまで小説なので、この本を参考にして就職活動はしない方が
良いでしょう。
シューカツ!Amazon書評・レビュー:シューカツ!より
4163275002
No.17:
(4pt)

就職活動をテーマに大学生の生態をユーモラスに描いた好著

売り手市場であった高度成長期に学生から社会人になった年代には理解できない最近の
就職活動をコミカルに描いている。
大学入学までは偏差値という有る程度客観的な制度による選抜を受けてきた若者が、
偏差値以外の要素を加味する就職活動に戸惑いながら友人たちと立ち向かって行く
青春文学。

就職をゴールと考えている、学業をおろそかにしているなどと批判もしたくなるが、
シューカツ生にとってはとりあえず目前の就職というハードルをクリアしなければ
ならないので大学生の心理、行動は正確に描写されている。

ただ、面接して選抜する側が良く描かれすぎの様に思う。選ぶ側はそれほど明確な
選抜基準を持っているわけでもなく、短時間の面接で学生の資質を見抜く能力も持っ
ていない。これはあくまで小説なので、この本を参考にして就職活動はしない方が
良いでしょう。
シューカツ! (文春文庫)Amazon書評・レビュー:シューカツ! (文春文庫)より
4167174189
No.16:
(1pt)

名は体を表す

「就活」と呼ばれるイベントと化した就職活動をテーマにしているところが
「上手いな」と思い、手に取ってみた。
しかし、読み終えた今は不快感だけが残っている。
まず、同じ大学の仲間7人で「シューカツプロジェクト」と言うチームを
結成するところから違和感を覚える。
大学生活をあと1年以上も残し、まだ社会人になる準備も出来ていないまま、
社会や企業と言った未知の世界に飛び込まなくてはならない不安から、
友達同士で「一緒に頑張ろうね」となりたい気持ちは分からなくてもない。
同じ業界を目指す仲間との情報交換や、周りのアドバイスに耳を傾ける素直な気持ち、
そして友達と励ましあうことも、時には必要だろう。
だが、就職活動とは、自分の人生を掴み取るためのもの、
それを自分のために、一人で頑張れなくてどうする。
それに、プロジェクトチームと言っても、人事からの連絡を待っている時に電話をかけてきた
仲間の一人に対して、ないがしろな態度を取ったかと思えば、
最終面接に向かう途中に突然電話をし、「私なら大丈夫って言って」と頼むなど、
自分に内定が出るまでは、仲間を気遣う余裕もない、自己中心的な馴れ合いが目に付く。
私が本書の中で一番不快に感じた部分は
「今まで数え切れないくらいの試験を受けてきた。
 でもそれもこの就職試験が最後(そして一番大切なもの)なんだから」というところだ。
希望する、難関・大手と呼ばれる企業に挑戦するのは素晴らしいことだと思う。
ただ、そこからの内定を手にするためだけに、今までたくさんの試験を受けて来た訳ではないだろう。
他の方も書かれてあるが、学問というものを馬鹿にしている。
大学というものは、就職へのステップのためだけにあるのではない。
大学や学問というものは、もっと崇高なものだ。
それに、社会に出てからこそが、自分自身がこれまでに培ってきた人間力や心の強さと言った
ペーパーテストでは量れないものが試される、
本当の試験の始まりなのではないだろうか。
作者は綿密な取材の上、就職活動という社会への入り口に戸惑い
翻弄されながらも、成長して行く現代の大学生の姿をリアルに描いただけかもしれない。
私が感じた不快感は、その向こう側にある、きっと多くの人が感じているであろう就活への
疑問点・問題点(新卒至上・早すぎる選考開始・景気の動向によって大きく変わる採用状況、
大学側も受験生に就職の強さをアピールせざるを得ないことetc.)
に対するものだったのかもしれない。
だが、せっかくそれをテーマにしたのであれば、
就活の渦の中の主人公の姿をもっとシニカルに描き、
現在の企業の採用活動に対して、問題提起をする部分がもう少しあっても良かったのでは、
と思った。
カタカナ表記の後に「!」まで付く、軽いタイトル通りの本であったように思える。
シューカツ!Amazon書評・レビュー:シューカツ!より
4163275002
No.15:
(1pt)

