(短編集)

ララピポ

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評判

ララピポの評価:

3.73/5点 レビュー 128件。 B ランク

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平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全113件 41〜60 3/6ページ
No.73
(4pt)

愛すべき”しょうもなさ”

奥田英朗さんは”しょうもないヤツ”を描くのが上手いなぁと思う。本作品『ララピポ』もそんなヤツらが、わんさか登場する。しかも、コイツら、ぐつぐつと沸騰する性欲を、これでもかと見せつけてくる。屈折した苛立がブレンドされて、異臭を嗅いだようなめまいを覚えてしまうのだ。しかし、このしょうもなさは、明らかに私の中にも存在する。鏡に映った自分の不都合な部分のようだ。どうにも居心地が悪い。へらへらと読み進めながら、不覚にも共感などして黄昏てしまうわけである。

a lot of people=ララピポ。

本作品は、6人の”しょうもない”登場人物が奏でるエロ満載の”しょうもない”狂躁曲である。次々に主役がバトンタッチしていくという、リレー形式(?)の群像劇だ。前の話のちょい役が、次の話の主役になってつながるのがミソである。とても良い子にはお見せできない類の作品で、あらすじも書けやしない。でも、読了してみれば、愛すべき”しょうもなさ”を感じることができかもしれない。
ララピポ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ララピポ (幻冬舎文庫)より
4344411668
No.72
(4pt)

愛すべき”しょうもなさ”

奥田英朗さんは”しょうもないヤツ”を描くのが上手いなぁと思う。本作品『ララピポ』もそんなヤツらが、わんさか登場する。しかも、コイツら、ぐつぐつと沸騰する性欲を、これでもかと見せつけてくる。屈折した苛立がブレンドされて、異臭を嗅いだようなめまいを覚えてしまうのだ。しかし、このしょうもなさは、明らかに私の中にも存在する。鏡に映った自分の不都合な部分のようだ。どうにも居心地が悪い。へらへらと読み進めながら、不覚にも共感などして黄昏てしまうわけである。

a lot of people=ララピポ。

本作品は、6人の”しょうもない”登場人物が奏でるエロ満載の”しょうもない”狂躁曲である。次々に主役がバトンタッチしていくという、リレー形式(?)の群像劇だ。前の話のちょい役が、次の話の主役になってつながるのがミソである。とても良い子にはお見せできない類の作品で、あらすじも書けやしない。でも、読了してみれば、愛すべき”しょうもなさ”を感じることができかもしれない。
ララピポ Amazon書評・レビュー: ララピポより
4344010515
No.71
(4pt)

哀しい男たちの物語

男って馬鹿でくだらなくて哀しい生き物なんだよ・・って
著者の奥田さん思ってるのかな・?
どうしようも無くて底辺で生きている哀しい生き物を
切なく描いているのですが、でもその中に在って女性の生きていく
強さが目立ってますね。

エロ小説にしては中途半端な気がしないでもないけれど
自分ではどうしようもなくあがいて生きている
哀しい男にスポットを当てています。

ララピポって言う題名は外人の言っていた
「a lot of people」トウキョウ・ヒトガタクサン
を6話に出てくる主人公「小百合」が聞き間違えたのですが
意味深な言葉にも思えたよ。
ララピポ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ララピポ (幻冬舎文庫)より
4344411668
No.70
(4pt)

哀しい男たちの物語

男って馬鹿でくだらなくて哀しい生き物なんだよ・・って
著者の奥田さん思ってるのかな・?
どうしようも無くて底辺で生きている哀しい生き物を
切なく描いているのですが、でもその中に在って女性の生きていく
強さが目立ってますね。

エロ小説にしては中途半端な気がしないでもないけれど
自分ではどうしようもなくあがいて生きている
哀しい男にスポットを当てています。

ララピポって言う題名は外人の言っていた
「a lot of people」トウキョウ・ヒトガタクサン
を6話に出てくる主人公「小百合」が聞き間違えたのですが
意味深な言葉にも思えたよ。
ララピポ Amazon書評・レビュー: ララピポより
4344010515
No.69
(4pt)

クズのクズの為のクズな連鎖の話。

たぶん、この小説は書いちゃいけない大衆心理を、なんの悪ぶれも罪悪感もなく書かれているから、おもしろいんだと思う。最初、かる〜い気持ちで読んだら、あられもない事や変態チックな事ばかり書いてあって、びっくりしたが、なんだかお前にもそんなところがあるんだろ?と、見透かされているような気がしてドキリとした(笑)おそらく、人の嫌な部分を見ても、笑って流せる人向け。
ララピポ Amazon書評・レビュー: ララピポより
4344010515
No.68
(4pt)

クズのクズの為のクズな連鎖の話。

たぶん、この小説は書いちゃいけない大衆心理を、なんの悪ぶれも罪悪感もなく書かれているから、おもしろいんだと思う。最初、かる〜い気持ちで読んだら、あられもない事や変態チックな事ばかり書いてあって、びっくりしたが、なんだかお前にもそんなところがあるんだろ?と、見透かされているような気がしてドキリとした(笑)おそらく、人の嫌な部分を見ても、笑って流せる人向け。
ララピポ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ララピポ (幻冬舎文庫)より
4344411668
No.67
(4pt)

