夜のピクニック

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夜のピクニックの評価:

3.97/5点 レビュー 573件。 A ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全100件 61〜80 4/5ページ
No.40
(3pt)

好きという気持ちには、どうやって区切りをつければいいのだろう

融(とおる)と貴子。同じ進学校に通う同級生。二人は父親が同じで母親が違い、互いに複雑な感情を持っている。3年生になって初めて二人はクラスが一緒になり、高校生活最後を飾る「歩行祭」の日を迎える。内容はまあまあ。ただ、異母兄弟である主人公2人の関係以外は、高校生同士の恋愛話ばかり。確かに、恋愛は青春にとってもっとも重要なテーマのひとつだ。しかし、400ページ以上あるのに、主人公の周りに登場する高校生全員の話題と悩みがほとんど恋愛関連だけというのは、ちょっと平板過ぎである。実際、最初は「青春していていいな」と思いながら読んでいたが、あまりにもそればっかりなので途中で飽きてしまった。家庭、学校、先生との関係、いじめの記憶、もしかしたら父親が失業して進学があやしかったとか、それ以外の思春期におけるいろいろな悩みも織り交ぜることで、もっと話に幅を持たせることができたように思われる。あと、アメリカへ行った旧友の弟が加わってくる設定は、ちょっと不自然。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.39
(3pt)

読むのはもっと若い人にまかせておけば良かった

本屋大賞の受賞作である。そういえば本屋の店員さんは若いものなあ。
高校時代をノスタルジックに思い出すのは、30代くらいの人にまかせておくのだった。
もう60歳も近い僕のような年では、まだ35歳くらいの精神年齢だ、
と言い張るのは無理なようなのである。
あまつさえ、高校時代から老成ぶっていた僕は、
がんばることに意味を見いださないのを良しとする暮らしを送っていたのであった。
そういうものにこの小説は読ませてやらん!
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.38
(3pt)

読む時期を間違えた…。

とても爽やかな小説でしたが、社会人1〜2年目くらいで
読むのがとても良いような気がします。現在、30歳手前で
すが、、、ちょっと時間が経ち過ぎている感があったので
星3っつにしました。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.37
(3pt)

記憶がよみがえる

歩行祭という、ただ歩く、というイベントを通して進むお話。略すとそれだけのことなのだが、この物語と自分自身のもう何年も思い出すことのなかった記憶とが混ざりあって、とても爽やかな気持ちにさせてくれた。私自身、高校の時に同じようなイベントがあって、あの時にみた夜明けの空や、虫の声や、友達のこと、色々なことが起こされた。表紙のイラストが、とてもこの小説にあっているなぁと感じます。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.36
(3pt)

加筆まで^

この本と、「六番目の小夜子」を読ませていただきました。なるほど、といったところです。陸さんは、加筆して完成させるタイプの作家だったか、とある種の感慨に浸っています。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.35
(3pt)

完璧さがアダに

完璧なストーリー、完璧な登場人物に、完璧な伏線回収。そう、まるで、「京都に旅行に行って金閣を見て清水の舞台から風景を楽しみ嵐山で渡月橋を渡り錦市場でおばんざいに舌鼓をうちお土産に八ッ橋を買った」ような…そんな、完璧なんだけどそれが逆に気恥ずかしい作品でした。一度読んでみれば本屋大賞には選ばれるけど直木賞には選ばれないのがわかります。そのせいか、「解説」からはある種の寒々しさを感じるけども… 難しいことは考えたくない、ただ読後感のいい活字が読みたい!ってくらいならいいかも…小説は必ずしも文学ではないのです
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.34
(3pt)

ストレートな青春小説

実は恩田陸ってあんまり好みの作家じゃなかった。
「ライオンハート」でイマイチ…と思いながら、
懲りずに「光の帝国」「不安な童話」を読んでも、やっぱりうーん…。
最後の1冊と思って、「夜のピクニック」を買ってみた。
物語の舞台が、高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。
夜を徹して80キロ歩き通すという地味なシチュエーションの中で、
主人公と同級生達の感情と状況の描写が上手いと思った。
時間軸とストーリーがちゃんとリンクしてて、
物語がきれいに流れていく感じ。
ほんとにストンとした打算のない感じの青春小説。
逆に打算的なのかな?
ちょっと登場人物に「人間らしさ」がなさすぎる。
どこか遠くの夢物語みたい。
実際の高校生って、もっと傲慢で子供で無邪気だと思う。
あんな超越してないよ。
でも
「みんなで、夜歩く。たったそれだけのことなのにね。
どうして、それだけのことが、こんなに特別なんだろうね。」
このセリフは好き。すごく分かる気がする。
そういう事ってあるよねって思う。
青春ってそういう事だねぇ。
まだなんとも判断しづらいので、
もうちょっと読んでみるかもしれない。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.33
(3pt)

