裸者と裸者

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評判

裸者と裸者の評価:

3.90/5点 レビュー 29件。 B ランク

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平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全59件 21〜40 2/3ページ
No.39
(4pt)

コミカラズ版から来ました

少年画報社のYOUNGKINGアワーズYOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2011年 01月号 [雑誌]での
コミカライズ版「裸者と裸者」、
そちらから本書を知り買いました。
 
コミカラズ版と進行が違いますが、
読み比べると染み込んでくる描写が多いです。
 
ご都合主義な展開も多いですが、
ぐいぐいと引き込む筆力はさすがです。
 
内乱になった現代(近未来?)の日本、
跋扈する外国マフィア、
それでも歯を食いしばって生きていく、
小さい小さい日本人たち……
 
戦争は賛美するものではありませんが、
そこで生き残ろうとする主人公たちの
生き様に力づけられる思いです。
 
少年たちの成長譚、
多くの人に読んで貰いたいですよね。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫)より
4043615035
No.38
(4pt)

コミカラズ版から来ました

少年画報社のYOUNGKINGアワーズYOUNGKING OURS (ヤングキングアワーズ) 2011年 01月号 [雑誌]での
コミカライズ版「裸者と裸者」、
そちらから本書を知り買いました。
 
コミカラズ版と進行が違いますが、
読み比べると染み込んでくる描写が多いです。
 
ご都合主義な展開も多いですが、
ぐいぐいと引き込む筆力はさすがです。
 
内乱になった現代(近未来?)の日本、
跋扈する外国マフィア、
それでも歯を食いしばって生きていく、
小さい小さい日本人たち……
 
戦争は賛美するものではありませんが、
そこで生き残ろうとする主人公たちの
生き様に力づけられる思いです。
 
少年たちの成長譚、
多くの人に読んで貰いたいですよね。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争より
4048735578
No.37
(4pt)

上:少年譚、下:少女譚

上巻、下巻で話が変わります。上巻は、孤児の長男、海人の話。混乱の中を生き抜く強さを早い展開でスリリングに描く。下巻は、海人がであった双子の話。スリリングさはあるものの、何か物足りないし、展開も爽快でない。ということで、この続編にあたる「愚者と愚者」、「覇者と覇者」には手が伸びませんでした。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争より
4048735578
No.36
(4pt)

上:少年譚、下:少女譚

上巻、下巻で話が変わります。上巻は、孤児の長男、海人の話。混乱の中を生き抜く強さを早い展開でスリリングに描く。下巻は、海人がであった双子の話。スリリングさはあるものの、何か物足りないし、展開も爽快でない。ということで、この続編にあたる「愚者と愚者」、「覇者と覇者」には手が伸びませんでした。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫)より
4043615035
No.35
(4pt)

上:少年譚、下:少女譚

上巻、下巻で話が変わります。
上巻は、孤児の長男、海人の話。混乱の中を生き抜く強さを早い展開でスリリングに描く。
下巻は、海人がであった双子の話。スリリングさはあるものの、何か物足りないし、展開も爽快でない。
ということで、この続編にあたる「愚者と愚者」、「覇者と覇者」には手が伸びませんでした。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争より
4048735578
No.34
(4pt)

上:少年譚、下:少女譚

上巻、下巻で話が変わります。
上巻は、孤児の長男、海人の話。混乱の中を生き抜く強さを早い展開でスリリングに描く。
下巻は、海人がであった双子の話。スリリングさはあるものの、何か物足りないし、展開も爽快でない。
ということで、この続編にあたる「愚者と愚者」、「覇者と覇者」には手が伸びませんでした。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫)より
4043615035
No.33
(4pt)

なんだかすごい

僕の頭では社会背景や軍の関係などからの展開があまり理解出来なかったけれど、淡々と進む時間の中で葛藤していく主人公達の成長などがとても良く描かれていて、胸が熱くなる場面が何度もありました。
こういう話が初めてだったけれど読みやすかったと思います。
読みやすさで言ったら下巻のほうがよみやすいかな。
面白かったです。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争より
4048735578
No.32
(4pt)

なんだかすごい

僕の頭では社会背景や軍の関係などからの展開があまり理解出来なかったけれど、淡々と進む時間の中で葛藤していく主人公達の成長などがとても良く描かれていて、胸が熱くなる場面が何度もありました。
こういう話が初めてだったけれど読みやすかったと思います。
読みやすさで言ったら下巻のほうがよみやすいかな。
面白かったです。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫)より
4043615035
No.31
(5pt)

