■スポンサードリンク
(短編集)
禍々しい家: 怪談狩り4
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
禍々しい家: 怪談狩り4の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.64pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
題名通り、関わってはいけない家での関わりたくない怖い話が満載だった。ともかく怖い。何しろ実害があるのだから。経験したくないものだ…。 ただひとつ、「ルームシェア」の話だけは、医学的にありえなくてどうしても受け入れられなかった。これだけは創作に感じられてしまった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホラー短編集を初めて読みました。心霊遊びと置屋が怖かった。牧場シリーズも不可解。短い話がたくさん読めて楽しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
そもそもは名作「山の牧場」の総集編が収録されているという事で本書を購入したのですが、北野誠の茶屋町怪談で以前に聴いた「置屋」が収録されていたんですね。これは私にとって思わぬ収穫でした。この話を初めて聴いた時、得体の知れない恐怖を感じだものでした。松原タニシさんも茶屋町怪談の傑作として一位に選んでいます。中山さんによる語りも勿論良かったのですが、文章として改めてじっくり読むのも又良いですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
はじめて読みましたが、ほんとに禍々しい家ってあるんですね!私もいつかこんな家に住んでしまったらと思うと怖いです。あと山の牧場ですか、あれの真実を知るのが怖くて途中で読むのやめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半は、色々な怪異談。 短いエピソードばかりで、よくみんなでワイワイ飲んでいる時に 「そういや不思議なことあってさー」と、何気に披露するような、 そういう感じの短くあっさりした怪異、心霊系の話。 滅茶苦茶怖いわけではないけど、「えー、それ何だろうね?」と、 一同がちょっと気持ち悪がるような、そんな感じの短いエピソードが一杯。 そして、後半に昔披露した二つの話が再び。 「メリーさんの館」と「山の牧場」が収録。 完全にそのまま収録ではなくて、あれから時間が経って再考して、 それを再びまとめ直した内容に。後日談プラスの内容です。 正直、メリーさんの方は嘘くさいし「いかにも都市伝説」で、 あまりピンときませんでした。 山の牧場も、やっぱり不可解で謎は解けないわけなんですが、 怖いという感じがぜんぜん無くて「不思議だなあ」です。 でも、近年は何でも発達して解明されていく中で、 一つくらい、こういういまだにワケのわからないモノがあっても それはそれで夢があって良いのかもしれないですね。 それが都市伝説であっても、何であっても。 文章があまりにさらっと書かれているせいか、 ゾクゾクするような怖さはなく、気持ち悪いなあという感じで終わりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ムダのない文体でサクッと読めて、これぞ怪談実話系といった印象。内容も建物怪談ということで個人的に好きなテーマだったので、久しぶりにゾクゾクしながら読めました。ただ、個人的に『山の牧場 後日譚』は特に興味がなかったため(『山の牧場』自体は不可解でゾクッとした覚えはありますが)、ページ数も長くやや食傷気味でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この巻は知って人も多い『メリーさんの館』と『山の牧場』に再び触れられていて、メインディッシュが2回出て来るディナーのようです。特に『山の牧場』は『山の牧場についての覚え書き』となっており、単なる再録ではありません。 怖いという意味では『置屋』の話し、怖いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中山さんの本は、どれでも星5つです。 すべて期待どうりです。 一気に読めます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
家という誰もが生活する居住空間、身近な存在で起こりうる恐怖。読み進むうちにぞくぞくと鳥肌が立ちました。お風呂や寝る前に思い出すと怖いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新耳袋の頃から中山さんのファンです。 山の牧場の話もありますし。他にも怖い話が目白押しで一気に読んでしまいました。 1話づつが長めのものも結構ありましたが飽きることなくページをめくる面白さです。 内容にまとまり感が無かったので星1つ減らしましたが買って損のないオススメ実話怪談本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
怪談狩りシリーズも4巻目です。 今回はタイトルにもなっている家などの建物にまつわる怪異を集めた本になっています。 前巻の四季異聞録も季節ごとの怪異をテーマにした内容で新耳袋のイメージを良い意味で脱却しています。 どのお話も建物と言う身近な場所、もしかしたら周りで起こっているかもしれないと考えるとかなり怖いです。 ですが、個人的の収録する話数が前巻の四季異聞録と比べると少なくなっているのが少し残念でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やはりこの人の怪談話は一流です。独特の語り口が一見怖くない話なのに、読み進むうちに背筋が寒くなってきます。他の作家さんでは出せない鯵が染みだしています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「怖い」と感じるものはいろいろあるでしょう 本書はその「怖い」の形がいろいろあるのです 題名から察せられるように、「家」にまつわる話の数々で構成されています 最終章ではその「家」に属するであろう、かの「山の牧場」後日譚が収められています 誰もが「家」に住み暮らしています、帰ってきます ほっと息つくそこに怪異があったとしたら…… 安心して眠ることすらできない 夜が来るのが怖い、寝るときに電気を消すのが怖い 自分の家でなくても、「隣は何をする人ぞ」もしかしたら、隣の家では…… 挿絵も何もないからこそ、人間の脳みそが想像力だけを働かせ、恐怖感を暴走させるのです 「嘘くさい都市伝説には、臭いとか、感触とか、五感の何かが抜けている」 とは、確か「新耳袋」で言われたことだった気がします しかし、本書には確かに、臭いもあり、感触もあり、目や耳から感じる以外のものが生々しく語られています そこがまた、怖い 明らかに「終わった」ことだから書けるというのが大半です しかし、中には「現在進行形」もあります そこもまた怖い 今までの「怪談狩り」は「霊感が全くない」という作者中山さんの客観の目で語られていますが 今回は当事者目線で描かれているものが多く、真に迫り、入り込んでしまいます 「もしも、自分のそばでこんなことが起こったら……」 「もしかしたら、明日、いやもうこの本を閉じたら自分の身に起こるかも……」 私はこれを夕方から読み始めましたが、さすがに日が暮れるとページをめくることは出来ませんでした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書では諸説ある山の牧場について詳しく言及しています。怪談好きとしては間違いなく一読の価値があります。他の話もすごく恐いです。久しぶりに読むことを躊躇し、続きを知ることが憂鬱になる本でした。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!