■スポンサードリンク


不思議の国のアルバイト探偵



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

不思議の国のアルバイト探偵の評価: 3.25/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

s-kudo

良かったです、シリーズ完読を目指します。 またよろしくです!!
不思議の国のアルバイト探偵(アイ) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:不思議の国のアルバイト探偵(アイ) (講談社文庫)より
4062634163
No.1:
(4pt)

親子・兄弟、裏・表、善と悪、憎しみと絆。

ある日「麻呂宇」に現れた、超ダンディでキザな男。こいつはなんと、涼介親父の兄だという。これにはさすがのリュウ君もびっくりだが、もっとびっくりな事態に追い込まれる。銃撃戦のドサクサで気を失ったリュウ君が目覚めてみると、そこはなんと、リュウ君の“お母さん”や“妹”がいる、見知らぬ家だったのだ!今作はやたらと、“家族”に焦点が当てられている。ヒロイン・いずみはリュウ君の“妹”だし、敵役の粕谷という男は涼介親父の実の兄。さらに、涼介の父親代わりだった<イエロー・フレンチ>という男の話が語られ、その<イエロー・フレンチ>の息子、クロードも登場する。どこまでも悪の道を突き進む粕谷と、正義を貫こうとする涼介親父。狂気と嫉妬にかられ、「父を超える」と叫ぶクロード。つかの間、“お母さん”と“妹”がいる暖かい家庭に、今まで感じたことのない安らぎを見出すリュウ君。いろいろな家族がいて、そこには愛情や憎しみがあって、愛するものを守るために、戦う人がいる。今まで、“欠陥家族”で育ってきたリュウ君が、今作で学んだのは、そんなことだろう。最後には米ソの原子力潜水艦まで登場し、相変わらずのスケールのでかさを見せ付け、娯楽性は抜群なのだが、いつもは親父の協力者として頻繁に登場する<内調>の島津さんが、今作では少ししか出てこない。シリーズファン、島津さんファンとして、そこにちょっと不満を感じたので、星ひとつ減点。
不思議の国のアルバイト探偵(アイ) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:不思議の国のアルバイト探偵(アイ) (講談社文庫)より
4062634163

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!