六つ首村

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

六つ首村の評価:

4.33/5点 レビュー 3件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.33pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(4pt)

長かった~!

横溝&乱歩&津山事件風味の連続殺人を過去と現在の視点で描くのですが、当時の実録小説、現代のリライト、再現ドラマ制作、駐在日記、郷土史家、犯人の出身家の跡取り候補、謎の通り魔などなどの語りが入り乱れてまー読むのが大変!(もちろんそこがトリックにも関係するのですが)

さすがの折原先生ですから最後はすべての謎は解決する(と思う。長すぎて朦朧としてくる)のですが、、、現代の場面で何かというと女の身体をまさぐろうとしてくる男たちと、それに対して好きな男にも嫌いな男にも「いや!」「やめてバカ!」的な今ってまだ80年代だったっけ?と戸惑わせる緊張感ゼロの女。この何とも古めかしいお色気のやりとりが頻繁に出てくるのに脱力してしまい(読者サービスなのでしょうね)、結構凄惨な話のはずなのに終始コメディっぽかったのが残念。脳内で表紙絵の楢喜八先生イラストみたいな人物たちがワチャワチャしてました。

横溝正史や乱歩は古めかしい文章でもゾゾーっと怖いのになー。こちらは酷い人間と酷い価値観と酷い犯罪がわんさか出てくるのに全然怖くない。というかしばしば笑ってしまう。

あと些末なことですが郷土史家が最初元郵便局裏に住んでる設定だったのに途中から元消防分署裏に住んでることになってて混乱した。何かのミスリードかと思ったら全然関係なかった。
六つ首村 Amazon書評・レビュー: 六つ首村より
4334108121
No.2
(4pt)

意欲的な横溝正史トリビュートではあるが…

八つ墓村のパロディ というか トリビュート というか、そんな感じの作品であるが、横溝正史のころとは違ってシンプルな因縁話が許されず、はでなどんでん返しが求められるから作家さんには大変な時代になったよね。意外な展開、意外な犯人を用意するために 複雑なプロットや叙述トリックを散りばめすぎのうえ、犯人たちの動機に説得力がなく、作者の都合で登場人物が操られている感が強い。作者の苦労が小説の面白さに帰結しておらず、努力が報われてないようで残念としかいいようがない。作者の意欲だけは評価したい
六つ首村 Amazon書評・レビュー: 六つ首村より
4334108121
No.1
(5pt)

久しぶりの大作

雰囲気が良かった!
力作ですな。
多重構造になってて読み返してみないと理解しにくいです!
六つ首村 Amazon書評・レビュー: 六つ首村より
4334108121