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輪違屋糸里
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輪違屋糸里の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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「新撰組」(筆者はこの表記を使わないが)を新しい視点で捉えた「壬生義士伝」は、確かに傑作であった。 「新撰組」に何らかの興味があって、昔から「新人物往来社」などの書物を読んで来た人間には「拍手喝さいであった」。 浅田次郎は「非凡である」! しかし、その後の「新撰組」を商売にした様々なガイドブックやサイドストーリーはちょいと調子に乗りすぎているのではないのか? 出版者が悪いのか、拝金主義になった作家が悪いのか? | ||||
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男に守らねばならないものがあるように、女にも守らねばならないものがある。ともすれば時代の流れに飲み込まれそうになりながら、彼女たちは自分の命さえ懸けてそれを守り抜こうとする。 新選組を違う角度からとらえ、違う解釈で描いた点はとても興味深かった。しかし様々なものを詰め込みすぎていて、的が絞り切られていないという散漫な印象が残る。ラストも何となく想像できてしまう感じだった。糸里についての描写も少ない。本の題名は、糸里のことを中心に書くという意味ではなく、何かの象徴ということなのだろう。 | ||||
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本書を読むには「新選組」やそこに属した人々の関係や、最期などを知っている必要があります。さらには、そこそこの思い入れも。それを知らないと私のようにまったく意味が分からないことになるでしょう。 『壬生義士伝』は「新選組」を知らなくても楽しめました。極論すれば、舞台が「新選組」でなく、虚構の集団でも面白かったでしょう。ところが本書はあるレベルの「新選組」の知識を要求されます。 これから読む方はお気をつけください。 | ||||
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「壬生義士伝」を超えた・・・と聞いたので購入しましたが、 全然超えてません。 壬生で号泣した人は、読んだらがっかりすると思います。 「芹沢はなぜ斬られたのか?」が大まかなあらすじだと思いますが、 セカンドストーリーが多すぎというか、横道にそれすぎというか。 主人公は糸里?芹沢?お梅?土方?と、悩んでしまうくらいです。 はっきり言って泣けません。 壬生が良すぎだだけに、とても残念です。 | ||||
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