メルキオールの惨劇

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

メルキオールの惨劇の評価:

3.97/5点 レビュー 34件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 21〜39 2/2ページ
No.19
(5pt)

平山夢明氏にしてはグロくはないが斬新な作品

平山夢明氏の小説は色々と読んだが、本書だけは入り込むのに時間がかかった。20pほどで断念すること数回、グッとこらえて読み進めれば面白い…面白い!!
癖の強い文章ではあるが、ハマると堪らなく、時間も忘れて世界観に入り込んでしまった。
メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567431
No.18
(5pt)

素晴らしい。

冨樫義博が読んでいる作家さんとのことで勢いで買いました。読み始めた頃はやっぱり衝動買いするんじゃなかった…と少し後悔しました。しかし、読み進めていくうちに文章にも慣れて、登場人物にも妙に魅力を感じました。独特の表現もくせになり、平山夢明さんの虜になりました。買ってよかったです。
(新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: (新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫)より
4758444765
No.17
(5pt)

素晴らしい。

冨樫義博が読んでいる作家さんとのことで勢いで買いました。読み始めた頃はやっぱり衝動買いするんじゃなかった…と少し後悔しました。しかし、読み進めていくうちに文章にも慣れて、登場人物にも妙に魅力を感じました。独特の表現もくせになり、平山夢明さんの虜になりました。買ってよかったです。
メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567431
No.16
(5pt)

『dlner』が気に入った人なら、合うと思います。

『dlner』『独白するユニバーサル』を読んだ後に、この作品を読みました。
この作品は、『dlner』と比較的似ている作風かと思います。
27歳以下の善良で無垢な人の悲劇的な死にまつわる遺品と遺族の話を収集する男から依頼されて、三人兄弟の末っ子をを殺害して首を切断した母親とその一家に近づいた主人公(もちろん主人公も過去に異常な殺人歴有り)。一家の兄弟には特殊な遺伝病があり、それ故の悲劇が起きる、というようなあらすじです。
あらすじはホラーだしグロ表現もたくさん出てくるのですが、(異常者である)主人公の中に僅かにある人間らしい感情が描かれたり、長男が作る美味しそうな料理の表現、主人公とメルキオールとの間で交わされる哲学的な会話等、グロ以外の要素にとても惹きつけられました。特に、過去に残酷な殺人を繰り返してきた様な主人公に、調査対象の母親がキスしたシーンや、ラストに主人公が戻ってきて兄弟と交わすセリフには、他の平山作品らしくない雰囲気があり、じーんときました。
メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567431
No.15
(5pt)

より取り見取りの楽しい話

短編集は好奇心を刺激してくれますので、作者の書きたいことが何となく分かってくるような気がします。どの短編も楽しませていただきました。
メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567431
No.14
(5pt)

凄い。面白い。

「独白する〜」で平山夢明さんを知りもっと他の作品がないか2〜3冊取り寄せたところ、これは前述作品の2番手に面白かった。

最初の10Pで諦めたという方もおられますがどうか、もう少し読み進めてみていただきたいです。中盤から内容がガラッと変わります。

平山夢明さんはいきなり結末から入る特徴的な文体なので、読者は一瞬脈絡が繋がらないまま一歩遅れて状況把握をする場合もあります。
その変わり勿体振った回りくどい表現はしません。とても冷静で知的な文章表現をする作者さんだと思います。

SF色が濃く残酷な描写は少なめです。単純にグロや欝に飽きて来たという方に、もちろん平山夢明作品に興味のある方にも是非オススメしたい本です。
メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567431
No.13
(5pt)

凄い。面白い。

「独白する〜」で平山夢明さんを知りもっと他の作品がないか2〜3冊取り寄せたところ、これは前述作品の2番手に面白かった。

最初の10Pで諦めたという方もおられますがどうか、もう少し読み進めてみていただきたいです。中盤から内容がガラッと変わります。

平山夢明さんはいきなり結末から入る特徴的な文体なので、読者は一瞬脈絡が繋がらないまま一歩遅れて状況把握をする場合もあります。
その変わり勿体振った回りくどい表現はしません。とても冷静で知的な文章表現をする作者さんだと思います。