名は体を表す

「就活」と呼ばれるイベントと化した就職活動をテーマにしているところが
「上手いな」と思い、手に取ってみた。

しかし、読み終えた今は不快感だけが残っている。
まず、同じ大学の仲間7人で「シューカツプロジェクト」と言うチームを
結成するところから違和感を覚える。
大学生活をあと1年以上も残し、まだ社会人になる準備も出来ていないまま、
社会や企業と言った未知の世界に飛び込まなくてはならない不安から、
友達同士で「一緒に頑張ろうね」となりたい気持ちは分からなくてもない。
同じ業界を目指す仲間との情報交換や、周りのアドバイスに耳を傾ける素直な気持ち、
そして友達と励ましあうことも、時には必要だろう。
だが、就職活動とは、自分の人生を掴み取るためのもの、
それを自分のために、一人で頑張れなくてどうする。
それに、プロジェクトチームと言っても、人事からの連絡を待っている時に電話をかけてきた
仲間の一人に対して、ないがしろな態度を取ったかと思えば、
最終面接に向かう途中に突然電話をし、「私なら大丈夫って言って」と頼むなど、
自分に内定が出るまでは、仲間を気遣う余裕もない、自己中心的な馴れ合いが目に付く。

私が本書の中で一番不快に感じた部分は
「今まで数え切れないくらいの試験を受けてきた。
 でもそれもこの就職試験が最後(そして一番大切なもの)なんだから」というところだ。
希望する、難関・大手と呼ばれる企業に挑戦するのは素晴らしいことだと思う。
ただ、そこからの内定を手にするためだけに、今までたくさんの試験を受けて来た訳ではないだろう。
他の方も書かれてあるが、学問というものを馬鹿にしている。
大学というものは、就職へのステップのためだけにあるのではない。
大学や学問というものは、もっと崇高なものだ。
それに、社会に出てからこそが、自分自身がこれまでに培ってきた人間力や心の強さと言った
ペーパーテストでは量れないものが試される、
本当の試験の始まりなのではないだろうか。

作者は綿密な取材の上、就職活動という社会への入り口に戸惑い
翻弄されながらも、成長して行く現代の大学生の姿をリアルに描いただけかもしれない。
私が感じた不快感は、その向こう側にある、きっと多くの人が感じているであろう就活への
疑問点・問題点(新卒至上・早すぎる選考開始・景気の動向によって大きく変わる採用状況、
大学側も受験生に就職の強さをアピールせざるを得ないことetc.)
に対するものだったのかもしれない。

だが、せっかくそれをテーマにしたのであれば、
就活の渦の中の主人公の姿をもっとシニカルに描き、
現在の企業の採用活動に対して、問題提起をする部分がもう少しあっても良かったのでは、
と思った。

カタカナ表記の後に「!」まで付く、軽いタイトル通りの本であったように思える。
シューカツ! (文春文庫)Amazon書評・レビュー:シューカツ! (文春文庫)より
4167174189
No.14:
(4pt)

さわやかではあるが・・・

鷲田大学3年水越千晴は,春の嵐の中なれないリクルートスーツに身を包み階段を駆け上がった。今から大学の同級生達によるシューカツプロジェクトチームの結成式である。目指すは最難関のマスコミへの就職!新採のゴールデンチケットを獲得すべく過酷な一年間が始まろうとしている・・・
同作家の作品はある程度読んでいるが,なぜだか取っつきにくい本であった。内容としては上記の通り大学3年のマスコミへの就職活動を男女合計7名のグループで乗り切ろうと,結成されたチームの1年間の物語である。最終的にどうなるかはさておき,全体的にさわやかである反面そんなに簡単にいかないよ・・・と思わざるおえない面が多々あったのは否めないと感じた。そこが取っつきにくさだったのか?しかし,その面に目をつむるならば娯楽として大変楽しめた本ではあった。
シューカツ!Amazon書評・レビュー:シューカツ!より
4163275002
No.13:
(4pt)

さわやかではあるが・・・

鷲田大学3年水越千晴は,春の嵐の中なれないリクルートスーツに身を包み階段を駆け上がった。今から大学の同級生達によるシューカツプロジェクトチームの結成式である。目指すは最難関のマスコミへの就職!新採のゴールデンチケットを獲得すべく過酷な一年間が始まろうとしている・・・

