光のそこで白くねむる
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独特の世界観。しかし多くの人は心の中にそのような思いがあるのかもしれないと、思わせるところが私にはありました。 | ||||
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冒頭から何の面白味もない文体で取り留めのない身辺雑記が地の文で延々続く。語り手含め作中人物のディティールが曖昧にぼかされ、それは狙ってやってるわけだが、私に言わせれば興味の持てない人間の自分語りにひたすら付き合わされているようで、読むのが苦痛だった。受賞作という触れ込みがなければ冒頭で断念していただろう。純文学系の新人賞作品に時折あらわれる、余白を作りながらそれっぽい言葉を並べることでブンガク感を出しているだけの作品ではないだろうか? | ||||
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もうこの手の作品にはうんざりだ 終始抽象的な表現が続き、読み手の解釈によって小説を完成させる近代文学にありがちな手法 もっと具体的に描き、文章力で読ませる小説を書いてほしいと思う 最後まで何が何だか、一体何を伝えたいのか全くわからない話でした | ||||
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装丁と帯に目を惹かれて読んでみたのですが大当たりでした。 虚実不確かな暴力性が開示されるという共通点もあいまって、どこかテジュ・コール「オープン・シティ」を彷彿とさせる気持ち悪さ、不気味さを感じた。 得体の知れない「わたし」の語りに加え、さらに存在の不確かな「キイちゃん」(「キイちゃん」は私の幼い頃の親友の渾名でもあったことはちょっとした偶然である)が「わたし」の意識に入り込み、語りかけてくる。 曖昧さが輪をかけて、「わたし」の身体の輪郭はぼやけ、意識そのものが動き、語り続ける。 この小説のぶよぶよとしたはっきりとしない感覚、そして不気味さが癖になる。 読み終えた時、私の脳内に浮かぶのは「わたし」のにぃ、と笑う口元だけである。 | ||||
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