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名も無き世界のエンドロール
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名も無き世界のエンドロールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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おすすめです。 | ||||
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分厚いので、注文して一時置いたままにしてたけど、入院中に読み切ってしまい、すごく面白い! 映画も見てDVDも見たけど、原作を読んで良かったです。 | ||||
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かなり時系列が飛び飛びになる構成ですが、分かりやすく混乱せず読めました。 | ||||
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映画の試写会に備えて小説を読ませて頂きました。一言で言ってしまえばなんとも言えない切ない愛と友情をテーマにした物語です。ストーリーの中で時間が行ったり来たりするので混乱する部分もあるかと思いますが2度読んだ時にそれぞれの登場人物が口にしている台詞に物語の鍵そして結末が読み取られのではないかと思います。言い換えれば小説の初めからは全く想像も出来ない結末が待っているという事です。同じ環境に置かれながらそれぞれに個性を持つ3人が繰り広げる物語に関わる1人の別世界に属する人物。10年越しのプロポーズ大作戦とは一体何を意味しているのか、友人思いの主人公は親友の為にエンドロールを見守らなければならないその理由。壮絶な最後に言葉を失う方も多いかと思います。 | ||||
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好きなアーティストのアルバムレビューを著者ブログで拝見し、「音楽からここまで解釈が可能なんだ…!」という驚きがありまして、本作品を手に取りました。 仕事帰りやランチタイムの合間を使い読んでいたのですが、後半は読むのをやめられず、昼休憩を1時間半ほど延長してしまいました。今、余韻(どのような余韻かは、ネタバレに相当すると思い触れません)に浸りながら書き込みをしています。 帰りにもう一度、丁寧に読もうと思います。 追記 たまたまこの時期に読んだのですが、年明け映画化というタイミングだったんですね。 | ||||
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Amazonプライムは本当に便利 すぐ届くし購入までの捜査流れがスムーズだし | ||||
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結末が哀しかった。。。 ポケットもヨッチの心情がわかる内容で、良かったです! | ||||
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途中まではとても面白かったです。 男二人女一人の三角関係は「ノルウェーの森」を彷彿させますし好物でもあります。 主人公の人柄もいいし、カリスマ性のある親友にもワクワクさせてくれます。 全体の8割は面白いのにクロージングが異常に説明描写が多くて、すぐに忘れさる小説になってますね。。 唐突なネタバレですが、カリスマ性を持った親友が人生を掛けて計画していることに全く共感できなくて小説全体が 意味のない物語と化しています。 そして後半の説明描写が非常にくどいと感じました。 小説家の意思ならまだいいですけど、なんとなく編集サイドのつまらない意見が入っているように感じるほどダサい締め方だと思いました。 基本は「伊坂幸太郎」直系です、つまりは「村上春樹」の孫です。「風の歌を聞け」が説明過多だったらダサくなりますよね?それを実行したのが本作です! 親友の行動はうっすらとわかる程度に語っていたら名作になっていたと思います。(そんな甘いものじゃないか。。) | ||||
