夜のピクニック

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評判

夜のピクニックの評価:

3.97/5点 レビュー 573件。 A ランク

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平均点3.97pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全222件 181〜200 10/12ページ
No.42
(3pt)

ファンタジーです。

高校生の歩行祭という誰にでもありそうな状況を描いています。
一夜のできごとにからめて、高校生生活をふりかったりしながら
話が肉付けされています。
中盤までは、リアリティを持って読むことができるのですが
終盤になるとファンタジー的な要素が強くなって
リアルさがうすれていきます。
爽やかな内容なので、読後感自体はよかったです。
ただ私としては、最後までリアルに展開して欲しかったです。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.41
(2pt)

ただのいい話。それ以上でもそれ以下でもない。

非常に読みやすい文体、後読感も悪くない。
なのになぜでしょう、心に染み渡るような文章を見つけることが出来ませんでした。
読むペースが早すぎたからかな?
「青春」っていう言葉の上澄みをすくい取った爽やかな話です。
それが好きな人の心の琴線に触れる事はあるでしょう。
これは決して、皮肉ではないです。
でもそうでない人には、「うん、いい話だったね。で?」という程度の感想しか持てないかもしれません。
ちなみに僕は、後者でした(笑)。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.40
(3pt)

順弥の登場に違和感

高校生の目線で書かれた一夜の出来事。あらすじは秀逸。
しかしどうしても引っかかりがあるのが、プロットの肝ともいえる、主人公・甲田貴子の親友・杏奈の弟である順弥の登場の仕方。
物語への入り方が強引で、違和感がある。
こんな行動がありうるのか。
物語を美しくさせるための道具立てのようなあざとさを感じ、心理的な部分で共感するものがなかった。
そこばかりが気になって、思ったほどのめりこむことが出来なかった。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.39
(2pt)

これは恩田陸じゃなくても書ける。

「ブレイブストーリー」と被っているのは気のせいなのかッ・・・
「少年、少女の抱える問題とその解決」を描く作品群を青春群像劇と呼ぶ。
しかし、この作品は
「キャラの揺らぎがなくて、こいつはこういう性格だ」っていう理念で成り立つ
物語構造を持っているので置いてけぼりにされた。
青春群像劇ならば、人間性の成長が主観になって
それと感情移入によって読者を満足させるべきだと思うんだけど
そういった色が・・・微妙すぎる。
人間って、そんな綺麗な存在じゃないよ。
ハッピーエンドってそういうことじゃないでしょう。
恩田陸はもっと捻じ曲がった面白い本が書けるんだから
ちょっと期待はずれでした。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.38
(3pt)

私は今現在高校生です。はっきり言って学校生活に対して全く満足していない人(自分)が読むとこんなことあるかよみたいな違和感を感じる部分が多々あると思います。でも、読んでいて学ぶことが出来る部分も結構ありました。学校に対して良い思いでのある大人の人が読むのには向いていると思います。高校生活を思い出しながら読むみたいな感じですかね。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.37
(3pt)

中年には”こそばゆい”小説

あの名作「博士の愛した数式」も受賞した本屋大賞受賞作ということで、目一杯期待していたせいでしょうか。ちょっと拍子抜けというのが正直な感想です。投票者は若い女の子が多かったのでしょうか。
自分がもう少し若ければもっと傾倒できるんでしょうが、私のような中年男性には、ちょっとこそばゆく感じられます。それにしても恩田さん、私と大して変わらない年齢なのに、高校生の淡い恋心を上手に描写してます。久しぶりにほのぼのとした青春を味わうことができました。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.36
(2pt)

え、これだけ?

