父の回数
発行日:2025年04月23日
出版社:講談社
ページ数:240P
あらすじ
話題のシスター・バイオレンスアクション『ババヤガの夜』の著者が放つ傑作小説集。父親が死んだという連絡がある。母親は三十年以上前に父と離婚してから、まったく没交渉だった人間だ。葬式を準備する私と母の顔には、「めんどうくさい」という字がくっきり刻まれている(「かたす・ほかす・ふてる」)。誰にも同情されず、注目もされず、生きる営みを淡々鬱々と続ける人々の心を照らすものとは? 孤独な現代人の心を揺さぶる「ダイバーシティ」ファミリー小説五編。