同作家の作品はある程度読んでいるが,なぜだか取っつきにくい本であった。内容としては上記の通り大学3年のマスコミへの就職活動を男女合計7名のグループで乗り切ろうと,結成されたチームの1年間の物語である。最終的にどうなるかはさておき,全体的にさわやかである反面そんなに簡単にいかないよ・・・と思わざるおえない面が多々あったのは否めないと感じた。そこが取っつきにくさだったのか?しかし,その面に目をつむるならば娯楽として大変楽しめた本ではあった。
シューカツ! (文春文庫)Amazon書評・レビュー:シューカツ! (文春文庫)より
4167174189
No.12:
(3pt)

今時の就職活動って

学生にとってはきっと今も就職活動って大きなプレッシャーのかかるものなんでしょうね。
それはやっぱり変わらないのかな。

さて本書では大学でマスコミ関係に就職したいと願うグループが
就職対策にチームを結成するところから始まる。

グループ討論のシュミレーションやエントリーシートのダメ出しなど、
活発に活動を進める。

その中での自分の人生に葛藤し、もがきながらも少しずつ前に進んでいく学生たちの姿がある。チームとして助け合う姿はとてもすがすがしく描かれている。

これから就職活動をする学生にも、
いいイメージを付ける一つの手助けになるかもしれません。
シューカツ! (文春文庫)Amazon書評・レビュー:シューカツ! (文春文庫)より
4167174189
No.11:
(3pt)

今時の就職活動って

学生にとってはきっと今も就職活動って大きなプレッシャーのかかるものなんでしょうね。
それはやっぱり変わらないのかな。
さて本書では大学でマスコミ関係に就職したいと願うグループが
就職対策にチームを結成するところから始まる。
グループ討論のシュミレーションやエントリーシートのダメ出しなど、
活発に活動を進める。
その中での自分の人生に葛藤し、もがきながらも少しずつ前に進んでいく学生たちの姿がある。チームとして助け合う姿はとてもすがすがしく描かれている。
これから就職活動をする学生にも、
いいイメージを付ける一つの手助けになるかもしれません。
シューカツ!Amazon書評・レビュー:シューカツ!より
4163275002
No.10:
(1pt)

最低の小説

読んでいて非常に苛々する不愉快な小説でした。
まず人物描写が非常に浅薄で底が浅い。
中学生程度が読むならともかく、大人が読むにはとても耐えられません。
心理描写も非常に雑。単純すぎる。
主人公に全く共感ができない。
気に食わない先輩に生意気な口をきいたり説教したり。
著者はそれをいいと思っているようですが、読んでいて白けました。
エントリーシートに嘘を書いて、最終面接でバレて、
面接官の前で大泣きするなんてありえない。
ここまで幼稚な人物が、大手企業の内定を複数とるとか、
世の中なめてるとしか言いようがありません。
著者の見識を疑いたくなる。
ここまでだったら、ただの出来の悪い小説で済みますが、
一番許せないと感じたのは、著者が大学や学問を非常に蔑視していると思われる表現が
多々見受けられることです。
大学や学問を軽視し、就職のみを尊ぶ叙述は非常に大衆的で低俗。
そんなにバイトやシューカツだけしたいなら、大学やめたら?と
主人公らに言ってやりたくなります。
少なくとも、大企業への橋渡しとしか考えてないようですから。
著者も主人公も。
それくらい、主人公らはバイトと遊びとシューカツしかしてません。
某新聞にこの小説の書評があり、
「シューカツは3年でほぼ終わるんだから、大学も3年でいいのでは?」などと書かれていました。
この小説を真に受けると、そういう馬鹿な発言も出てくるのでしょう。
こいつら、別に大学来なくていいんじゃないの?というのが率直な感想。
それから就職難とか不景気とか言われている時代に、
どう考えても無教養で幼稚な主人公が大企業から引く手数多とか、
本当に全く共感できません。
こんなものを参考にするような人が、大学の品位を落としているんです。
稀代の悪書としか思えません。
シューカツ!Amazon書評・レビュー:シューカツ!より
4163275002
No.9:
(1pt)

最低の小説

読んでいて非常に苛々する不愉快な小説でした。

まず人物描写が非常に浅薄で底が浅い。
中学生程度が読むならともかく、大人が読むにはとても耐えられません。

心理描写も非常に雑。単純すぎる。

主人公に全く共感ができない。
気に食わない先輩に生意気な口をきいたり説教したり。
著者はそれをいいと思っているようですが、読んでいて白けました。
エントリーシートに嘘を書いて、最終面接でバレて、
面接官の前で大泣きするなんてありえない。

