破線のマリス
評判
破線のマリスの評価:
3.63/5点 レビュー 46件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 1〜20 1/2ページ
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破線のマリスの評価:
3.63/5点 レビュー 46件。 B ランク
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舞台はTV局の報道番組の製作部。
鼻っ柱が強いが'有能'だから、在籍していられるという映像担当の瑤子が主人公。
瑤子はタレコミで貰ったビデオテープを基に短い映像を作ってそれをTV放送に乗せるわけだが・・・・
↑ここまでがp.130までの内容。以下はオレの感想。
* * *
段階踏んでみる。
①初対面の人間の話を鵜呑みにして、その映像をそのまま信じてしまう、なんてありえるんだろうか?具体的には、ピンボケで顔が判別できない人物たちを背格好が似ているというだけで同一人物だと信じてしまう。そして、それらしき映像を作る。そんな技術者がどう有能なんだ?
②顔が見えていない映像を比較してこの人たちが同一人物だと盲信する視聴者なんていないだろ。作者はそこまで視聴者&読者がバカだと思ってるの?
③瑤子が作ったとされる映像作品、説明を読んでも書いてないから分からない。
p.96---男の情報はないほうがいい。この男の存在をことさら面白がってはいけない。
はあ???そんなら実名や役職は出さずに顔アップで笑っている映像を上げたってことか???
別に、「倫理」みたいなものを小説に求めていないから、何をやってくれてもいいけど、こんなのは成立しないよ。作者はおそらく『映像作品が加工されたもので、真実を映していない』というテーマで描いたんだろうけど、説得力がなさすぎて付いていけない。
* * *
あともういっこ。
さきほど、この作品を2021年以降に読んだ者としての感想。
★★すごく重要だから、これから乱歩賞を読み漁ろう、とか思っている方たちは参考にしてね。
**TV番組の制作現場・内幕・機材の説明/TV局の役割・立場
↑こういうものにまったく興味がない人は読まないほうがいい。くだらないから。
発表から20年以上経って環境が変わってる。
つまりTV局というものがすでに魅力的な舞台じゃないってこと。
娯楽小説は必ず風化する。