何度読んでも飽きない

おもしろいです!
世の中にはいろんな人がいるんだなと思いました。たとえフィクションだとわかっていても、
「バカだなぁ・・・コイツ。」「いろんな人がいるもんだ。」としみじみと思ってしまいます。
そしてなぜだか、この奇妙な人たちから元気がもらえます。
読み始めたら、一気に読めるのもこの本の魅力だと思います。とにかく、楽しく、低俗で、暗い人生でも見方を変えれば
明るく、楽しいのだと思わせてくれる本です。
ララピポ Amazon書評・レビュー: ララピポより
4344010515
No.66
(4pt)

何度読んでも飽きない

おもしろいです!
世の中にはいろんな人がいるんだなと思いました。たとえフィクションだとわかっていても、
「バカだなぁ・・・コイツ。」「いろんな人がいるもんだ。」としみじみと思ってしまいます。
そしてなぜだか、この奇妙な人たちから元気がもらえます。
読み始めたら、一気に読めるのもこの本の魅力だと思います。とにかく、楽しく、低俗で、暗い人生でも見方を変えれば
明るく、楽しいのだと思わせてくれる本です。
ララピポ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ララピポ (幻冬舎文庫)より
4344411668
No.65
(4pt)

これぞ!大衆文学、終盤が真骨頂、最後まで読んで下さい

大衆文学中の大衆文学。
一見短編集に見えますが、全体が有機的につながっています。
それぞれの登場人物の境遇は、かなり歪んでいます。
ただ、こういう生き方も有りだとは思いますが、外聞は良くないです。
それぞれの登場人物の行動は、何となくバカバカしく、当人達も強く自覚しています。
しかし食うにはこうするしかなく、結局は、自分または他人の性欲を弄び、それを商売道具にしています。
しかし、それぞれの章の終わりの部分は、大変悲しい終わり方をします。
こんな悲劇的結末はあんまりだろう、と思ったりしますが、終盤部分を読むと、続編が記載されており、ほっとさせられます。
この作品、全体としては、なかなか良いと思います。
大衆小説雑誌にこの作品が掲載されている状況を想像すると、きっと光輝いて見えると思います。
何故なら、大衆心理がぐっと把握されており、それが、独特の建前と本音を交互に語る形で表現されます。
この作品の全容はなかなか見えてきませんが、そのエッセンスは終盤にあります。
それぞれの人々が、歪みをかかえながらも、うごめき、のたうちまわっています。
高尚な部分はかけらもありません。
これぞ!大衆文学です。
ララピポ Amazon書評・レビュー: ララピポより
4344010515
No.64
(4pt)

これぞ!大衆文学、終盤が真骨頂、最後まで読んで下さい

大衆文学中の大衆文学。
一見短編集に見えますが、全体が有機的につながっています。
それぞれの登場人物の境遇は、かなり歪んでいます。
ただ、こういう生き方も有りだとは思いますが、外聞は良くないです。
それぞれの登場人物の行動は、何となくバカバカしく、当人達も強く自覚しています。
しかし食うにはこうするしかなく、結局は、自分または他人の性欲を弄び、それを商売道具にしています。
しかし、それぞれの章の終わりの部分は、大変悲しい終わり方をします。
こんな悲劇的結末はあんまりだろう、と思ったりしますが、終盤部分を読むと、続編が記載されており、ほっとさせられます。
この作品、全体としては、なかなか良いと思います。
大衆小説雑誌にこの作品が掲載されている状況を想像すると、きっと光輝いて見えると思います。
何故なら、大衆心理がぐっと把握されており、それが、独特の建前と本音を交互に語る形で表現されます。
この作品の全容はなかなか見えてきませんが、そのエッセンスは終盤にあります。
それぞれの人々が、歪みをかかえながらも、うごめき、のたうちまわっています。
高尚な部分はかけらもありません。
これぞ!大衆文学です。
ララピポ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ララピポ (幻冬舎文庫)より
4344411668
No.63
(4pt)

バカばっかり…でも面白い!

登場人物がとにかくバカばっかりで、内容もエッチな描写満載!
知らずに手に取った人は、最初の数ページで赤面するかもしれません。
が、それでも携帯小説ではなく、
きちんとした「小説」になっているところは
さすが奥田作品という感じでしょうか。
バカだなぁ〜ヤらしいなぁ〜と思いながら、
いつの間にか最後まで読まされます。
「邪魔」「最悪」でも思いましたが、
この人は、底辺にいる人達の生活をよく描きますね。
特にこの「ララピポ」では、底辺に生きているからこそ
理性で押さえられない「欲求」を最大限に引き出してます。
大人の娯楽としてはこんな本もアリかな?と思いました。
ララピポ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ララピポ (幻冬舎文庫)より
4344411668
No.62
(5pt)