SF色が濃く残酷な描写は少なめです。単純にグロや欝に飽きて来たという方に、もちろん平山夢明作品に興味のある方にも是非オススメしたい本です。
(新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: (新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫)より
4758444765
No.12
(5pt)

悲劇の謎

三男の首を取り刑に伏した母、白痴の長男、明晰な次男、『特殊な死のコレクション』回収のためその家に乗り込んだ俺。三男の死に隠された家族の様々な謎を巡る命のやりとりがとても面白いです。
(新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: (新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫)より
4758444765
No.11
(5pt)

悲劇の謎

三男の首を取り刑に伏した母、白痴の長男、明晰な次男、『特殊な死のコレクション』回収のためその家に乗り込んだ俺。三男の死に隠された家族の様々な謎を巡る命のやりとりがとても面白いです。
メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567431
No.10
(4pt)

グロくない

★4、5
セリフが洒落てる。ユーモラス。白痴化する血筋で天才と白痴が交互にやってくる朔太郎(メルキオール)のキャラが良かった。
メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567431
No.9
(5pt)

これで平山氏に惚れました

西部劇のような、乾いた世界。天才と無差別殺人、死体に顕現するキーワード、そのすべての着想に身震いする。
こんなにユニークで怖くてハードボイルドで、アメリカンなんだけど日本的な情緒もあって、とにかくオリジナル。ホラーというよりはこれはSF、質の高いSFだと思う。
平山氏はメルキオールの続編を執筆中だそうなので、ぜひ読みたいものである。
とにかくすごい作家だと思うんですよ。霊能者に、あんたのオーラは真っ黒だ! と言われたらしいんだけど。

大人の怪しい実験室
(新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: (新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫)より
4758444765
No.8
(5pt)

これで平山氏に惚れました

西部劇のような、乾いた世界。天才と無差別殺人、死体に顕現するキーワード、そのすべての着想に身震いする。
こんなにユニークで怖くてハードボイルドで、アメリカンなんだけど日本的な情緒もあって、とにかくオリジナル。ホラーというよりはこれはSF、質の高いSFだと思う。
平山氏はメルキオールの続編を執筆中だそうなので、ぜひ読みたいものである。
とにかくすごい作家だと思うんですよ。霊能者に、あんたのオーラは真っ黒だ! と言われたらしいんだけど。
大人の怪しい実験室
メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567431
No.7
(4pt)

これは悪意ですね

はじめ読み始めたとき、少しイメージと違うなぁとがっかりしたのですが、読んでいくうちに一気に引き込まれていきました。おもしろいんです。伏線とか弱いんですけど、関係ないような伏線とかあるんですけど、とにかくおもしろい。設定がいい。こんな小説は今まで読んだことはありませんでした。グイグイきますよ。
メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567431
No.6
(4pt)

魅力ある世界

物語は破綻しているが、魅力ある展開だった。

人の不幸をコレクションする男の依頼を受けた「俺」は、自分の子供の首を切断した女の調査に赴く。

おお、なんという凄まじい設定!身の毛もよだつとはこのことではないか。これは心してかからねばなるまいてと思ったあなた、いやいやちょっとお待ちください。これね、読めばわかるけどホラーの体裁で出版されているにも関わらず、どちらかといえばユーモアさえ感じられる作品なのである。

ぼくは、この本読んでこの人いっぺんに好きになってしまった。

無粋を承知で言わせてもらうなら、センスがいいのである。ホラーとしてではなく、物語世界を構築するにあたってそのセンスの良さが光っている。

上記のあらすじを読むと、まったく不気味な「黒い家」系のホラーのように思ってしまうのだが、いざひもといてみると、なんとも奇妙なユーモアのあるファンタジーのようだった。それも読み手の脳髄をビンビン刺激するかなりヤバい作風だ。暴言を承知で言わせてもらうなら、もう筋などどうでもよいとまで思えてくるくらいヤバいのだ。う〜ん、この人の小説をもっと読みたい。というか、はやくもっともっと分厚い本を出して欲しいものだ。

それにしても、ピーナッツ・バターってああいう風に作るのかあ。なるほど、勉強になるなあ。
(新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: (新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫)より
4758444765
No.5
(4pt)

