王事の悪徒
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この作家は時代小説を量産しているくせに、言葉の時代考証が出鱈目。武術考証も出鱈目。 当身で失神させるのに、腹を殴っている。気絶させるには側頭部か顎を殴って脳震盪を起こさせる。これが本当の当身。 「庶民」は江戸時代は「庶子(非嫡出子・婚外子・非認知子)の子孫一党・分家」という差別的な意味だが「一般大衆」の意味で使っている。これは平安時代までで死語になった。 「大変」は江戸時代は、現代と違って「すさまじい凶事」の意味で使うが「非常に」という現代の意味で使っている。「おめみえ」は「御目見」が正字だが、余分な「得」が入っている。 「目から鱗が落ちる」という新約聖書『使徒行伝』の言葉を出してきたのも、いただけない。 その他、臍曲がり(渡辺一夫の造語)、理由(山縣有朋の造語)、売春(太平洋戦争後の法律用語)、厄介・説明・必死(坪内逍遙の造語)、緊張・情報・任務(森鴎外の造語)、現場・緊迫(中江兆民の造語)、心配(河竹黙阿弥の造語)、普段(若松賤子の造語)、衝動・活躍・説教・状況(夏目漱石の造語)、疑心暗鬼(内田魯庵の造語)、冷静(徳富蘆花の造語)、一段落(織田純一郎の造語)、反芻(高木卓の造語)、戸惑い・駄目(尾崎紅葉の造語)、変装(谷崎潤一郎の造語)、諜報(大日本帝国海軍の造語)、魅力的・影響力(高見順の造語)、衝撃(里見弴の造語)、筋肉(奥山虎章の造語)、興味(井上哲次郎の造語)、視線(松原岩五郎の造語)、連絡(末広鉄腸の造語)、協力(幕府御親征の詔)、雰囲気(北原白秋の造語)、需要(福沢諭吉の造語)、脅威(菊池寛の造語)、完璧(服部誠一の造語。江戸時代までの「完璧」は「大切な物を取り戻す」意味(これが原義)など、江戸時代にない言葉のオンパレード。 | ||||
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