ここまで幼稚な人物が、大手企業の内定を複数とるとか、
世の中なめてるとしか言いようがありません。
著者の見識を疑いたくなる。

ここまでだったら、ただの出来の悪い小説で済みますが、
一番許せないと感じたのは、著者が大学や学問を非常に蔑視していると思われる表現が
多々見受けられることです。
大学や学問を軽視し、就職のみを尊ぶ叙述は非常に大衆的で低俗。
そんなにバイトやシューカツだけしたいなら、大学やめたら?と
主人公らに言ってやりたくなります。
少なくとも、大企業への橋渡しとしか考えてないようですから。
著者も主人公も。
それくらい、主人公らはバイトと遊びとシューカツしかしてません。

某新聞にこの小説の書評があり、
「シューカツは3年でほぼ終わるんだから、大学も3年でいいのでは?」などと書かれていました。
この小説を真に受けると、そういう馬鹿な発言も出てくるのでしょう。

こいつら、別に大学来なくていいんじゃないの?というのが率直な感想。
それから就職難とか不景気とか言われている時代に、
どう考えても無教養で幼稚な主人公が大企業から引く手数多とか、
本当に全く共感できません。

こんなものを参考にするような人が、大学の品位を落としているんです。
稀代の悪書としか思えません。
シューカツ! (文春文庫)Amazon書評・レビュー:シューカツ! (文春文庫)より
4167174189
No.8:
(5pt)

あぁ苦しかったシューカツよ

大学3回生の仲良しグループが就職活動開始にともない、
レストランで食事会をする始まりから主人公水越千晴が内定を手にするまでを描いたこの本。
3回生の就職活動本番前希望職種を語る様子は、
大学生活の中で出来ている友人の立ち位置のままで微笑ましくもあり反面ほろ苦さもある。
それはシューカツは学生生活と同じ結果とは限らないからだ。
運動部出身の繋がり、美人であるが故に掴む内定への短縮道など、
友人が持っている何かが内定につながるのを傍で見ていくときの気持ち。
筆記試験を突破しても、同じくらいの偏差値大学とのグループディスカッションが待っている。
個人面接にこぎつけても、厭なことを聞いてくる面接官に乗せられて冷静を欠いたりと、
振り返ればしんどい思い出でしかないシューカツ。
そのシューカツを再び味わえる本だったのは、大学生から社会人になるために奔走するシューカツが、時代が流れても本質は同じということなのかもしれない。
内定を手にしたい現役大学生にも、心がけとして軸にしておくべきことが掴める本。
シューカツ!Amazon書評・レビュー:シューカツ!より
4163275002
No.7:
(5pt)

あぁ苦しかったシューカツよ

大学3回生の仲良しグループが就職活動開始にともない、
レストランで食事会をする始まりから主人公水越千晴が内定を手にするまでを描いたこの本。
3回生の就職活動本番前希望職種を語る様子は、
大学生活の中で出来ている友人の立ち位置のままで微笑ましくもあり反面ほろ苦さもある。
それはシューカツは学生生活と同じ結果とは限らないからだ。
運動部出身の繋がり、美人であるが故に掴む内定への短縮道など、
友人が持っている何かが内定につながるのを傍で見ていくときの気持ち。
筆記試験を突破しても、同じくらいの偏差値大学とのグループディスカッションが待っている。
個人面接にこぎつけても、厭なことを聞いてくる面接官に乗せられて冷静を欠いたりと、
振り返ればしんどい思い出でしかないシューカツ。
そのシューカツを再び味わえる本だったのは、大学生から社会人になるために奔走するシューカツが、時代が流れても本質は同じということなのかもしれない。
内定を手にしたい現役大学生にも、心がけとして軸にしておくべきことが掴める本。
シューカツ! (文春文庫)Amazon書評・レビュー:シューカツ! (文春文庫)より
4167174189
No.6:
(4pt)

必読の書?

子どもが大学3年生。シューカツってどんなものかしら?と興味があったので、小説というよりも、就活の手引書のような感覚で読み終えました。こういう視点で捉えると、就活のノウハウが散りばめられていて、なかなか有益な小説だと思います。
大学1年生、2年生が就活の概要を知るために、いいのではないでしょうか。
小説としてみると、一生懸命な主人公の姿にジーンと胸を打たれたりするのですが、なんとなく先の展開が読めてしまうので、ドキドキ感が不足していたかな?
モデルとなった大学や会社がすぐに分かるので、小説の舞台がイメージしやすかったです。
シューカツ!Amazon書評・レビュー:シューカツ!より
4163275002
No.5:
(4pt)

必読の書?

