(短編集)

空中ブランコ

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評判

空中ブランコの評価:

4.39/5点 レビュー 318件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.39pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全474件 281〜300 15/24ページ
No.194
(5pt)

患者たちに共感

50ページほどの物語が5つ収録。基本的に一話完結なので読みやすいです。
一応、医療物ではあるんですが、外科系などと違い『共感できる』というのが特徴だと思います。
ガン治療だなんだというのは、実際にガンになってみないとわからない。
しかし『心の病』となると、共感できる部分が多い。
『みんなに嫌われているのではないか…』『何かの拍子に鉛筆が目に刺さったら…』『目の前に等間隔で美しく並べられたドミノを崩したい…』『深く考えすぎて簡単なことがうまくできなくなった…』『この話、前にもしたっけ…』
患者たちはこういった『誰でも一度は考えたことがある』ことが重症化してしまい、伊良部先生のもとを訪れます。
なので、読んでいる途中も「あー、わかるわかる」と何度も頷けました。
個人的には、伊良部先生のとんでも治療(奇行?)はもちろんですが、『ラスト』が見所だと思います。
患者たちが『完治』ではなく『快方へ向かう』、つまり『To be continued』という終わり方をしています。
これが実に爽やかな終わり方で、思わず微笑んでしまいました。
心がなんとなく晴れない、そういった方にオススメの一冊です。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.193
(2pt)

つまらない

コピーライター・構成作家の書いた文章であり小説の域に達していない。予定された落ちに向かって空しく綴られた文章の間隙には何の感動も潜んでいない。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.192
(2pt)

つまらない

まさにコピーライター・構成作家の書いた文章。
アーティストが描いた絵画とクライアントの発注を受けておこした
イラストの違いを見るような文章。
見え見えの落ちに向かって綴られた文章の間隙には何の感動も潜んでいない。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.191
(5pt)

大好き

伊良部先生シリーズ中この巻が一番好きです。毎度毎度驚きと笑いの連続で時間を忘れて読めます。魅力的で個性豊かな登場人物のやり取りに思わず、ニヤニヤがとまりません。この作品は単に面白いだけでなく、1話完結方式で、毎度毎度結末がちょっと感動的に終わるで読み終わった後なんともいえない心地良さがあります。また、文章も難しく無いので、手軽に読めるのがいいです。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.190
(5pt)

大好き

伊良部先生シリーズ中この巻が一番好きです。
毎度毎度驚きと笑いの連続で時間を忘れて読めます。
魅力的で個性豊かな登場人物のやり取りに思わず、ニヤニヤがとまりません。
この作品は単に面白いだけでなく、1話完結方式で、毎度毎度結末がちょっと感動的に終わるで読み終わった後なんともいえない心地良さがあります。
また、文章も難しく無いので、手軽に読めるのがいいです。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.189
(5pt)

理想の医師像(冗談ではなく)

日本語のエンターテインメントとして、最高の逸品であり、良質な「文章」「小説」といったメディアの、実力をあらためて思い知りました。奥田氏が日本人で、小説家で、本当によかったと思いました。ところで、同じ医師の立場から見て、伊良部医師の精神疾患に対するアプローチは、おそらく良心的な精神科医の理想の一つのように思えます。すべからく精神を病む人々が、伊良部医師のような人に一緒にあそんで(失礼)もらえたら、この物語のように、みんな少しづつ良くなるかもしれません。医者もかすみを食って生きていくわけではありませんから、沢山の患者様を相手に、薬を処方し、病院に収容し、責任を逃れるために病む人々との関係を希薄にして治療することが日常的となり、いつのまにか医療と患者様との距離感と関係性が遠く、かつ希薄な形で固定化し、医師を含む医療者たちの「常識」となってしまったように思えます。現在の「常識的」な加療のスタンスから見れば、伊良部医師のアプローチは漫画的で、荒唐無稽です。でも病む人々は、伊良部みたいに無邪気でかつ本気でかかわってもらいたいのではないのでしょうか。そして若い頃、医師を志したとき、そんな風に患者さん(患者様ではなく)と関わりあいたかったのではなかったのか、と思い起こされました。長年携わってみて、医療はつくづく「サイエンス」ではないと思っています。人間の体のことで「科学的」に理解できていることは多めに見積もっても10%ぐらいでしょう。そのような状況で「よい結果をだせ」といわれても正直言って困るし、責任もとれません。でもほんとは、もっともっと患者さんに関わりたいのです。伊良部総合病院の御曹司、かつ著しく患者数が少ないからこそ出来る技であり、だからこそ小説なのですが、ちょっと伊良部医師がうらやましいです。「カウンセリングなんかしないよ」といいながら、どんな医者よりも患者さんの世界に入り込んでいます。もちろん伊良部医師のようなアプローチだけがよい、とは思いませんが、私にとっては、単なる娯楽ではなく、現在の医師と患者の距離、医療のありかたに対する痛烈な批判のようにも思えました。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.188
(5pt)

