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光のそこで白くねむる



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【この小説が収録されている参考書籍】
光のそこで白くねむる

光のそこで白くねむるの評価: 2.75/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

独自の世界観

独特の世界観。しかし多くの人は心の中にそのような思いがあるのかもしれないと、思わせるところが私にはありました。
光のそこで白くねむるAmazon書評・レビュー:光のそこで白くねむるより
4309039383
No.1:
(5pt)

癖になる曖昧さと不気味さ

装丁と帯に目を惹かれて読んでみたのですが大当たりでした。
虚実不確かな暴力性が開示されるという共通点もあいまって、どこかテジュ・コール「オープン・シティ」を彷彿とさせる気持ち悪さ、不気味さを感じた。
得体の知れない「わたし」の語りに加え、さらに存在の不確かな「キイちゃん」(「キイちゃん」は私の幼い頃の親友の渾名でもあったことはちょっとした偶然である)が「わたし」の意識に入り込み、語りかけてくる。
曖昧さが輪をかけて、「わたし」の身体の輪郭はぼやけ、意識そのものが動き、語り続ける。
この小説のぶよぶよとしたはっきりとしない感覚、そして不気味さが癖になる。
読み終えた時、私の脳内に浮かぶのは「わたし」のにぃ、と笑う口元だけである。
光のそこで白くねむるAmazon書評・レビュー:光のそこで白くねむるより
4309039383

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