子どもが大学3年生。シューカツってどんなものかしら?と興味があったので、小説というよりも、就活の手引書のような感覚で読み終えました。こういう視点で捉えると、就活のノウハウが散りばめられていて、なかなか有益な小説だと思います。
大学1年生、2年生が就活の概要を知るために、いいのではないでしょうか。
小説としてみると、一生懸命な主人公の姿にジーンと胸を打たれたりするのですが、なんとなく先の展開が読めてしまうので、ドキドキ感が不足していたかな?
モデルとなった大学や会社がすぐに分かるので、小説の舞台がイメージしやすかったです。
シューカツ!Amazon書評・レビュー:シューカツ!より
4163275002
No.4:
(4pt)

こんな青春小説もあるんだ!

マスコミ合格をめざしてシューカツプロジェクトを組んだ千晴。
グループディスカッションの訓練をしたり、エントリーシートの書き方を研究、ファミレスでバイトをしながら働くとは何か、社会人としての厳しさを目の当たりにする。また、テレビ局のインターンでワイドショーの現場に配属され、事件の被害者報道のありかたに疑問を持つ・・・。みんな、自分のことで精一杯なのに、途中でプレッシャーに押しつぶされてひきこもりになった仲間を力づける。
シューカツを通して、悩み苦しみながらも、仲間とともに人間的に強く成長していく千晴の姿に胸を打たれます。
私が印象に残ったのは、某国営放送で働くのOGの言葉。
『就職なんて男と女と同じ。ダメだったとしても、別にあなたが悪いわけじゃないの。ただ相性があわなかったか、運が悪かっただけ。どんどんぶつかって、ぴたりとフィットする相手が決まるまで再チャレンジすればいいんだ。』
なんだか、石田さんらしいせりふだなあと思い、勇気づけられました。
ただ、すごく丁寧に描かれていたのに最終章だけがかけあしで片付けられた印象があり、星4つにしました。
シューカツ!Amazon書評・レビュー:シューカツ!より
4163275002
No.3:
(4pt)

こんな青春小説もあるんだ!

マスコミ合格をめざしてシューカツプロジェクトを組んだ千晴。
グループディスカッションの訓練をしたり、エントリーシートの書き方を研究、ファミレスでバイトをしながら働くとは何か、社会人としての厳しさを目の当たりにする。また、テレビ局のインターンでワイドショーの現場に配属され、事件の被害者報道のありかたに疑問を持つ・・・。みんな、自分のことで精一杯なのに、途中でプレッシャーに押しつぶされてひきこもりになった仲間を力づける。
シューカツを通して、悩み苦しみながらも、仲間とともに人間的に強く成長していく千晴の姿に胸を打たれます。
私が印象に残ったのは、某国営放送で働くのOGの言葉。
『就職なんて男と女と同じ。ダメだったとしても、別にあなたが悪いわけじゃないの。ただ相性があわなかったか、運が悪かっただけ。どんどんぶつかって、ぴたりとフィットする相手が決まるまで再チャレンジすればいいんだ。』
なんだか、石田さんらしいせりふだなあと思い、勇気づけられました。
ただ、すごく丁寧に描かれていたのに最終章だけがかけあしで片付けられた印象があり、星4つにしました。
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No.2:
(5pt)

シューカツを終えた方にも

活き活きとした登場人物に感情移入しグイグイと物語に引き込まれていきました。
就職活動を終え、現在社会人として数年経ちますが、就職活動時に持っていた思いが物語を
読み進めていく中で湧き上がってきました。
現在就職活動で悩んでいる方は勿論、社会人の方にもお薦めです。
また、明日から頑張ろう!という気持ちにさせてくれますよ。
シューカツ! (文春文庫)Amazon書評・レビュー:シューカツ! (文春文庫)より
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No.1:
(5pt)

シューカツを終えた方にも

活き活きとした登場人物に感情移入しグイグイと物語に引き込まれていきました。
就職活動を終え、現在社会人として数年経ちますが、就職活動時に持っていた思いが物語を
読み進めていく中で湧き上がってきました。
現在就職活動で悩んでいる方は勿論、社会人の方にもお薦めです。
また、明日から頑張ろう!という気持ちにさせてくれますよ。
シューカツ!Amazon書評・レビュー:シューカツ!より
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