禁忌の子

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評判

禁忌の子の評価:

3.84/5点 レビュー 144件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.84pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全49件 41〜49 3/3ページ
No.9
(2pt)

導入部分はよかったが

最初の方はよかったんだけどいかんせん文章の素人感が気になる。デビュー作なのもあって仕方がないんでしょうけど。
話の流れやミステリーのトリックとしては光るものを感じたが、一つの展開をうすく伸ばした間延び感や同じ単語がなんども出てくるのは正直読みにくい。
禁忌の子 Amazon書評・レビュー: 禁忌の子より
4488025692
No.8
(3pt)

やや中途半端?

密室トリック?は必要だったのだろうか。
本格ミステリ好きには物足りないだろうし
医療系ドラマとしてはやや偶然に頼りすぎていてリアリティに欠ける。
一方登場人物のそれぞれの人生の描き方には厚みがあり感動した。

救命救急士→救急救命士
30代医師がケーシー着るか
会話で僥倖なんて使うかな?
等細かいところが気になってしまった。
禁忌の子 Amazon書評・レビュー: 禁忌の子より
4488025692
No.7
(3pt)

期待しすぎた

さくさく読めるが、キャラクター設定や展開はテレビの2時間サスペンス。もっと人の心の動きを序盤からきちんと描いて欲しかった。Well Madeで新しさを感じない。
禁忌の子 Amazon書評・レビュー: 禁忌の子より
4488025692
No.6
(2pt)

口調が…

同年代、関西住みやけど、兵庫県で30代で、こんな喋り方する?と気になりすぎた(笑)
著者も兵庫県出身の30代なのに、なんでやろ?と不思議。
あと、展開は友近の二時間サスペンスを彷彿とさせる。。
禁忌の子 Amazon書評・レビュー: 禁忌の子より
4488025692
No.5
(3pt)

タイトルが…

SORAJIMAの「禁忌の子」とタイトルも文字のデザインも同じにみえたので小説版が出たのかなと思ったのですが、中身は別物のようで…
これってどういうことなのでしょうか…。
禁忌の子 Amazon書評・レビュー: 禁忌の子より
4488025692
No.4
(3pt)

そうきたか、、、

著者が医療者とあり、なかなか詳しくてどんどん引き込まれていく
タイトルの意味がわかった最後のページに
衝撃
ただし、新人ならではの荒削りさも目につくところもあり
禁忌の子 Amazon書評・レビュー: 禁忌の子より
4488025692
No.3
(2pt)

読みづらい

新人さんということで、仕方がないのでしょうが、読みづらいです。
いらない情報を詳しく書いていたり、いきなり心のうちを書いていたり、場面が急に変わっていたりと、戸惑うこともしばしば。
現在、3分の1ほど読んだところですが、挫折しそうです。
禁忌の子 Amazon書評・レビュー: 禁忌の子より
4488025692
No.2
(3pt)

先入観を計算して利用した?

本編前の登場人物リストをみて、女性名が多い気がして数えたら男女半々でした。このようなジャンルは一般的に男性キャラが多いので、おそらく意図して同数にしたのだろう、既存の型にはまらないキャラクーが見られるのではないかと楽しみに読み始めたのですが、女性キャラクターは登場人物リストに出す必要があるのか?と思うステレオタイプな端役の比率が高かったので肩透かしをくらった感じです。他にも計算高さ(すみません)が随所に見られたので、初回は仕方ないと思いますが、次回作以降でこなれることを期待します。それらを除けば秀逸なミステリーでした。
禁忌の子 Amazon書評・レビュー: 禁忌の子より
4488025692
No.1
(3pt)

佳作だが、本格よりサスペンスという感じ。※ややネタバレ注意

面白かったし、受賞も納得です。
 以下ネタバレ注意。

 でも、本格ミステリというよりは冒頭の掴みからサスペンス色が強く、本格要素は途中の密室殺人くらいなのですが、それもロジックはそこそこですが、密室のパターンとしては有名なよくある内容で誰もが最初に疑うようなやつで、特にトリックや意外性もないので、本格ミステリー的な奇想を期待すると肩透かしを食らいます。ロジックもそこそこですが、ちょっと状況がごちゃごちゃわかりにくくスマートでないのと、あまり特定プロセスが機知に富む感じがしない(Aという痕跡からBという解釈が引き出されるのに意外性、驚きが乏しい)です。犯人を消去法で絞る際の根拠が一部決め手には欠く印象もします(というか読者としては警察の捜査を全面的に信頼すべきかそうでないかわからない。一般的な話として、Aという施設の関係者や管理者ならそこに何かを隠して数日の捜査をごまかすのは不可能でもなさそう)が、大きな瑕疵はないと思います。とはいえ決め手にはかくうえ、数学的証明のような形式科学を離れた自然科学的な事象解釈の推論で背理法を用いる探偵は論理的・合理的なのかは評価に悩みます。
 密室は誰でも予想する真相なのですが、そもそもその素朴な予想を否定する要素がミスリードとして極めて弱いです。またそれが分かるとタイトルなども含めて全体的に真相が見え透いてしまいますが、話の都合でわざと推理がしやすいように分かりやすくして計算して書いたのかなとも思います。けれども犯人の予想はつくものの、理詰めで犯人がわかるという類のものではなく (探偵もここからは憶測だがみたいに言っている)、やはりサスペンスとしての印象が強いです。あと全体的にあり得ないレベルの偶然の出来事が多いです。それに対する理由付けもあまり経験的根拠のない心理学的仮説で説明されたりするため腑に落ちなかったものの、でもこれは創作なのでこの程度のご都合主義は許容範囲かなと思います。
 医療サスペンスとしてはリーダビリティが高く、読み物としてのクオリティは、鮎川哲也賞でもトップクラス、というよりトップだと思います。歴代受賞者の中で一番文章が洗練されていて巧いのは加納朋子さんですが、山口さんは初期の宮部みゆきさんみたいにスタイルとしては粗やムラはあっても、情報の取捨選択とかテンポよく読ませる技術力が高いです。ただ鮎川哲也賞の中で読み物としてトップと言っても、本格に特化して読み物として弱い作品が多い賞であるからで、江戸川乱歩賞の歴代受賞作で言ったら上位ですが抜きんでていいというのでもないです
 内容的にヒューマンドラマ、サスペンスメインなので、鮎川哲也賞より江戸川乱歩賞っぽいテイストです。たとえるなら瀬名『パラサイト=イヴ』みたいな生物系サスペンスに本格パートが混じっている感じで、両方それぞれ楽しめます。
 3か4でかなり悩んだのですが、鮎川哲也賞は本格ミステリーの賞だし、そういう意味では前評判含めて期待しすぎたし、医療サスペンスとしてもそこまで斬新なギミックを積んでいる訳でもない、というのもあって3にしました。
 あと作品のテーマですが、それに人によって評価は分かれそうです。例えば武田泰淳『ひかりごけ』のカニバリズムネタみたいな感じで、カニバリズムではSATSU人して食べるなど倫理的に正当化されえないケースも多々あるでしょうが、殺すプロセスを挟まず自分の生命を守るためやむを得ない場合、正当化され得ると思います。本作品のテーマにもそれと似たものを感じ、もちろん倫理的に認容されえないケースもあるでしょうが、タブーかどうかは人による気持ちもしました。
 でもウェルメイドな新人離れした佳作だと思います。例えば『元彼の遺言状』とかよりはずっといい作品です。
禁忌の子 Amazon書評・レビュー: 禁忌の子より
4488025692