■スポンサードリンク
輪違屋糸里
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
輪違屋糸里の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 61~62 4/4ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 非常に多くの語り手がいて、てんでに少しずつ違う見解をしゃべっている。どれ一つとして的はずれではなく、かつどんぴしゃの正解ではない。叙述的な地の文(客観的な正解を書く部分)が非常に少ない構成でありながら読者が破綻しない。これが浅田次郎の力量ということだろうか。なんだか芥川龍之介の藪の中のようだと思って読み進めていくと、芹沢鴨殺害に向かって流れが急速に集約されていく。さてこのクライマックスの語り手はというと・・・・・。書いてしまうとネタバレなので伏せるが、私にとっては意外な人物であった。壬生義士伝も読み返すと巧いと思ったが、初読では感動が先に来た。今回は「巧い」が先に来たという印象。壬生義士伝とは、題材こそ近いがやはり別物。でも自信を持って人に勧められる本といえる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 浅田作品に失敗作はありません。 新撰組の知られざる世界が又ひとつ明かされ、上下巻とも一気に読み終えることができました。 糸里のひたむきな、尚かつ意志の強さには女として見習うべきことがたくさんあります。 「壬生義士伝」に次ぐ最高傑作!ベストセラー間違いなしの作品です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!






