(短編集)

にたり地蔵



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    初公開日(参考)2002年05月
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    にたり地蔵―公事宿事件書留帳〈7〉 (幻冬舎文庫)

    2003年12月03日 にたり地蔵―公事宿事件書留帳〈7〉 (幻冬舎文庫)

    「地蔵さまがわしに笑いかけはったんどす。そしてすくっと立ち上がり、どっかへいってしまはりました」笑う地蔵が目撃され姿を消す。続けて地蔵の身代金要求の脅迫状が町年寄の元に。菊太郎は金の受け渡し場所へ出向くことになったのだが…。笑う地蔵の正体は?真犯人の目的は?公事宿の居候・菊太郎が怪事件を解決する、シリーズ第七作。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (3pt)

    単調な作品と光る作品が混在

    シリーズ7作目。本作から全短編書き下ろし。「あとがき」で作者自身が「この作品は一気に書いた」とあり、そのせいでしょうか、少し物足りなさが残る作品が多かったです。

    物足りないと思ったのは「旦那の凶状」「おばばの茶碗」「ふるやのもり」「最後の銭」。
    板場頭に譲った店が大繁盛するのを見た道楽者の元主が店を取り戻そうと嫌がらせをする話や、捨てるも同然に人に譲った姑の遺品の茶碗が逸品とわかり阿漕な手で取り戻そうとする嫁の話等、ただそれだけの話で終わっているように感じました。

    そんな中、光ったのが「にたり地蔵」「もどれぬ橋」。にたりとする地蔵に小説ならではの仕掛けがあり、人間の浅はかさや愚かさを感じる作品。「もどれぬ橋」は、不運に見舞われた人々が犯した罪が切ない。「罪を憎んで人を憎まず」の言葉が胸に迫ります。

    シリーズ化が続いて少し話が単調になった感は否めません。お信との関係も相変わらずです。
    にたり地蔵Amazon書評・レビュー:にたり地蔵より
    4344002067



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