雪山冥府図
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第五巻です。読了して一週間もたつともはや細目は思い出せない似たような話が続きますが、この巻のタイトル「雪山冥府図」にもなっている作品が強い印象を残します。舞台は滋賀の信楽にスタートしその後京都へと舞台を移していきます。そういえば著者の作品にも近江を舞台の発端においたものがいくつか見受けられます。やはり近江と京都は切っても切れない関係にあるのでしょう。 このストリーは予想された展開をたどりますが、面白いのは、芸術作品は永遠の生命を持つものとして位置付けられるのではなく、時代の中であえなく消えてしまう個人に殉ずる形でその役割りを終えさせられるという形で扱われる点です。そして最後は私的制裁の可能性までが示唆されて話は締めくくられます。この二点は結構著者の本質を示唆しているのかもしれません。そう考えると、短編ではなく長編というフォーマットを取ったほうがよかったのかもしれません。 | ||||
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文句なしに面白い。 ほのぼのする一話完結がいいですね。 とにかくよかった。 | ||||
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