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天子蒙塵
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【この小説が収録されている参考書籍】
天子蒙塵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 21~40 2/5ページ
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李兄妹のファンです。 ようやく春雷が登場で、チュンルとどう絡むのかワクワクしながら読みました。 続きが気になるので、すぐ買いますw。 | ||||
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ラストエンペラー(映画)を何度か見たので頭の中で繋がるところが多かったが、知らないこともあったからそれに関する知識を増やしてからもう一度読んでみたいです。 | ||||
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日中戦争の始まり方が満州サイドから見れて面白い。溥儀の存在感の無さ、無能さが淡々と描かれていて、ダメなトップを持つ国の悲哀が窺えるが、同時に日本軍とりわけ関東軍の身勝手さで、日本が泥沼に引きづりこまれていく様と中国に対する侵略の責任を一国民として感じる。 | ||||
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蒼穹の昴からのファンです。 そのシリーズは全て読みました。 読み始めも、ナチュラルに中原の虹の続きを感じさせて、風景を浮かべつつ、読めて心地よかった。 その景色の中に立ってるような気分にさせてくれる文章がなんか好きです。 もちろん続き買う予定です。 | ||||
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これが何気なく登場してほしかった。吉村貫一郎の娘「みつ」が光太太と慕われる名物ナースになっている奉天大野医院。「みつ」の口から上品なのに切れ味抜群の浅田節を聞きたかったなぁ。みつ&大野千秋の夫婦が幸せに暮らしている場面が登場してくれることがあったなら・・・壬生義士伝ファンの私は中国シリーズで彼らの何気ない日常が垣間見えたらと・・・ずぅっと期待していたのでアリマス。 | ||||
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蒼穹の昴シリーズ第五作ということで、久々に読んでみた。併せて10年近く前に読んだ蒼穹の昴も読み返した。 やはり蒼穹の昴、中原の虹と比べると、主人公に魅力を覚えなかった。張学良、溥儀、どちらも歴史上英雄というものでもなく、物語中では天命の伝達者と、天命なき天子なので、爽快感はなく、どことなく可哀想な、四億の支那人民のためにここまで個が犠牲を払わねばならないのかという気になる。 最後、溥儀が満州国の皇帝として即位する際、二人の家臣が付き添うシーンがある。だれを付き添いにするか袁金鎧が重臣たちを見て考えるシーンが、とても悲しい。ただ、そこから最後二人の家臣のチョイスは、さすがだなと思う。そして天命なき天子という立ち位置は、やはり悲しい。 また、視点となる登場人物が大いに増えたが、出しはしたものの、回収しきれてない気がした。 読んでいて、漢卿の不抵抗将軍ぶりはいくらフォローがあってもやはり煮え切らなくて好きになれなかったし、溥儀は可哀想で、最後の玲玲の行動は、それを実行しないハッピーエンドを選ばなかったところが、誤読感が悪い。結局乾隆の思惑通り、落ちていく他ない愛新覚羅、清朝が悲しい。 | ||||
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まーまーふーふー。これからの展開に期待 | ||||
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綺麗な状態でした | ||||
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大変に綺麗な状態でした | ||||
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クーデター勃発!紫禁城から天津へ蒙塵する溥儀一家。英国亡命の夢を捨て切れない阿片中毒の王妃と、皇帝との史上初の離婚訴訟に踏み切る側妃。王朝の内外に変転する人心と国のかたちを活写する。 | ||||
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列強の思惑が交錯するリットン調査団。溥儀を擁し傀儡国家の既成事実化を図る関東軍。張作霖亡き後、学良と袂を分かち徹底抗戦の馬占山が痛々しい。静海への思いが迸る梁文秀と玲玲の里帰り。 | ||||
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張作霖爆殺調査に向かった志津邦陽は、石原莞爾、甘粕正彦らの登場に日本軍の深い闇と、大陸侵略に熱狂する日本国民の救い難さを見る。全シリーズ中“浅田史観”が最も鮮明に描かれた一番の読み所。 | ||||
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様々な思惑のもと日本人が跋扈した蜃気楼・満洲国。主役の“皇帝”溥儀と張学良は手探りのまま国の未来に希望を託す。著者は婉容の出産と嬰児の処分で満州の転結を暗示しつつ、シリーズを手仕舞う。 | ||||
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思えば遠くへ来たもんだ、と口ずさみながら よくよく思えばどこにも行っていなかったと手のひらを見つめる。 歴史という大局の中で人間の本質を描くということは そういうことなのだろうかと思わせてくれる物語です。 | ||||
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買うのはもったいないと思い、図書館で借りた。 正解でした。お金をドブに捨てずに済んだ。 ホントーにつまらない。 懐かしい人達を次々登場させているだけの中身のない作品。 もはや浅田次郎さんの作品とも言いたくない。 全てが中途半端。 中原の虹で終わっときゃ良かったのにね。残念。 | ||||
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速さ、内容ともに期待通りでした。 | ||||
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「蒼穹の昴」も「中原の虹」も全四巻。それに倣えば「天子蒙塵」も四巻で完結なのでしょうか? 本巻のエンディングは「天子蒙塵」が完結するというだけに留まらず、「蒼穹の昴」から続くシリーズ最後のエンディングと考えてもおかしくないので、ファンとしてはこれでシリーズ完結なのか、別の新たなシリーズが続くのか、大変気になるところです。 龍玉が誰の手に渡るのか、これはシリーズを貫く大きなテーマですが、これを書いていくと国民党や共産党を評価することにつながりますので、難しいのではないかと推察します。李春雷が王逸と出会い、龍玉を託すに足るのではないかと感じた、と書くのが精一杯なのではないでしょうか。やはり実在した人物が登場する現代の物語を書くことは難しいのでしょう。 流浪していく二人の王(溥儀と張学良)を扱う「天子蒙塵」ですが、この二人に良いところ(見せ場というか盛り上がりというか)が何もなく、物語としての盛り上がりに欠けることを考慮して星4つとしました。 シリーズ20周年の特別ガイドブックで、浅田先生は西安事件まで扱いたいと述べておられるので、張学良が中国を一つにまとめるためにどう行動したのか、是非描いてもらいたいと思います。 | ||||
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浅田次郎さんの清朝シリーズの集大成として、読みごたえがあります! | ||||
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今までの浅田次郎の連作のエピローグとして、フィクション、ノンフィクションを取り混ぜて、一気に読みきれる作品だった。 | ||||
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個人的に浅田次郎作品のファンであることをまず断った上で書く。 4巻通した構想がぶれているように思う。 ネタバレしないように書くが,1巻での日本軍と龍玉との関りの導入は秀逸と感じたが,それが続巻で全く効いていない。また,龍玉を守る者に訪れる好機の描かれ方も薄くあいまいで,きちんとした方向付けがされていないように思える。 中国シリーズはまだ続くようだが,本作品で仕掛けたネタのうち,作品内で刈り取るべきと思わせるものが,そのようになっていない。消化不良に終わった。 続編にはもちろん期待するし,それが面白くあれと切に願うが,本作品自体の停滞感はそのものとして残るだろう。 次作ではまた,浅田次郎らしい筆の冴えを見せて欲しい! | ||||
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