 話題の作品なので期待して読み始めました。いつ何かが始るのだろうかとわくわくして読み進みましたが、結局だらだらとした心情描写が続いただけで終わり。何も始まらなかったし、何も終わらなかったような印象を持ちました。登場人物のpurposeもはっきりせず、魅力がありませんでした。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.35
(3pt)

思ったよりも・・・

永遠の青春小説と帯に書かれているくらいだから、すごい作品だと思ったのですが、読み終わった後は、意外とあっさりしてる感じで、インパクト不足って感じでしょうか。
ずっと同じことをしている。ただ一晩中歩き続けることがずっと背景にあって、そのことを気にかけているせいでしょうか、肝心の登場人物における心情が掴みにくくなった気がします。
話の所々に、足が痛い、疲れた・・・色々と疲労の表現を繰り返し入れているようで、ラストはダラダラとした感じ。
もっと短くすれば良かったのに。と思うことも。
特に珍しくない話になったような気もします。
読みやすい、しかしその代わり内容があっさりしてる。そう感じさせる一作でした。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.34
(2pt)

ちょっと無理が…

シチュエーションや話の進行の仕方に無理があったように思います。話も淡々と進みすぎて、重いはずの話題もサラッと流れすぎて軽い感じがしました。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.33
(3pt)

恩田陸ワールドを味わう

夜の歩行祭。高校で年一回の大イベントだ。朝の8時から翌朝の8時まで歩き続けなければならない。前半は団体歩行、後半は自由歩行で、自由歩行の時に誰と歩くのかが生徒たちの間で専ら重要なことであった。仲のいい友達と歩くのか、クラブの仲間と思い出を語り合いながら歩くのか。いずれにしろ、生徒たちの多くがこの学校行事に抱く思いはさまざまであった。その中の一人、貴子はある賭けをしていた。それは自分の異母兄弟である融に関することであった。融は父親の浮気相手の子供である貴子を恨み続けてきた。同じ高校で同じクラスという運命のいたずらに悩まされつつ。果たして、貴子の課した賭けとは?
この作品中会話はほぼすべて歩行中のものだけに限られている。登場人物もものすごく少ない。一般的な高校生が持つ悩み(ほとんどが恋愛関係ではあるが)+ちょっとドラマチックな物語がポイントとなっている。しかし、このドラマチックな味付けはむしろ不要なほど、高校生同士の悩みや駆け引きなどが良く書かれていて、それだけで昔を思い出し、ちょっと切なくなったり懐かしくなったりするような物語である。小説としては不向きなような高校生同士のリアルな会話体で通しているのも作者の意図したところだと思う。
恩田陸の作品はこれで4作目。好きな作者というわけではないが、何かと話題になるのがこの人の作品。うすうす感じてきたことだけど、この作者は文章がうまいというわけではない(失礼だけど)。しかし全体での登場人物の心理の変化の書き方がうまいと感じる。劇的な変化があるわけではないけど、じわじわと、自然に変化するのを読んでいて感じる。名作という感じではないけど、そんな心理的なさわやか感を味わいたい人にはお勧めできる本であると思う。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.32
(3pt)

うーん。。。

良い作品だとは思うけど、ちょっとスケールが小さい。
話の流れが急に変わるとか、ハプニングがあるとか、意外な結末になるとかではないので読んでいてちょっとつまらなかった。
優等生の作品といった感じです。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.31
(3pt)

良作だと思うけど,世界観が甘いなあ

著者の母校・水戸一高の名物行事「歩く会」をモデルとした“北高歩行祭”を舞台とした,典型的な青春小説。
夜中に缶コーヒーで乾杯!とか,いかにも高校生という描写もあって,確かに18歳に引き戻してくれる作品。描写も秀逸ですが,作品の世界観自体が,なんか甘い。今の年齢の感覚で読んでいるからそう思わせるのか。高校生当時にこの作品を読んだとしても,同じ感想を抱かせるのか。両方あるけど,多分後者のほうが強いだろうな。
この手の行事は,長距離を走りきる体力形成もさることながら,自分でペースを管理することで,先々に生じる困難を乗り切るための精神的タフネスを養成するものだと解釈しています。
だから,女子生徒ならともかく,この本に出てくる男子生徒全体に対して「ちょっと違うんじゃないの」と突っ込みを入れてしまうワタシは,やはり出身の男子校的発想でものを書いてるんでしょうね(苦笑)。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.30
(2pt)

何故?