傑作戦争小説

村上龍「五分後の世界」信者の私にとっては
久々に出会った傑作戦争小説です。
硬質な文体と冷徹な観察眼が
日本で起こる内戦という、一見リアリティがないように感じられる世界観を
リアルに感じさせてくれます。

残念なのは表紙のイラストです。
単行本の初版ではストーリーに沿ったイラストだったのですが、
途中からライトノベルを意識したであろう、アニメのような絵が使われ始めました。
ライトノベルを差別しているわけではありませんが、
ラノベブームに便乗するかのように
表紙を安易にアニメ絵に変更した出版社に対しては
強い抵抗を感じます。

とはいえ、内容は素晴らしいです。
派手なアクションよりも「プライベートライアン」のような
リアルな戦争を読みたいという方におすすめ。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫)より
4043615035
No.30
(5pt)

傑作戦争小説

村上龍「五分後の世界」信者の私にとっては
久々に出会った傑作戦争小説です。
硬質な文体と冷徹な観察眼が
日本で起こる内戦という、一見リアリティがないように感じられる世界観を
リアルに感じさせてくれます。

残念なのは表紙のイラストです。
単行本の初版ではストーリーに沿ったイラストだったのですが、
途中からライトノベルを意識したであろう、アニメのような絵が使われ始めました。
ライトノベルを差別しているわけではありませんが、
ラノベブームに便乗するかのように
表紙を安易にアニメ絵に変更した出版社に対しては
強い抵抗を感じます。

とはいえ、内容は素晴らしいです。
派手なアクションよりも「プライベートライアン」のような
リアルな戦争を読みたいという方におすすめ。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争より
4048735578
No.29
(4pt)

海人の物語だけで進んでもらいたかった。

上巻だけなら星5つ。リアリティ云々に関しては、小説内でのリアリティは十分に確保できており、とにかく読んでいて滅法面白い。戦争の怖さ、悲しさはそれほど伝わってこないが、この世界観においてはそれで成功していると思う。ただ、孤児である海人が力のある人物(外人部隊の大尉だとかマフィアの幹部だとか)と知り合い、やたらと助けられるのにはちょっと興醒め。もっと苦労させたほうが面白くなったのでは。だが抜群のリーダビリティが、そんな細かいことは帳消しにしてくれる。下巻の双子の物語に入ってからは、面白さが半減。なぜ海人の物語だけで行かなかったのか。そうすれば傑作だったのに。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争より
4048735578
No.28
(4pt)

海人の物語だけで進んでもらいたかった。

上巻だけなら星5つ。リアリティ云々に関しては、小説内でのリアリティは十分に確保できており、とにかく読んでいて滅法面白い。戦争の怖さ、悲しさはそれほど伝わってこないが、この世界観においてはそれで成功していると思う。ただ、孤児である海人が力のある人物(外人部隊の大尉だとかマフィアの幹部だとか)と知り合い、やたらと助けられるのにはちょっと興醒め。もっと苦労させたほうが面白くなったのでは。だが抜群のリーダビリティが、そんな細かいことは帳消しにしてくれる。下巻の双子の物語に入ってからは、面白さが半減。なぜ海人の物語だけで行かなかったのか。そうすれば傑作だったのに。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫)より
4043615035
No.27
(3pt)

