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天子蒙塵
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【この小説が収録されている参考書籍】
天子蒙塵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 61~80 4/5ページ
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浅田次郎の代名詞、中国歴史ものシリーズの最新刊。 重厚なのに読みやすい。まさに浅田ワールド。 | ||||
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王逸が再び出てきました。 それだけでも購入してよかったです。 どんな登場のしかたかは是非読んでください。 全体的には蒼穹の昴、中原の虹からはまた時が流れており、どんどん近代に近づいています。 出演者も日本軍や関東軍の話も増えてきて、私の好きな中国清朝を舞台とした大河小説という感じでもなくなってきました。 もうこの「天子蒙塵」が面白いか面白くないかというより、蒼穹の昴シリーズの続きだから読みたいし読んでいます。 | ||||
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今か今かと一年以上待ちました。 東北三省の張学良と中原の愛新覚羅溥儀 2人の元皇帝達の人間模様が浅田史観によって見事に描かれていて、大変面白かったです。 第4巻は、9月末に発売です。 読み終わるのが勿体ない。 | ||||
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歴史の教科書にでてこなかった満州の歴史が、様々な視点から書かれている。 | ||||
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蒼穹の昴から始まる壮大な叙事詩の進行と同時代に生きている事に幸せを感じます。1巻はまさに塵を蒙る中華最後の皇帝の去就に託して清朝の崩れ落ちる様と感情が描かれています。2巻においては、その時代に生きる人々の望郷?愛国?・・突き詰めれば馬占山が満洲国を出る時、黒竜江省の省長執務室の壁に大書して残した「還我河山」という言葉が端的に表している感情がテーマとして流れています。 満州国建国は日本軍部の暴走であり、中国人民の誇りを踏みにじる行為であったと思いますが、そんな中でも人としての良心を失わなかった日本人が描かれていることは救いです。 最終章は梁文秀と玲玲が故郷に墓参のため帰る場面が描かれていますが、柳絮がとぶ季節の桃源郷のように美しい中国の農村の風景の中で大きな痛みを分かち合いながら長い年月を生きてきた二人のいたわりあう姿が実に美しく思わず落涙しました。 次の物語の完成が楽しみです。 | ||||
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浅田先生! どうか早く第3巻をお願い致します。 25歳でこのシリーズに出会って、8年近く経ちますが、僕の中でこのシリーズを超えるものはありません。 どうか玉稿を! | ||||
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泣かせの浅田 蒼穹の昴 、珍妃の井戸 、中原の虹を読んだ人なら 絶対読むべし | ||||
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近代中国の歴史の再認識として、物語とはいえ、勉強になりました。 | ||||
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春児、再びに感動しました。満州国がどこ迄綴れるか下巻に惹かれます。 | ||||
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期待以上の話でした。日本人という枠を忘れてはなりませんが、人としての道を教えてもらった気がします。誰もがやむを得ないことは人生ではありますが、いかに没法子という言葉を発せずに生きていけるか、試練をもらいました。 | ||||
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浅田先生の文章、読み進むのが止まらなくなります。 そして、第3巻の発売が待ち遠しいです。 | ||||
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このシリーズを読んでいる人向け。 史了から吉永将への手紙。 李春雷のその後と春児との交流。 それだけでも読む価値があると思う | ||||
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ライフワークのように読み続けているこちらのシリーズ。もちろん面白かったです。 | ||||
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蒼穹の昴以来、このシリーズにはドップリと浸かっています。中国赴任時に訪れた満州の皇帝の建物を想像しながら小説の世界に浸っています。早く第3巻をリリースください。 | ||||
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蒼弓の昴から始まり、珍姫の井戸、中原の虹、マンチュリアンレポートと続いた一連の作品の、ほぼ最終の締めくくりでした。でも、恐らく続編が出るものと思います。 | ||||
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清の最後の皇帝を取り巻く女性達を題材にした、現代に応用できるテーマです。 | ||||
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物語にどんどん引き込まれます。 三巻の発売がまちどうしいです。 | ||||
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浅田次郎の中国モノを読むのは久々だ。ついていけるかどうかの懸念は杞憂だった。書き出しから物語世界にグイッと引き込まれていく、あの感じは健在なり。まさに浅田次郎マジック。清朝最後の皇帝・溥儀が満州に傀儡として迎えられる前夜の離婚劇が、離反した妃の視点で解き明かされる趣向だ。皇帝の離婚という事実そのものを知らなかった。他の列強諸国では報道されていたのに、当時日本の報道機関はなぜか沈黙を守ったようだ。つまり、この小説の主人公である新聞記者・北村の取材努力は(現実にあったとすれば)水の泡となったわけだが、おそらく入手できる限りの資料を渉猟して構築されたであろうストーリーは作り物を感じさせない。たとえば自分では服を着ることもせず、乗ったあとの自転車を道端に倒したまま歩き去り、復辟を見込んでコネを付けようと寓居に押し寄せる有象無象の輩に気前よく下賜品を与える溥儀の姿に、皇帝とはどういう存在だったのか強く印象づけられる。夫婦三人(当時の溥儀は皇后の他に一人の妃を持っていた)が日本資本のデパートで贅沢な買い物に興じる様子や、皇后・婉容がアヘンに溺れていく様子などもリアルに描かれ、ひとつひとつのシーンが象徴と寓意に満ちた悪夢のようだ。その中から、近代的な意思をもって生き抜こうとする女と、それを陰ながら見守り導く、ある偉大な人物の亡霊という図式は「なんという絵だ」と感嘆せざるを得ない。現実に離婚を支援した黒幕がまさかの人物でさすがに「それはなかったろう」とは思ったが、物語そのものに緩みはまったくなく、いい小説を読んだ満足感の方が大きい。 | ||||
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蒼穹の昴や中原の虹が大好きだった私は、もうこれで終わりかなと思っていたところ、続きが出てしかもこれからもまたまた続きそうなので嬉しくて仕方ない!以前ラストエンペラーで正妻と側室が同じ布団に入りふざけていたのを見て、こんなものではないだろうと思っていたが、やはり側室の身にしては、もっと複雑で、この時代あり得なかった離婚という結論に持っていかれたのも納得がいく。 | ||||
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蒼穹の昴からずっと読んでいたが、大分前に読んだので、今回「天子蒙塵」が出た機会に文庫本の蒼穹の昴、珍妃の井戸、中原の虹、マンチュリアン・リポートを読み返した。やはり面白い!!浅田次郎さんの本は、皆好きだが、このシリーズは、一番いい!何度でも読み返したい本! 第3巻・第4巻が出るのを楽しみにしている。友達や夫にも勧めて読んでもらっている。夫には、「今どのあたり?」と何度も聞いて、楽しみを共有している。 | ||||
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