魅力ある世界

物語は破綻しているが、魅力ある展開だった。
人の不幸をコレクションする男の依頼を受けた「俺」は、自分の子供の首を切断した女の調査に赴く。
おお、なんという凄まじい設定!身の毛もよだつとはこのことではないか。これは心してかからねばなるまいてと思ったあなた、いやいやちょっとお待ちください。これね、読めばわかるけどホラーの体裁で出版されているにも関わらず、どちらかといえばユーモアさえ感じられる作品なのである。
ぼくは、この本読んでこの人いっぺんに好きになってしまった。
無粋を承知で言わせてもらうなら、センスがいいのである。ホラーとしてではなく、物語世界を構築するにあたってそのセンスの良さが光っている。
上記のあらすじを読むと、まったく不気味な「黒い家」系のホラーのように思ってしまうのだが、いざひもといてみると、なんとも奇妙なユーモアのあるファンタジーのようだった。それも読み手の脳髄をビンビン刺激するかなりヤバい作風だ。暴言を承知で言わせてもらうなら、もう筋などどうでもよいとまで思えてくるくらいヤバいのだ。う〜ん、この人の小説をもっと読みたい。というか、はやくもっともっと分厚い本を出して欲しいものだ。
それにしても、ピーナッツ・バターってああいう風に作るのかあ。なるほど、勉強になるなあ。
メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567431
No.4
(4pt)

続編が読みたい!

一気に読めます。
活字を追っている、というより
漫画を読んでいる感覚で楽しめました。
文体が醸し出すB級映画のような荒涼とした世界
が心地よいです。
ただ、中盤で張られた興味深い伏線が、生かされていないので、
そこが残念です。
とはいえ、破壊的で狂った結末は、一読の価値ありです。
ラストの寂寥を是非味わってください。
(新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: (新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫)より
4758444765
No.3
(4pt)

続編が読みたい!

一気に読めます。活字を追っている、というより漫画を読んでいる感覚で楽しめました。文体が醸し出すB級映画のような荒涼とした世界が心地よいです。ただ、中盤で張られた興味深い伏線が、生かされていないので、そこが残念です。とはいえ、破壊的で狂った結末は、一読の価値ありです。ラストの寂寥を是非味わってください。
メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567431
No.2
(4pt)

ほんの少しの歪み。そして、狂気。

平山夢明氏は怪談本の方が有名なのかも知れない。
だからこそ、この『メルキオールの惨劇』を読まねばならないと思う。
怪談だけが平山夢明ではないのだ。
氏の書く物語は何故だか気持ち良い。
著者紹介などには『生理的に~』云々あって、手を出したがらない方が多いだろう。だが、私にとって、そんなことはない。
先に読み進んで、物語が終わる事が寂しいとさえ思ったのである。
全体的な感覚は無国籍/無軌道/無遠慮だろうか?
読んでいて、にやりとしてしまう。ごそごそっとした感触はささくれた
心にがちり、とハマるだろう。
星4つの理由は、もう少し続きがあればなぁ…であったのだが、実は続編の予定有りとの情報も入って来た。
凡百のベストセラーなんぞ読んでいる暇があったら、こいつを読め!
そして、自分の歪みと狂気を感じとろう。
(新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: (新装版)メルキオールの惨劇 (ハルキ文庫)より
4758444765
No.1
(4pt)

ほんの少しの歪み。そして、狂気。

平山夢明氏は怪談本の方が有名なのかも知れない。だからこそ、この『メルキオールの惨劇』を読まねばならないと思う。怪談だけが平山夢明ではないのだ。氏の書く物語は何故だか気持ち良い。著者紹介などには『生理的に~』云々あって、手を出したがらない方が多いだろう。だが、私にとって、そんなことはない。先に読み進んで、物語が終わる事が寂しいとさえ思ったのである。全体的な感覚は無国籍/無軌道/無遠慮だろうか?読んでいて、にやりとしてしまう。ごそごそっとした感触はささくれた心にがちり、とハマるだろう。星4つの理由は、もう少し続きがあればなぁ…であったのだが、実は続編の予定有りとの情報も入って来た。凡百のベストセラーなんぞ読んでいる暇があったら、こいつを読め!そして、自分の歪みと狂気を感じとろう。
メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: メルキオールの惨劇 (ハルキ・ホラー文庫)より
4894567431