爽快感は最後に。

短編の主人公以外の登場人物が本書に収められている他の短編の主人公になっているといった、ちょっと変わった短編集。
この世界にはたくさんの人がいるけど、どっかで繋がってるかもしれないんだよ、
突然、ちょっとしたことで、見たこともない世界の人と繋がるかもしれないんだよってことが楽しく、ちょっぴり下品に(つまりエッチな感じ)描かれている。
普通、どんな話にも「結末」があり、その終わり方がとても重要だったりする。
ただ、この本の短編には「結末」がない。いや・・・あるのだけれど、よくわからない。
よくわからないまま読み進めていくと、最後の最後にすべてがトントン拍子に片付いていく。
「あぁ、こういうことだったんだ」と鎖がすべてつながったような感覚になる。
長編小説ではできない遊び、文章のおもしろさもさることながら、そんな遊びの世界がとても面白いと思う。
ララピポ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ララピポ (幻冬舎文庫)より
4344411668
No.61
(4pt)

食わず嫌いはダメ

本屋で悩んだ挙句購入。1頁読んでから先が進まず、本棚に半年以上放置していた。
理由は、表紙が映画化バージョンのもので、その意味不明なタイトルと、表紙の成宮何とかという役者が入ったデザインから、
「ああ、これは色ものなんだ」と早合点して敬遠してしまったのだ。
しかし、この度イザ読み始めたら、3時間程で読破してしまった。
小気味が良い展開に飽きず楽しめました。
この著者の作品読んだのはこれが最初ですが、肩を張らずに読める同作品には好感が持てたので、他作品もチェックしたくなりました。
ララピポ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ララピポ (幻冬舎文庫)より
4344411668
No.60
(4pt)

ドタバタ感がいい。

各登場人物の個性が面白く、読んでて飽きない。
「誰と誰がどんな風に繋がっていくのか?」と考えだしたら読むのを止められない。
「映画化されたら面白そう」と思っていたらされたので、やはりこう思った人が多いんだな〜と納得。
ララピポ Amazon書評・レビュー: ララピポより
4344010515
No.59
(4pt)

ドタバタ感がいい。

各登場人物の個性が面白く、読んでて飽きない。
「誰と誰がどんな風に繋がっていくのか?」と考えだしたら読むのを止められない。
「映画化されたら面白そう」と思っていたらされたので、やはりこう思った人が多いんだな〜と納得。
ララピポ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ララピポ (幻冬舎文庫)より
4344411668
No.58
(5pt)

笑った瞬間、涙がとまらない

笑った瞬間、涙がとまらない
なぜか明日の太陽をみたくない気分だ
ララピポ Amazon書評・レビュー: ララピポより
4344010515
No.57
(4pt)

お見事!

 文章は無類に上手い! 
一見脈絡もないような話が、徐々に関連性を帯びてきて、最後に「ララピポ」の意味が明かされ、それがテーマとも言えるような運びはまったく見事としか言いようがない。
 もし難点を挙げるとすれば…… 個人的意見だが、惚れ惚れする様なキャラが登場しないことだろうか。
 誰もかれも、本質的には憎めないキャラなのだが、あまり友達になりたくない人間ばかりである。
ララピポ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ララピポ (幻冬舎文庫)より
4344411668
No.56
(4pt)

エロくて、面白い。

エロいから面白いのではなく、面白いからエロさが爽快に表現された作品です。ララピポはオムニバス形式で関係者が順に主人公になっていきます。そして人間の裏側をエロスで表現していて非常に笑っちゃいます。みんなどこかに問題を抱え、壊れる寸前ってのがまた後を引きますね。読んでるとドキドキな場面がたくさん有るので楽しく過ごせること間違いなしです。ただ電車内で読んでると回りの眼が気になります...後ろから覗かれない様に気を付けましょう。
ララピポ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ララピポ (幻冬舎文庫)より
4344411668
No.55
(4pt)

実際に後に残るのはこういう作品

 Drイラブのシリーズとか「最悪」、「邪魔」の評価に比べるとシモネタを柱に据えてるだけあって好みが分かれているようですが、底辺を這い蹲る人間を何の美化もせずに丹念に、ちょっと物悲しく、かつコミカルに描いた作品としてかなりのレベルにあると思います。 雑誌のインタビューで著者が「僕が死んで数十年かした後も残るのはこの作品だと思う」と言っていましたが、正にそういう味わいのある内容ですね。
 しっかし、セックスシーンがこれだけ色気のない作品も珍しいのでは(笑)
ララピポ Amazon書評・レビュー: ララピポより
4344010515
No.54
(4pt)

連鎖するおもしろさ

性に溺れる登場人物たちの物語が、
次々と連鎖し、交差しあうのが、
実におもしろいです。
登場人物の視点が変わると、
それぞれの思惑が違って、
それもまたおもしろい。
それぞれがコンプレックスや悩みを抱えながら、
目先の快楽に溺れ人生をダメにしていく・・・。
でもそれを他人事とは片づけがたい、
日常の延長線上にある物語がある意味恐い。
性的なものだけに極端に傾斜しているとはいえ、
今の日本の社会の一面を映し出した鏡ともいえる作品。
ララピポ (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: ララピポ (幻冬舎文庫)より
4344411668