何故?これが本屋大賞なのか。久々に読むのが苦痛だった。恩田さんの作品は「像と耳鳴り」しか読んでないのだが、はずれが無い作家だと思っていただけに残念。特に皆の想いを込めて成立した最後の二人の会話にはがっかり。(我慢して読んだのはその会話への期待だけだったのに---)同じ設定で光原さんに書かせてみたい。
夜のピクニック (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 夜のピクニック (新潮文庫)より
4101234175
No.29
(1pt)

知的すぎる気も、、、、。

何年か前のものですが、本屋大賞、受賞作。
本屋さんが選ぶ素敵な本の賞ですね。
物語の世界に入って行くまでが大変。
最初の60ページくらいまでが退屈で、何度も読むのをやめようかと思いましたが、、。
簡単にあらすじを言いますと、とある高校で、朝から次の日の朝まで全員で延々と歩く、って行事がありまして。
ナイトハイクってやつですね。
その結構体力的に大変な行事の中で、今まで一言も話したことのない、たまたま同じ学校の同級生になってしまった異母兄弟と、その友人たちとの関係と変化を描いたものです。
ただ、リアリティのなさが気になってしょうがなかった。
いくら頭のよい進学校の生徒だという設定だとしても、高校生でここまで知的なのか?って。
知的なだけでなく、人の心理を読む力や、そこに対する気遣いが非常に細やかで、とても18歳の若者達の会話とは思えなかった。
高校生らしいなあ、って思えたのは、友情に対する過信と、女心の恋の駆け引き合戦くらいか。
村上春樹の小説で、実際にはありえない猫と人間が会話する場面とかの方のが、よりリアリティを感じてしまうんだよなあ。
小説って難しいもんだ。
でもなんか、若さゆえのやるせない感じの恋模様をちょっと思い出させてもらえました。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.28
(1pt)

毒にも薬にもならない夢小説

本作に出てくる「歩行祭」とかなり近い行事を経験した者として、ひたすら違和感を感じてしまいました。
シチュエーションが知っているものとよく似ているだけに、このストレートな青春物語がとにかくこっぱずかしい・・・。
まあそれはこっちの問題として、イヤなのは登場人物がいちいち感慨深いもの思いにふける描写。星を見ては何かを思い出し、朝日を見ては何かにたとえ、休憩しては何かの終わりが近いことを思い・・・って、どれだけ感受性が強いのよ。
息つく間もなく心の声心の声、揺れ動き揺れ動きって印象。リアルなようでリアルじゃない会話部分も同じで、ちんたら読んでいるのがつらかったです。
みんなそれぞれの悩みを抱えていて、でもみんな根はいい子でいろいろ考えていて、だから青春は当然美しい。いさぎよいほどそれに終始しています。
けどそんな夢小説を良しとするのって誰? 思うように青春できてない現役世代・・・? この薄っぺらい思春期をうらやましいと思えるものでしょうか。主人公たちほどいい子じゃない読者にとっては、「これはないよ!」と噴飯もののはずですが。
少なくとも、すでに自分の青春を終えてしまってる大人にノスタルジーを感じさせるような普遍的な何かは、私には感じられませんでした。
実際に自分が経験した行事がヘタに料理されたようで、暗い気持ちになりました。
しかもこれが本屋大賞とは。売る側が、毒にも薬にもならない、なんともない小説を売りたがっているようでは、いつまでたっても普段本を読まない人が普段読まないまんまなのでは?
もらいものなので読みましたが、人にはおすすめできません。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.27
(3pt)

