(短編集)
ひとでなし
- 父と娘 (13)
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シリーズ6作目。言いたいことをポンポン言い合う公事宿ファミリーの会話は今回もほのぼのと冴えていて、もはやこのシリーズの醍醐味。お信との関係は相変わらず通い婚状態ですが、会話の端々から何やら微妙な変化が感じ取れ、今後の新たな展開を予感させます。本作から出版社が幻冬舎に変わっており、「あとがき」で作者いわく「混迷する出版事情の余波を受け・・・」。それが理由かどうか、個人的にはストーリーがちょっと単調だな、と思われる作品がいくつかありました(「吉凶の蕎麦」「ひとでなし」「四年目の客」)。それでも「廓の仏」のように人生に重荷を背負った老人が、彼だからこそ示せる人情味をしっとりと描いた秀作もあります。全体的にはちょっと物足りなさがあったので星3つ。 | ||||
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