吐きたいほど愛してる。

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評判

吐きたいほど愛してる。の評価:

3.76/5点 レビュー 50件。 D ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全85件 81〜85 5/5ページ
No.5
(5pt)

新堂冬樹さんの他の作品も読みたくなった。

四つの短編からなる作品集。物語の登場する人物は、自己超過大評価の妄想男、妻の異常行為に悩む夫、アパートのドアの前で怪我をして座り込む謎の少女、虐待される寝たきりの老人。どのキャラクターも強烈で感情移入がしづらいですが、文章が諧謔に富んでいて、深刻な話でもおもわず噴出して笑ってしまうことがたびたびありました。  ただ、どの作品もグロいです。肉蛆虫チャーハンやゴキブリを食す場面の描写は筆力が巧みで想起しやすく、吐きそうになりました。食前食後は読まないほうがいいかもしれないです。   
吐きたいほど愛してる。 Amazon書評・レビュー: 吐きたいほど愛してる。より
410473201X
No.4
(2pt)

セカチューと比べたら、もっと深くていいのでは?

「自分の中心で愛を叫ぶ」の宣伝文句にあるように、本書は「セカチュー」を意識して書かれており、清純の正反対、汚濁まみれのグロテスクな世界を描いている。読んでみて、作者の野心と意気込みは相当なものだとはわかる。しかし、私には何か派手な少年漫画を読み飛ばしたような感覚しか残らなかった。エログロのオンパレードでリアリティに欠け、途中で興ざめしてしまった。主人公が蛆虫を平気で食らうシーンなどはやりすぎて不気味でもなんでもなかった。退屈なホラー映画のパターン。正常と変態の巧妙なあわせ技、それがないと読み飛ばしちゃうよ。あとセカチュ―と比べて作者が物語の中心にいない気がする。特にこういった異常者ものは「作者=主人公」と思わせるといっそうおもしろいのに。食い足らなさは花村萬月で補うか。
吐きたいほど愛してる。 Amazon書評・レビュー: 吐きたいほど愛してる。より
410473201X
No.3
(3pt)

愛の本ではあるのですが

4部作構成になっていて、4作品共にタイトルどおり「吐く」がキーワード。あまりのグロテスクさに確かに読み手も吐き気がするのですが、作中の登場人物もとにかく惜しみなく吐きまくります。一番衝撃的なのは断然1話目でしょう(読んだ後ちょっとトラウマになった程・・・)。個人的に一番印象的だったのは2話目でした。壮絶すぎる愛のお話。主人公の妻の狂気の下には一途さが潜んでいて、「嫌だけど、なんかわかる!!」と思わせられます。
吐きたいほど愛してる。 Amazon書評・レビュー: 吐きたいほど愛してる。より
410473201X
No.2
(3pt)

グロテスクすぎる!

この筆者のファンで、全て読んでいますがこれは本当にすごい。タイトル通り!吐きたくなった。。。読書経験上始めて気分が悪くなった。これが愛を語る本だとすると、かなり屈折した愛。しかし、昨今の新聞で見かけるような身近さ。すらすらと読め、想起しやすい表現力。思わず自分の身の回りを警戒してしまうような錯覚に陥りました。こんな作品を書けるのは、この人くらいだろう。
吐きたいほど愛してる。 Amazon書評・レビュー: 吐きたいほど愛してる。より
410473201X
No.1
(5pt)

凄惨な愛の形

新堂冬樹の最新刊。一昨日購入して、早速読みました。読み出したら止まらないってわけで、2日間で読了。今回は、中編4編を収録した作品集。いずれも「小説新潮」に掲載された作品。これまでに過剰な愛、勘違いの愛情表現、凄惨な愛情等々、様々な愛の形を描いてきた氏ですが、この作品群には今までに無かった愛の形が伺えます。それが帯に書いてある「自己の中心で愛を叫ぶ!」と言う表現が表している通りの愛の形。人それぞれ愛情表現は違うだろうけど、ここまで自己中心的な人は居ないだろう、と思う。しかし、最近の世相を見ていると、ちょっと心配になったりもします。ともかく凄く極端な愛がここにあります。著者最凶傑作(帯より)を楽しんで下さい。
吐きたいほど愛してる。 Amazon書評・レビュー: 吐きたいほど愛してる。より
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