私も3年間で100kmの学校行事経験者

自分の出身高校にも、似たような行事がありました。
3年間で100km歩く。本と一緒で修学旅行は無し。
1年に1回、全校生徒が、朝学校を出発して夕方また戻ってくる。
それが、33kmくらい。これを掛けること3回やるわけです。
欲しいのは水。お菓子なんて食べる気力はなかった。
途中の坂道で水を売る上級生まで居た。
クラス対抗になっていて、強い運動部のチームは3〜4時間でゴール
峠の途中で、ゴールを告げる花火のような打ち上げを見ると疲れがどっと押し寄せる
最後のゴール前は、潰れた水ぶくれが痛くて溜まらなかった。
参加しないと体育の単位が貰えず。そのくせ翌日は休日じゃない。
途中、特に必要そうでもない会話をし始める箇所を読み始めると、この歩行だけでページを持たせるのはだらだらして難しいのじゃないかと思った。
実際、そうでもしなきゃ疲れだけがのしかかってきて辛いから、そうなってしまうのも分かるんだけど。
主人公達がやけにしっかりしている高校生だから、自分もあの頃こんなにしっかりしていれば、思い出に残る行事になったかな。って思います
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.26
(3pt)

なつかしの青春☆

どっぷり、のんびり浸れる青春ドラマです。
社会人となり、
他人との壁を高めにして、
生活してる私にとっては、
秘密の共有や他人の恋愛の噂話などは
なつかしく、またうらやましくもありました。
逆に、新たな知り合いになった人にも、
親しくしたい人には秘密を共有していこうかな、
とも思いました。
学生の時に読んだとしても、
同年代の別の視点をもてるので、
面白いと思いました。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.25
(3pt)

可も無く不可も無く

母に進められて読みました
恩田陸さんの名前はホラー方面で知ってたので、それが苦手な私にはちょっと一歩引いてしまいましたが、これには一切ホラー要素がありませんでした
高校生活あと少し。そんな時期にやるイベントが歩行祭。
朝から次の日のまで24時間ぶっ通しで歩き続ける、一年で最大のイベント。
ある事情を抱えた男女が、最後の歩行祭をこなしていく過程の中で、お互いを真正面から見、成長していこうとするお話。
甘酢っぱい所もドキドキするような疾走感だったり、ハラハラするようなシーンも全くありませんでした。
あるのは、自分でもこんな時があったな、という切なさのような懐かしさ。
最初から最後まで読みやすく、話に頭が溶け込みやすかったのは物語のテンポが良いお陰だったと思います。
ただ、あとちょっとだけ付け足して欲しかったかな、と思う。
爽やかに物語が進むのは好きだけど、さらっと忘れてしまいそうで勿体無いです。
今高校生だよって人には是非読んで欲しい本かもしれない。
これを読むことによって、今現在の時間の使い方や概念が変わるかもしれません。
よりよい日々を送りたいと思うなら、是非。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.24
(1pt)

読み始めてすぐに強い違和感

何なんだろう?と思いながら読み進み、はたと気が付く。
この人、女性なんだ!
陸という名前から勝手に男だと思っていましたよ。
最近、桜庭一樹とか有川浩とか女性なのにわざとらしく男性名をつけてる作家って多いですよね。
でも、読むとすぐにわかるんですよ。図書館戦争もすぐに違和感を感じました。
別に女性の作品だから、どうこうと言うつもりはないんですよ。
絵國香織さん、綿矢りささん、金原ひとみさん、姫野カオルコさん、みんな好きですよ。
でも、男性と思って読み始め、違和感感じて女性とわかったときは、やはり落胆する場合が多いですね。この作品ももろにそうです。最初の部分でも読むのを放棄してしまいました。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053
No.23
(3pt)

心に残ったこと

読み始めてすぐに著者の「黒と茶の幻想」の展開と似ているなあと思い始め、
本を読むという熱が少し下がった。
ストーリーは入りやすいし、読み進めやすい。
「ナルニア国ものがたり」に対するくだりは心に残る。
ある一定の年齢の時に読まなかったことで、自分の大事な本にならなかった本。
あの時、あの歳で読んでいたら、
絶対に自分が一生何度も読み返すことになっただろうとわかった時には遅かった本。
そういう本は確かに存在する。
私にとっても「ナルニア国ものがたり」は時すでに遅し、だった。
夜のピクニック Amazon書評・レビュー: 夜のピクニックより
4103971053