再びの海
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 | 2013年05月02日 再びの海 足引き寺閻魔帳 (徳間文庫) 隠岐島へと向かう船に宗徳、蓮根左仲、与惣次、豪の姿があった。父親殺しで流刑となった十二歳の罪人・民吉の護送のためだ。かつて自らも流された宗徳と与惣次にとってはさまざまな思い出のある島だ。その道中、女性の流人が海中へ身を投げた。弔いのため自ら墓石を掘るという左仲の手伝いをしてくれた流人の七左衛門は元京都の石工。奉公先で手籠めにされ、自ら命を絶った娘の仇を討ちたいという七左衛門の話を聞いた一行は……。(「BOOK」データベースより) |
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