理想の医師像(冗談ではなく)

日本語のエンターテインメントとして、最高の逸品であり、良質な「文章」「小説」といったメディアの、実力をあらためて思い知りました。奥田氏が日本人で、小説家で、本当によかったと思いました。
ところで、同じ医師の立場から見て、伊良部医師の精神疾患に対するアプローチは、おそらく良心的な精神科医の理想の一つのように思えます。すべからく精神を病む人々が、伊良部医師のような人に一緒にあそんで(失礼)もらえたら、この物語のように、みんな少しづつ良くなるかもしれません。
医者もかすみを食って生きていくわけではありませんから、沢山の患者様を相手に、薬を処方し、病院に収容し、責任を逃れるために病む人々との関係を希薄にして治療することが日常的となり、いつのまにか医療と患者様との距離感と関係性が遠く、かつ希薄な形で固定化し、医師を含む医療者たちの「常識」となってしまったように思えます。現在の「常識的」な加療のスタンスから見れば、伊良部医師のアプローチは漫画的で、荒唐無稽です。でも病む人々は、伊良部みたいに無邪気でかつ本気でかかわってもらいたいのではないのでしょうか。そして若い頃、医師を志したとき、そんな風に患者さん(患者様ではなく)と関わりあいたかったのではなかったのか、と思い起こされました。長年携わってみて、医療はつくづく「サイエンス」ではないと思っています。人間の体のことで「科学的」に理解できていることは多めに見積もっても10%ぐらいでしょう。そのような状況で「よい結果をだせ」といわれても正直言って困るし、責任もとれません。でもほんとは、もっともっと患者さんに関わりたいのです。
伊良部総合病院の御曹司、かつ著しく患者数が少ないからこそ出来る技であり、だからこそ小説なのですが、ちょっと伊良部医師がうらやましいです。「カウンセリングなんかしないよ」といいながら、どんな医者よりも患者さんの世界に入り込んでいます。もちろん伊良部医師のようなアプローチだけがよい、とは思いませんが、私にとっては、単なる娯楽ではなく、現在の医師と患者の距離、医療のありかたに対する痛烈な批判のようにも思えました。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.187
(5pt)

大爆笑の直木賞受賞作

可笑しいねえ、この小説。
自分が神経科へ行くことになっても、この病院だけは絶対に避けよう。(笑)
伊良部一郎の元に訪れる5人の患者。
それぞれが一話完結の物語になっている。
サーカスのブランコ乗り
や○ざ
医者
野球選手
小説家
でも、いちばん滑稽なのは、伊良部医師。
なんでもやりたがり(空中ブランコでも)、
怖がらず、
注射が大好き。
先端恐怖症の患者には、大男のイラン人を連れてきて抑え込んで注射する。
ミニスカで、Fカップで、いつも雑誌を読んで寝転がっている看護婦がそばにいる。
文体は平易で、写実的。
ところどころ、セリフがちょっとドラマ風。
ハラハラする場面と、ほっとする部分の緩急の使い分けが巧みで、
特にコミカルなストーリーにおいて重要な役割を果たすテンポの作り方がとてもうまい。
ちなみに、5つ目のお話の中に名前だけ出てくる奥山英太郎というのは、著者が自分自身をパロディってるんだろうな。
とりあえず、面白かった。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.186
(5pt)