私も3年間で100kmの学校行事経験者

自分の出身高校にも、似たような行事がありました。
3年間で100km歩く。本と一緒で修学旅行は無し。
1年に1回、全校生徒が、朝学校を出発して夕方また戻ってくる。
それが、33kmくらい。これを掛けること3回やるわけです。
欲しいのは水。お菓子なんて食べる気力はなかった。
途中の坂道で水を売る上級生まで居た。
クラス対抗になっていて、強い運動部のチームは3〜4時間でゴール
峠の途中で、ゴールを告げる花火のような打ち上げを見ると疲れがどっと押し寄せる
最後のゴール前は、潰れた水ぶくれが痛くて溜まらなかった。
参加しないと体育の単位が貰えず。そのくせ翌日は休日じゃない。
途中、特に必要そうでもない会話をし始める箇所を読み始めると、この歩行だけでページを持たせるのはだらだらして難しいのじゃないかと思った。
実際、そうでもしなきゃ疲れだけがのしかかってきて辛いから、そうなってしまうのも分かるんだけど。
主人公達がやけにしっかりしている高校生だから、自分もあの頃こんなにしっかりしていれば、思い出に残る行事になったかな。って思います
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.32
(3pt)

なつかしの青春☆

どっぷり、のんびり浸れる青春ドラマです。
社会人となり、
他人との壁を高めにして、
生活してる私にとっては、
秘密の共有や他人の恋愛の噂話などは
なつかしく、またうらやましくもありました。
逆に、新たな知り合いになった人にも、
親しくしたい人には秘密を共有していこうかな、
とも思いました。
学生の時に読んだとしても、
同年代の別の視点をもてるので、
面白いと思いました。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.31
(3pt)

若かりし時の悩み・・・・

この小説の登場人物は高校生。私としては、30年前の高校時代を思いだすことができました。
この主人公たちのような複雑な人間関係はなかったが、恋する人へのアプローチとか、回りの友達についての噂話とか、読んでいて 懐かしい気持ちが湧いてきました。
青春時代の心の葛藤をよく表現されていて、どんどん読み進めることができました。
わたし的には読むには年をとりすぎていると感じました。
20代、30代の方々が読むともっと入り込めるのではないでしょうか?
1つ違和感があった部分があります。
アメリカの友人の弟がこの歩行行事に来ていましたが、来る目的はあったもののそんな事でわざわざ日本に来るんかい?  って  感じましたが。。。 皆さんはどう思いますか?
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.30
(3pt)

可も無く不可も無く

母に進められて読みました
恩田陸さんの名前はホラー方面で知ってたので、それが苦手な私にはちょっと一歩引いてしまいましたが、これには一切ホラー要素がありませんでした
高校生活あと少し。そんな時期にやるイベントが歩行祭。
朝から次の日のまで24時間ぶっ通しで歩き続ける、一年で最大のイベント。
ある事情を抱えた男女が、最後の歩行祭をこなしていく過程の中で、お互いを真正面から見、成長していこうとするお話。
甘酢っぱい所もドキドキするような疾走感だったり、ハラハラするようなシーンも全くありませんでした。
あるのは、自分でもこんな時があったな、という切なさのような懐かしさ。
最初から最後まで読みやすく、話に頭が溶け込みやすかったのは物語のテンポが良いお陰だったと思います。
ただ、あとちょっとだけ付け足して欲しかったかな、と思う。
爽やかに物語が進むのは好きだけど、さらっと忘れてしまいそうで勿体無いです。
今高校生だよって人には是非読んで欲しい本かもしれない。
これを読むことによって、今現在の時間の使い方や概念が変わるかもしれません。
よりよい日々を送りたいと思うなら、是非。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.29
(3pt)

横暴さ

 2004年に出た単行本の文庫化。
 作品としては上々と思う。しかし、題材の点で引っかかってしまい、まったく楽しめなかった。高校の強歩大会を扱っているのだが、私はこういう行事が大嫌いだった。学校側の横暴・押しつけで、管理教育そのものだ。それに唯々諾々と従っている生徒たちもどうかと思う。読んでいるだけで腹立たしくなってくる。
 というわけで、正当な評価は出来ないのだが、学生時代にこういう行事が苦手だった人は、読まない方がいいだろうと思う。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.28
(3pt)

