(短編集)

父の回数

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評判

父の回数の評価:

4.25/5点 レビュー 4件。 - ランク

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平均点4.25pt

Amazonレビュー一覧

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未読の方はご注意ください

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(4pt)

父の存在とは。。。

物語の中に入り込むような短編集です。

とても自然な語り口で、いつの間にか入り込んでしまいます。

秋の夜長におすすめの一冊です。
父の回数 Amazon書評・レビュー: 父の回数より
4065389682
No.2
(5pt)

こんなに主人公目線にスッと入れるのは何故だろう

短編集で、日常を描いている分、物語にのめり込む時間がないはずなのに
読んでて数行で主人公目線で物語の体験している。
自分じゃないのにそう言いたくなるよなって台詞が
ちゃんと書かれている。
自分が役者で役を演じた気分になった本でした。
父の回数 Amazon書評・レビュー: 父の回数より
4065389682
No.1
(5pt)

ボーダレスっぷりが突き抜ける

普通とはひと味もふた味も違う
さまざまなカタチの家族を描いた小説集。

ダイバーシティファミリー小説って何?

と思いつつ手にしましたが
多様性の枠を軽々踏み越えてますね~。

新鮮そのものの読書体験になりましたよ。

「知らない誰かの不幸が、僕の生活を救った」

表題作『父の回数』にある
このフレーズには眉間を射抜かれました。

人の不幸が俗に言う”蜜の味ではなく、
魂の救済になるという視点。

これが自分にはまるでなかったのですが、
ストンと腑に落ちたんです。

共感しづらいと感じていた主人公が
急に身近に感じられた瞬間でした。

『おねえちゃんの儀』は
微笑ましい愛情表現が好き。

『あのコを知ってる』では
イライラするけど憎めないアイツに
読んでるほうも首ったけ。

意外な組み合わせのバディには
思わずフフッと含み笑い。

『リワインド』の吸引力は圧倒的。
SFは避けてきたのに気づけば夢中でした。

「絶対に二十分で好かれてみせる」に
共感のタガが外れっぱなしでしたよ。

『かたす・ほかす・ふてる』は
後からじんわりくるストーリーで
とくにラストの心境が胸に沁みました。

全体に、伏線から回収へという
普通すぎる流れにあえて逆らうような
意外性が散りばめられていて魅力的。

これって絶対に確信犯ですよね?

読者の予想をスルっと裏切るけど
期待はガッチリ裏切らない一冊です。

(対象年齢は13歳以上かな?)
父の回数 Amazon書評・レビュー: 父の回数より
4065389682