大爆笑の直木賞受賞作

可笑しいねえ、この小説。
自分が神経科へ行くことになっても、この病院だけは絶対に避けよう。(笑)
伊良部一郎の元に訪れる5人の患者。
それぞれが一話完結の物語になっている。
サーカスのブランコ乗り
や○ざ
医者
野球選手
小説家
でも、いちばん滑稽なのは、伊良部医師。
なんでもやりたがり(空中ブランコでも)、
怖がらず、
注射が大好き。
先端恐怖症の患者には、大男のイラン人を連れてきて抑え込んで注射する。
ミニスカで、Fカップで、いつも雑誌を読んで寝転がっている看護婦がそばにいる。
文体は平易で、写実的。
ところどころ、セリフがちょっとドラマ風。
ハラハラする場面と、ほっとする部分の緩急の使い分けが巧みで、
特にコミカルなストーリーにおいて重要な役割を果たすテンポの作り方がとてもうまい。
ちなみに、5つ目のお話の中に名前だけ出てくる奥山英太郎というのは、著者が自分自身をパロディってるんだろうな。
とりあえず、面白かった。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.185
(5pt)

完ぺき主義の人に 心が軽くなる本

・完ぺきであろうとするひと、責任感が強くていつも人より頑張っている人。
 そんな人は少なからず、肩に力が入って、心が疲れている部分があるはずです。
・だけど、この本を読むと、少し冷静に、もう少し気楽にあっけらかんと
 物事に対峙して、大きくかまえて対応するのもいいんじゃないかなと思える作品です。
・読んで行くうちに、何度も笑えてしまいますが、それだけではなく人との付き合い方
 人との距離の取り方、オープンマインドで自分を出していくという姿勢や、
 いろいろなことも教えられる部分もあります。
 伊良部先生のアプローチは心理学的にも正しいと思います。
・とにかく完ぺき主義で、実はまじめで疲れやすい人にお勧めの一冊です。
 伊良部シリーズ三部作のなかでも、最高傑作だと思います。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.184
(5pt)

完ぺき主義の人に 心が軽くなる本

・完ぺきであろうとするひと、責任感が強くていつも人より頑張っている人。
 そんな人は少なからず、肩に力が入って、心が疲れている部分があるはずです。
・だけど、この本を読むと、少し冷静に、もう少し気楽にあっけらかんと
 物事に対峙して、大きくかまえて対応するのもいいんじゃないかなと思える作品です。
・読んで行くうちに、何度も笑えてしまいますが、それだけではなく人との付き合い方
 人との距離の取り方、オープンマインドで自分を出していくという姿勢や、
 いろいろなことも教えられる部分もあります。
 伊良部先生のアプローチは心理学的にも正しいと思います。
・とにかく完ぺき主義で、実はまじめで疲れやすい人にお勧めの一冊です。
 伊良部シリーズ三部作のなかでも、最高傑作だと思います。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.183
(5pt)

この強烈キャラはクセになります

トンデモ精神科医、伊良部一郎のシリーズ第二弾です。この強烈キャラ、すっかりクセになってしまいました。この本を読むと自分は本当に「まともなよい子」だなあと思います。そして自分もいつか神経科にかかるかもしれないなあと思います。でもなんというか「まとも」であることの危うさを知ることで価値観に少しずつずれが生じ不安定になります。でも楽しい。看護婦のマユミさんカワイイ。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.182
(5pt)

この強烈キャラはクセになります

トンデモ精神科医、伊良部一郎のシリーズ第二弾です。この強烈キャラ、すっかりクセになってしまいました。この本を読むと自分は本当に「まともなよい子」だなあと思います。そして自分もいつか神経科にかかるかもしれないなあと思います。でもなんというか「まとも」であることの危うさを知ることで価値観に少しずつずれが生じ不安定になります。でも楽しい。看護婦のマユミさんカワイイ。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.181
(4pt)

伊良部流イタズラが楽しい

『イン・ザ・プール』が良かったので、続編の空中ブランコを購入。
精神科医、伊良部の破天荒な治療は相変わらず楽しいです。
今回の悩める患者は5人。
それぞれが伊良部に困らせながらも、解決の糸口を見つけていきます。
もはや精神を患う患者に、感情移入するというよりも、
伊良部の行動を楽しむ、活劇本となっている気がしますね。
特に“義父のヅラ”では、伊良部が破壊衝動を抑えるのに必死な患者に、
その代償行為として様々な、イタズラをけしかけます。
そのイタズラがあまりに幼稚でくだらないのですが、
何かから解放されていく様子が、気持よく描かれています。
日頃常識的な行動を求められる私も、代償行為が必要なのかも、
と、ちょっとだけ思ってしまいます。
そんなまだまだ遊び足りない大人にオススメです。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.180
(4pt)