刹那を生きる者が見せつけるもの。

上巻の主人公が地位を得て動きが制約される事になったので、下巻では主役が交代して、双子の姉妹が物語の中心となります。舞台は東京西部の人口密集地。スラムと化した市街地で、武装マフィアの抗争と人種差別者のテロが横行しています。上巻主人公も武装勢力の一因として首都東京のパワーバランスの一翼を担いつつ、混沌と化した無法地帯そのものが描かれていきます。 そこは、賄賂と麻薬と性産業が経済の源であり、権力を動かします。金と武器を手にした者が武装集団を作り、他者を支配し搾取し、権力抗争を余儀なくされます。品性や自己顕彰は何ら意味を持たず、刹那の快楽に異議を唱えるものはいません。平和時には吐き気をもたらすような日常が、平坦に起伏無く充ち満ちています。 この下巻では、これが元はハードカバーであると言う事を思い知らされました。ライトノベルの戦記エンターテイメント的な出世物語ではありません。登場人物達は利益で繋がり、あっけなく死に、姦淫に抵抗を持ちません。 特に双子姉妹はその傾向が顕著で、刹那の衝動が行動の原理、諦観により完結しきった瑞々しい思考で状況を判断し、その場の事態を打開する事が目的であり、手段でもあります。 一応大局的には内戦終結という目標もありますが、淡々延々と続く抗争と殺戮に気が滅入りました。上巻のレビューでも書きましたが、これは架空戦記物とかいった類の娯楽ではありません。おそらく現在の日本からでは遠い内戦下の国の様子を、この日本に置き換えて、読者に突きつけるものなのです。 そんなわけで、上巻では主人公の出世物語とかで薄まっていた、この内戦下の日本の、救いがたい不快な現状をまざまざと見せつけられます。他に首都圏での戦闘もありますが、関東地方の地理や地形に興味がないものですから、まったく現実味のない文字列としか受け取れませんでした。もし下巻を地理上でも楽しもうとされるのならば、少なくとも関東圏の地理がよく判っていないと、難しい事にご注意ください。
裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端のより
4048735586
No.26
(3pt)

刹那を生きる者が見せつけるもの。

上巻の主人公が地位を得て動きが制約される事になったので、下巻では主役が交代して、双子の姉妹が物語の中心となります。舞台は東京西部の人口密集地。スラムと化した市街地で、武装マフィアの抗争と人種差別者のテロが横行しています。上巻主人公も武装勢力の一因として首都東京のパワーバランスの一翼を担いつつ、混沌と化した無法地帯そのものが描かれていきます。 そこは、賄賂と麻薬と性産業が経済の源であり、権力を動かします。金と武器を手にした者が武装集団を作り、他者を支配し搾取し、権力抗争を余儀なくされます。品性や自己顕彰は何ら意味を持たず、刹那の快楽に異議を唱えるものはいません。平和時には吐き気をもたらすような日常が、平坦に起伏無く充ち満ちています。 この下巻では、これが元はハードカバーであると言う事を思い知らされました。ライトノベルの戦記エンターテイメント的な出世物語ではありません。登場人物達は利益で繋がり、あっけなく死に、姦淫に抵抗を持ちません。 特に双子姉妹はその傾向が顕著で、刹那の衝動が行動の原理、諦観により完結しきった瑞々しい思考で状況を判断し、その場の事態を打開する事が目的であり、手段でもあります。 一応大局的には内戦終結という目標もありますが、淡々延々と続く抗争と殺戮に気が滅入りました。上巻のレビューでも書きましたが、これは架空戦記物とかいった類の娯楽ではありません。おそらく現在の日本からでは遠い内戦下の国の様子を、この日本に置き換えて、読者に突きつけるものなのです。 そんなわけで、上巻では主人公の出世物語とかで薄まっていた、この内戦下の日本の、救いがたい不快な現状をまざまざと見せつけられます。他に首都圏での戦闘もありますが、関東地方の地理や地形に興味がないものですから、まったく現実味のない文字列としか受け取れませんでした。もし下巻を地理上でも楽しもうとされるのならば、少なくとも関東圏の地理がよく判っていないと、難しい事にご注意ください。
裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の (角川文庫)より
4043615043
No.25
(3pt)

刹那を生きる者が見せつけるもの。

上巻の主人公が地位を得て動きが制約される事になったので、
下巻では主役が交代して、双子の姉妹が物語の中心となります。
舞台は東京西部の人口密集地。スラムと化した市街地で、
武装マフィアの抗争と人種差別者のテロが横行しています。
上巻主人公も武装勢力の一因として首都東京のパワーバランスの一翼を担いつつ、
混沌と化した無法地帯そのものが描かれていきます。
 そこは、賄賂と麻薬と性産業が経済の源であり、権力を動かします。
金と武器を手にした者が武装集団を作り、他者を支配し搾取し、権力抗争を余儀なくされます。
品性や自己顕彰は何ら意味を持たず、刹那の快楽に異議を唱えるものはいません。
平和時には吐き気をもたらすような日常が、平坦に起伏無く充ち満ちています。

