ルームメイト
評判
ルームメイトの評価:
3.34/5点 レビュー 70件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全51件 41〜51 3/3ページ
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
人の持つ多重な部分(別に多重人格者ではなくとも、人と言うのはけっこう、いろんな顔を持っているような気がするんだな)を中心にした話の展開は、謎解きとして、サスペンスとして、面白かった。
ただ、これはどうだか、と思うところがあります。
第一は、まず、本の帯。
「ミエミエな展開だなぁと思っていたら、意外な方向に話は進んで、いやぁまんまと騙されました」って、余分ですね。いらない言葉です。正直、読み手の心情を縛ります。
第二は、4つもあるモノローグ。
作者自身が、その前に「ノベルズ版(1997年刊)では、この後に衝撃(?)のラストがあります」といってって、モノローグ4を紹介しています。超後味悪い最後になるから、読むか読まないかは読者次第とかいう文言とともに。これはよけいでしょう。正直言えば、モノローグ4自身が不要と思うんですが、それ以上に、この作者の言葉はもっと余分。それこそ、後味を悪くしています。
最後に、やはりプロットとして、こう多重人格者を一杯出してくるのはどうなんだかなぁ。
いくら理由をつけても、そもそも少ない多重人格者が、こううまく出会うことで成り立つ小説は、余りにもありえーん?!ライトな導入から、ぐっと人の持つ怖さに入って行く興味深い小説だけに、何か、もう少し無理をしない構成にしたらよかったのになぁ、と言う気になります。