伊良部流イタズラが楽しい

『イン・ザ・プール』が良かったので、続編の空中ブランコを購入。
精神科医、伊良部の破天荒な治療は相変わらず楽しいです。
今回の悩める患者は5人。
それぞれが伊良部に困らせながらも、解決の糸口を見つけていきます。
もはや精神を患う患者に、感情移入するというよりも、
伊良部の行動を楽しむ、活劇本となっている気がしますね。
特に“義父のヅラ”では、伊良部が破壊衝動を抑えるのに必死な患者に、
その代償行為として様々な、イタズラをけしかけます。
そのイタズラがあまりに幼稚でくだらないのですが、
何かから解放されていく様子が、気持よく描かれています。
日頃常識的な行動を求められる私も、代償行為が必要なのかも、
と、ちょっとだけ思ってしまいます。
そんなまだまだ遊び足りない大人にオススメです。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.179
(5pt)

笑いました!

一見ちゃんとしているようで、実際には様々な悩みを抱えている人たち、
その内面を、可笑しくかつそれわかるわかる!と共感も織り込まぜながら、
スマートな文章力で駆け抜けていく奥田さんの力にいつも脱帽です。
伊良部先生のキャラクター生きていますね。
本読みながら笑ったのは、久しぶり。
それだけ、笑わせるってむずかしい事かも。
そんな面白い本から奥田作品に入りましたが・・・
邪魔、最悪、無理を読んでまたまた脱帽!!
サスペンスも超一級。
登場人物の緊迫感がびんびん伝わってくる。
また、マドンナやガールでは、女子の気持、的確すぎ。
私以上に女性心理をわかっていらっしゃるのはなぜでしょう!!
と他の作品レビューに脱線してしまいましたが、
とにかく奥田さんはすごいです(今さら言うまでもないけど)
これから読んでみようという方、おススメです。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.178
(5pt)

笑いました!

一見ちゃんとしているようで、実際には様々な悩みを抱えている人たち、
その内面を、可笑しくかつそれわかるわかる!と共感も織り込まぜながら、
スマートな文章力で駆け抜けていく奥田さんの力にいつも脱帽です。
伊良部先生のキャラクター生きていますね。
本読みながら笑ったのは、久しぶり。
それだけ、笑わせるってむずかしい事かも。
そんな面白い本から奥田作品に入りましたが・・・
邪魔、最悪、無理を読んでまたまた脱帽!!
サスペンスも超一級。
登場人物の緊迫感がびんびん伝わってくる。
また、マドンナやガールでは、女子の気持、的確すぎ。
私以上に女性心理をわかっていらっしゃるのはなぜでしょう!!
と他の作品レビューに脱線してしまいましたが、
とにかく奥田さんはすごいです(今さら言うまでもないけど)
これから読んでみようという方、おススメです。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.177
(3pt)

名医なのか、はたまた迷医なのか

ある総合病院地下の神経科には跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざ、など悩みを抱えた患者が訪れる。
担当医である主人公は、泣く子も黙るトンデモ精神科医なのであろうか、はたまた病める者が癒される名医なのだろうか…。
「人生、長いよ。今のうちに吐き出すものを吐き出しておかないと」
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028
No.176
(3pt)

名医なのか、はたまた迷医なのか

ある総合病院地下の神経科には跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざ、など悩みを抱えた患者が訪れる。
担当医である主人公は、泣く子も黙るトンデモ精神科医なのであろうか、はたまた病める者が癒される名医なのだろうか…。
「人生、長いよ。今のうちに吐き出すものを吐き出しておかないと」
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.175
(4pt)

第三弾に期待

『イン・ザ・プール』がおもしろかったので、続けて読みました。
伊良部先生の暴走ぶりは健在ですが、少し角がとれた気もしますね。こちらが慣れたのかもしれませんが。
今回で一番おもしろかったのは、ラストの「女流作家」。出版界という作者自身がよく知っている世界が舞台なだけに、リアリティーが感じられる。「ワンパターンに悩む作家」というのが、作者自身と重ね合わせているのではないかと深読みもしてしまった。本シリーズ自体がちょっとワンパターン的になってきたかな、と感じていたところだったので。
第三弾の『町長選挙』に期待します。
空中ブランコ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中ブランコ (文春文庫)より
4167711028