 この下巻では、これが元はハードカバーであると言う事を思い知らされました。
ライトノベルの戦記エンターテイメント的な出世物語ではありません。
登場人物達は利益で繋がり、あっけなく死に、姦淫に抵抗を持ちません。
 特に双子姉妹はその傾向が顕著で、刹那の衝動が行動の原理、
諦観により完結しきった瑞々しい思考で状況を判断し、
その場の事態を打開する事が目的であり、手段でもあります。
 一応大局的には内戦終結という目標もありますが、
淡々延々と続く抗争と殺戮に気が滅入りました。
上巻のレビューでも書きましたが、これは架空戦記物とかいった類の娯楽ではありません。
おそらく現在の日本からでは遠い内戦下の国の様子を、
この日本に置き換えて、読者に突きつけるものなのです。

 そんなわけで、上巻では主人公の出世物語とかで薄まっていた、
この内戦下の日本の、救いがたい不快な現状をまざまざと見せつけられます。
他に首都圏での戦闘もありますが、関東地方の地理や地形に興味がないものですから、
まったく現実味のない文字列としか受け取れませんでした。
もし下巻を地理上でも楽しもうとされるのならば、
少なくとも関東圏の地理がよく判っていないと、難しい事にご注意ください。
裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の (角川文庫)より
4043615043
No.24
(3pt)

刹那を生きる者が見せつけるもの。

上巻の主人公が地位を得て動きが制約される事になったので、
下巻では主役が交代して、双子の姉妹が物語の中心となります。
舞台は東京西部の人口密集地。スラムと化した市街地で、
武装マフィアの抗争と人種差別者のテロが横行しています。
上巻主人公も武装勢力の一因として首都東京のパワーバランスの一翼を担いつつ、
混沌と化した無法地帯そのものが描かれていきます。
 そこは、賄賂と麻薬と性産業が経済の源であり、権力を動かします。
金と武器を手にした者が武装集団を作り、他者を支配し搾取し、権力抗争を余儀なくされます。
品性や自己顕彰は何ら意味を持たず、刹那の快楽に異議を唱えるものはいません。
平和時には吐き気をもたらすような日常が、平坦に起伏無く充ち満ちています。

 この下巻では、これが元はハードカバーであると言う事を思い知らされました。
ライトノベルの戦記エンターテイメント的な出世物語ではありません。
登場人物達は利益で繋がり、あっけなく死に、姦淫に抵抗を持ちません。
 特に双子姉妹はその傾向が顕著で、刹那の衝動が行動の原理、
諦観により完結しきった瑞々しい思考で状況を判断し、
その場の事態を打開する事が目的であり、手段でもあります。
 一応大局的には内戦終結という目標もありますが、
淡々延々と続く抗争と殺戮に気が滅入りました。
上巻のレビューでも書きましたが、これは架空戦記物とかいった類の娯楽ではありません。
おそらく現在の日本からでは遠い内戦下の国の様子を、
この日本に置き換えて、読者に突きつけるものなのです。

 そんなわけで、上巻では主人公の出世物語とかで薄まっていた、
この内戦下の日本の、救いがたい不快な現状をまざまざと見せつけられます。
他に首都圏での戦闘もありますが、関東地方の地理や地形に興味がないものですから、
まったく現実味のない文字列としか受け取れませんでした。
もし下巻を地理上でも楽しもうとされるのならば、
少なくとも関東圏の地理がよく判っていないと、難しい事にご注意ください。
裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端の Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈下〉邪悪な許しがたい異端のより
4048735586
No.23
(3pt)

内戦の弱者と、生き抜く者。

 日本で内乱が勃発、米軍介入後に諸勢力は分裂し、地方軍閥化します。
就学前に孤児となった主人公は攫われてしまい、少年兵として反乱軍に組み込まれます。
訓練過程でもたつけば即射殺される環境を生き抜き、戦闘の混乱にまぎれて逃亡に成功し、
後に政府軍に徴兵されたときに孤児部隊で経験と能力を発揮していきます。
 当初は弟妹を養う為に給料を必要とし、生き残る為に部隊を強化する必要に迫られて、
小隊長として独自行動を起こして、地方マフィアや敵軍物資の確保・転売に成功。
得た資金で更に強化を繰り返し、賄賂で上官の黙認を得ていく内に、孤児部隊を掌握していきます。
 上巻で描かれるのは、主に主人公の出世物語となっています。
内乱下の混沌とした悪のはびこる地方都市で、
軍閥下がどんなものであるかという世界を見せつけられます。
主人公の出世物語に目を奪われてしまいますが、
描かれているのは人間であり、それ以上でもそれ以外でもないかと思います。
 文庫という事とカバー絵で錯覚してしまうかもしれませんが、
これはライトノベルではなく、架空戦記物とかいった類の娯楽でもありません。
おそらく現在の日本からでは遠い内戦下の国の様子を、
この日本に置き換えて、読者に突きつけるものなのです。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争より
4048735578
No.22
(3pt)