青春ですね

素敵な青春小説ですね。という感想です。
「夜のピクニック」というタイトルがあまりにロマンチックなので、
もっと恋愛風味の話だと勝手に期待していました。
主人公の貴子と西脇融のエピソードはちょっと重かったかなぁという気がします。
二人の関係が特殊なので、夜のピクニックという状況の特殊さとあいまって、ちょっと出来すぎというか、逆に関係が変わるほうが自然に思えてしまって。。。
極端に言えば、夜のピクニックでなくてもいつでも関係を変えるきっかけがありそうな気がしてしまいます。
もっと曖昧な二人の感情の関係が、「夜のピクニック」の魔法で変わる、みたいな方がベタだけど好きだなぁ。
貴子と西脇融のエピソードは、そのまま忍と美和子のサブメインの関係に移してもいいです。
いやぁーでもこんな夜通し歩く行事があったら、文句を言いながらも楽しい思い出になるんだろうなぁ。
私は絶対口では文句言いながら、内心いろんな事を物凄い期待しているタイプだなぁとか、いろいろ考えてしまいます。
修学旅行が代わりに無くなるのはやだけど。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.27
(3pt)

心に残ったこと

読み始めてすぐに著者の「黒と茶の幻想」の展開と似ているなあと思い始め、
本を読むという熱が少し下がった。
ストーリーは入りやすいし、読み進めやすい。
「ナルニア国ものがたり」に対するくだりは心に残る。
ある一定の年齢の時に読まなかったことで、自分の大事な本にならなかった本。
あの時、あの歳で読んでいたら、
絶対に自分が一生何度も読み返すことになっただろうとわかった時には遅かった本。
そういう本は確かに存在する。
私にとっても「ナルニア国ものがたり」は時すでに遅し、だった。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.26
(3pt)

17歳の頃に読みたかった。

20代になって読んだ作品で10代に戻りたいなと思わせてくれる本がこれです。自分の10代の時を思いだし懐かしさも感じさせてくれる一冊です。ただ、何気ない10代のときに誰でも経験があるようなことが淡々と物語として進んでいくのですが、それも恩田陸さんの作品の特徴で軽く読めて懐かしさを感じさせてくれる。10代の青春の大事さを教えてくれる一冊です。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.25
(3pt)

秀作

恩田陸さんの描く高校生って、どうしてこんなにみずみずしいのでしょうか。
青春なんて言葉では言い表せない、微妙な心を的確に表しています。
ただ、個人的にはラストシーンが気に入りませんでした。
そこに持っていくまではもう最高なんですけど…
だから星は3つ。でも読む価値はあります。この空気に触れてみて下さい。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.24
(3pt)

凝ったストーリーなのだが・・・

創り込んだストーリーには納得感あり
文体にも透明感があり、読後感も爽やか。
呆気ないくらいのクライマックスにも
好感が持てる。
しかし、長い。いくら一年前の出来事が
組み込まれているからといって
一日をこの分量では多すぎるのではないか?
それともこの厚さを一気に読む通すことによる
疲労も計算しているのか?
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.23
(3pt)

ファンタジーです。

高校生の歩行祭という誰にでもありそうな状況を描いています。
一夜のできごとにからめて、高校生生活をふりかったりしながら
話が肉付けされています。
中盤までは、リアリティを持って読むことができるのですが
終盤になるとファンタジー的な要素が強くなって
リアルさがうすれていきます。
爽やかな内容なので、読後感自体はよかったです。
ただ私としては、最後までリアルに展開して欲しかったです。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.22
(3pt)

順弥の登場に違和感

高校生の目線で書かれた一夜の出来事。あらすじは秀逸。
しかしどうしても引っかかりがあるのが、プロットの肝ともいえる、主人公・甲田貴子の親友・杏奈の弟である順弥の登場の仕方。
物語への入り方が強引で、違和感がある。
こんな行動がありうるのか。
物語を美しくさせるための道具立てのようなあざとさを感じ、心理的な部分で共感するものがなかった。
そこばかりが気になって、思ったほどのめりこむことが出来なかった。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.21
(3pt)

私は今現在高校生です。はっきり言って学校生活に対して全く満足していない人(自分)が読むとこんなことあるかよみたいな違和感を感じる部分が多々あると思います。でも、読んでいて学ぶことが出来る部分も結構ありました。学校に対して良い思いでのある大人の人が読むのには向いていると思います。高校生活を思い出しながら読むみたいな感じですかね。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175