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出囃子が死を招く



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【この小説が収録されている参考書籍】
出囃子が死を招く (光文社文庫)

出囃子が死を招くの評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

時代の雰囲気

 時代の雰囲気はよく描かれている。ただ、ミステリーの程度が読者を興奮させるには至っていないのではないか。
 前半の康之助のよく分からない事故死にページを割きすぎるので飽きてしまう。小新三の噺との兼ね合いは面白い工夫だが、事件との関連についてはもっと深いものにして欲しかった。 時代の風景はとても面白いし、作者の勉強もすごいと思うが、現代のミステリーファンに受けるものかどうか、少し心配である。いまのミステリーファンは数年前の作品なんて読んでくれない。15年も前のものならば、なおさらである。海渡氏のためにも、少し残念である。
出囃子が死を招く (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:出囃子が死を招く (光文社文庫)より
4334715648

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