内戦の弱者と、生き抜く者。

 日本で内乱が勃発、米軍介入後に諸勢力は分裂し、地方軍閥化します。
就学前に孤児となった主人公は攫われてしまい、少年兵として反乱軍に組み込まれます。
訓練過程でもたつけば即射殺される環境を生き抜き、戦闘の混乱にまぎれて逃亡に成功し、
後に政府軍に徴兵されたときに孤児部隊で経験と能力を発揮していきます。
 当初は弟妹を養う為に給料を必要とし、生き残る為に部隊を強化する必要に迫られて、
小隊長として独自行動を起こして、地方マフィアや敵軍物資の確保・転売に成功。
得た資金で更に強化を繰り返し、賄賂で上官の黙認を得ていく内に、孤児部隊を掌握していきます。
 上巻で描かれるのは、主に主人公の出世物語となっています。
内乱下の混沌とした悪のはびこる地方都市で、
軍閥下がどんなものであるかという世界を見せつけられます。
主人公の出世物語に目を奪われてしまいますが、
描かれているのは人間であり、それ以上でもそれ以外でもないかと思います。
 文庫という事とカバー絵で錯覚してしまうかもしれませんが、
これはライトノベルではなく、架空戦記物とかいった類の娯楽でもありません。
おそらく現在の日本からでは遠い内戦下の国の様子を、
この日本に置き換えて、読者に突きつけるものなのです。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫)より
4043615035
No.21
(4pt)

『異端者となりて、それでも慈悲を請いながら』

上巻の前半はとにかく読み進めるのが辛い。
日本本土上で戦争が起こるのだ。
それはリアリティがあるとかそんな問題じゃなく、
着々と戦争ができる国造りに向かう日本の未来が重なってみえてしまうから。
(着々と、「公」に戦争が。)
ただ、そんな悲惨な現実を物語上で受け入れた先からは、(しょうがないし)
登場人物たちの織り成す物語に引き込まれ、過酷な世界観も読めるほどに。
(ライトノベル系で言われる、いわゆる「キャラ萌え」という要素なのか。)
いざ、そんな過酷な世界に突入したとき、自分自身がとらなければいけない、選択や立場は、というのがシュミレートできる。
大事な人や愛するものを守るため、果たして私は人殺しができるか。問うてしまう。
ただ、詳細で緻密な「戦略」(戦術や戦闘)描写は、難解でもあり、私にはたいくつだった。
興味の主体がキャラクターたちの会話や考え方(思想)に移ってしまったからなおさらで。
下巻などはそのほとんどを飛ばし読みしてしまった。けれど物語の流れを把握するのは困らなかった。戦略や戦術といった要素が好きならば面白く感じるのではと思うが。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争より
4048735578
No.20
(4pt)

『異端者となりて、それでも慈悲を請いながら』

上巻の前半はとにかく読み進めるのが辛い。
日本本土上で戦争が起こるのだ。
それはリアリティがあるとかそんな問題じゃなく、
着々と戦争ができる国造りに向かう日本の未来が重なってみえてしまうから。
(着々と、「公」に戦争が。)
ただ、そんな悲惨な現実を物語上で受け入れた先からは、(しょうがないし)
登場人物たちの織り成す物語に引き込まれ、過酷な世界観も読めるほどに。
(ライトノベル系で言われる、いわゆる「キャラ萌え」という要素なのか。)
いざ、そんな過酷な世界に突入したとき、自分自身がとらなければいけない、選択や立場は、というのがシュミレートできる。
大事な人や愛するものを守るため、果たして私は人殺しができるか。問うてしまう。
ただ、詳細で緻密な「戦略」(戦術や戦闘)描写は、難解でもあり、私にはたいくつだった。
興味の主体がキャラクターたちの会話や考え方(思想)に移ってしまったからなおさらで。
下巻などはそのほとんどを飛ばし読みしてしまった。けれど物語の流れを把握するのは困らなかった。戦略や戦術といった要素が好きならば面白く感じるのではと思うが。
裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 裸者と裸者〈上〉孤児部隊の世界永久戦争 (角川文庫)より
4043615035