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羆嵐
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羆嵐の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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一気に読めて、怖くも面白い ヒグマの恐ろしさ 人間の無力さ 人間が、自然の中に闖入していることを、まざまざと感じる内容です 邂逅の森は、熊や山との関わりを通じて、人間を描いていると思いますが、 本書は、羆とは何か、自然に対する人間の無力さをより強調していると思います どちらも大好きです おすすめします | ||||
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羆を一人で仕留めた銀四郎の描写は圧巻です。 | ||||
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とても考えさせられる。 今は本当に平和ぼけ。 | ||||
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そもそも吉村昭という作家を知らなかったのだが、Amazonで小説を探している際に、何回かレコメンドに表示されていて、評価が非常に高かったので、興味をひかれて購入。本書は実話に基づいたドキュメンタリーとのことで、前半はヒグマによる襲撃が描かれ、後半ではヒグマを討ち取りに行く様子が書かれていて、克明で無駄のない叙事的な文体でありつつ、個人の心理や集団の心理が見事に描かれていた。また、事実に基づいているということも加味して、ヒグマの襲撃の描写がとても恐ろしく、全体を通じて緊迫感が維持されていて、本事件について様々な思いを抱く人がいることを承知しつつも、素直な感想として面白いと思った。また、本作でのヒーローとも言える猟師が、聖人として描かれず、非常に癖のある人物として描かれていたのも、物語の重厚感を増していて良かった。本書は、緊迫感のある物語を好む人におすすめだが、登場人物たちの心理や立場の変遷の様子も面白いので、人間ドラマとしても楽しめると思う。 | ||||
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昔読んだが、また読みたくなって色々探していたらAmazonにあり購入。 面白くすぐに読みきった。 | ||||
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網走の流氷館のミュージアムショップにおいてあって、その時はこの本の存在を知らなかったから、あまりに直球的な装丁と内容に興味は抱かなかったけど、「肉弾」を読んだあとは元祖熊退治モノとして、次はこれを読むと決めていた。 北海道(と沖縄はまた別の意味で)は内地とは全く異なる歴史を持っていることを改めて思い知る。 現代はもうそういう感情は薄いのだろうけど、自分たちが厳しい支援環境の下、苦労して苦労して開墾して人間が営み暮らせる土地に成し遂げた場所に対する想いが強く、危険な野生動物が出没したからって、そう簡単にお引越しって割り切れないし、諦めきれない。そもそもその場所にも引越ししてきて、やっと定着してきていた矢先のことだったし。 羆に対する持ち駒がどんどん選択肢として消えて行く過程は、当事者だったらメンタルやられただろうなぁ。男衆が集まったって骨まで噛み潰して食べるような羆の前では腰の抜けた烏合の衆だし、なら銃を持ってる人がいさえすればが、持ってたって実践力なければ全く意味ないし、警察や軍隊ならより精巧な銃があるはずだってのもダメ。八方塞がり。たった1頭の野生動物に対する人間の非力さ。自分もヒグマ見て見たいなあなんて軽い気持ちで行ったけど、それが悪いわけではないが、こうやってある種観光資源となっている姿だけが全てではないのをすっかり忘れていた。 雪の中を行ったり来たり歩く様子と、やれ区長に許可を取らなきゃとかいらん組織構造が八甲田山行軍を思い出させた。あと多くではないけど、救助をする周辺の村々の方の救助される当事者側への優越感が言及されていて、言われてみれば確かにそれ潜在的にあるなぁとハッとした。関連書籍がまだいくつかあるようなので読んで見たいし、吉村昭の他の作品も色々面白そうな著書があったので、そちらも読んで見たい。知床に行かなければ、この本を読むこともなかったし、吉村昭という多分好きになりそうな作家のことも知らなかったかもしれない。やっぱり旅は何かを生む。またどこかへ行こう。 | ||||
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年々、熊による被害が増えていると報道などで感じさせられる現代だからこそ、こういった本には価値があると思います。 | ||||
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現代では考えにくいですが、その昔、ヒグマが人間を襲い、人間が喰われるなんてことがあったのか… 興味深く読み終えました。 | ||||
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とあるアニメの元ネタらしい事を知り、深掘りする為に購入しました。 シリアスな雰囲気がひしひしと伝わって来て、手に汗握る展開に引き込まれていきました。パッケージも良いので、書籍で持っている事に意味が有ると感じます。 | ||||
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「慟哭の谷」と同時に買いました。こちらはノンフィクション作家が書かれたものなのでどんどん引き込まれて行きます。一気に読み終えましたが、羆の恐ろしさは北海道に住んでいる人はある程度実感していると思います。九州大学のワンダーフォーゲル部が北海道で羆に襲われた悲惨な事件もありましたが、事前に羆の恐ろしさを伝えられていたにも関わらず、甘く考えていたために起きた事件でした。 北海道だけでなく、本州内でも熊による被害が増えている昨今、この本を読んで羆の恐ろしさを認識して動物の生態系を荒らすような開発も自制すべきだろうし、太陽光発電パネルなど設置のために木を切り倒したりして生態系を破壊すると、今まで山の中のテリトリーで生活していた動物も生きていくために人間の生活圏に出没するのでしょう。 | ||||
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臨場感にあふれる北海道の羆の怖さがたっぷりで,その場を生きているかのよう | ||||
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しっかり 取材されてるそうで リアルでした。 | ||||
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