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足引き寺閻魔帳



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【この小説が収録されている参考書籍】
足引き寺閻魔帳 (徳間文庫 さ 11-18)

足引き寺閻魔帳の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

時代考証の確かな作家です

江戸時代の賀茂川では、"うき"のついた友釣りの仕掛けを、"遠くになげて"、ゆっくり"座って"アユを釣ることができたとか。友アユを元気に泳がせるため、川に入ってゆっくり流しながらあたりを探る、現代の友釣りからは想像もできませんが、そんな昔の風景が始めにでてくる話です。一読の価値があります。
足引き寺閻魔帳 (徳間文庫 さ 11-18)Amazon書評・レビュー:足引き寺閻魔帳 (徳間文庫 さ 11-18)より
4198913056
No.1:
(4pt)

弱者の味方。

澤田ふじ子さんの作品は初めてですが読みやすいです。短篇なので読み飽きないのですっと読めます。
登場人物も個性的です。元武士で地蔵寺―足引き寺の住職宗徳、その幼なじみの同心蓮根左仲、左仲の手先を務め町廻りの羅宇屋の代与惣次、扇絵師のお琳、宗徳の愛犬豪(彼はすごいです!)が弱者のために足引きをします。
個人的にはお琳の秘めた恋心が気になります。これからが楽しみです。
足引き寺閻魔帳 (徳間文庫 さ 11-18)Amazon書評・レビュー:足引き寺閻魔帳 (徳間文庫 さ 11-18)より
4198913056

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