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叙述トリックを使った作品で「あなたは必ず2回読むことになる」みたいなキャッチコピーがありますが、この作品は叙述トリック一切なしで、しかし、2回読まずにはいられません。 時代が行ったり来たりするので、正直、最初は戸惑いました。 ただ、そこは作者の筆力で楽しく読めて、そして、衝撃の「プロポーズ大作戦」で、まるでドミノ倒しのように、それまでバラバラだったエピソードが一つの物語、いえ、壮大な絵画になる感覚。 早速、今、二回目を読んでいますが、たとえばかなり冒頭に出てくるマコトのセリフ 「俺はリサとセックスもする。それって裏切りなのか?」 で涙が溢れました。 「誰」に対する裏切りなのかは、前述のとおり、本編を読み終えた時に明らかになります。 他の追従を許さない傑作だと思いますが、3つ残念なことがありました。 1.なぜ、作者は「マチルダ」というタイトルを変えてしまったのか? 2.「プロポーズ大作戦」という命名が、長澤まさみのドラマを思い出し、この作品を好む人との間にミスマッチが生まれてしまっている。 3.本の背表紙のあらすじが、この作品の魅力を的確に伝えきれていない。 しかし、すべて作品の内容とは無関係です。 そしてあなたは、この作品を必ず2回、読むことになるでしょう。 | ||||
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読んだのかなり前だか、印象深い。 悲しい。寂しい。切ない。 単なる復讐劇ではない。 | ||||
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「さみしい」話でした。 読んでいる途中から、頭の中で三人がアニメ映画の「時をかける少女」の三人になっていました。 終盤にはもしかしたら・・・・・っていう「謎」「エンドロール」が浮かんできましたが、 予想していても「さみしい」終わり方でした。 読み終わって何日かすると、ジワジワ感動してきます。 | ||||
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一人称で読み進めると,とにかく切ないストーリーでした。 私は,女性がこっちは覚えていて,こっちは覚えていないの? というストーリーの根幹をなす部分に多少の違和感を感じました すごく引き込まれる文体で私は読みやすくで好きです。 人物設定もいいと思いました。 | ||||
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憎しみや悲しみを超えるほどの喪失感を人はどのように昇華させるのか。 現実と記憶の交差が織りなす不可思議な感覚の中を読み進める先にあるエンドロールとは。 いくつもの伏線が回収されていく感覚は伊坂幸太郎氏の作品に通ずるものがあると思います。 いい作品でした。 | ||||
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3回繰り返し読みました! 客観的に点数をつけるなら、☆4つ。個人的な好みから言えば☆5つ。 間をとって☆4,5というところだろうが、これからの期待値、可能性をプラスして☆5つとさせていただきます。 欠点がないわけではないです。しかし、その欠点を補って余りある面白さがあります。 エンターテインメントの伏線の張り方、回収の上手さに関しては伊坂幸太郎に通じるものがあります。 これからもコンスタントに作品を発表していけば、人気作家になるポテンシャルはあると思うので、是非とも年に1冊は出していただきたいです。 | ||||
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主人公は、俺(城田)とマコトの2人。(どちらも男性) 2人は幼い頃からの親友。 物語は、俺の視点で描かれる。 また、物語は現在を描いたり、遠い過去や近い過去のエピソードを紹介しながら進む。 他の重要な登場人物として、ヨッチとリサが居る。(どちらも女性) ヨッチは、2人が小学生の頃に転校してきた。 その後、俺とマコトとヨッチは仲間となる。 リサは、現在、マコトが付き合っている。 俺は、無理な交渉を通す「交渉屋」。要は裏稼業の存在。 マコトは、ワイン会社の社長。 現在において、マコトはリサに対し「プロポーズ大作戦」を行うという。 それを聞いても、俺は祝福ムードではない。 しかし、マコトは執拗に俺に協力を要請する。 俺とマコトのヨッチへの思いとは? 現在において、ヨッチが登場しないのは何故か? 「プロポーズ大作戦」の内容とは? マコトが「プロポーズ大作戦」を行う意味とは? ラスト少し前から、おぼろげながら結末が見えてくる。 マコトが「プロポーズ大作戦」にかける決意に胸を打たれた。 途中に出てくる若者言葉や映画の引用が分かりにくかった。 また、場面設定が現在と過去を行ったり来たりするため、 「今は現在なのか?過去なのか?」を理解するまでに時間を要することが多かった。 ただし、かなり念密に伏線が張られており、読み返すと内容を良く理解できた。 | ||||
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タイトルのように今と過去が折り重なって、物語が展開していく。「世界は、不完全なものが不合理に動くことで回っている」と主人公は言う。社会の主流を担う大人の権力と子ども社会のイジメの双方で救われない主人公達の思いが胸に響いた。人間の生と死、この世界に生きるということ。完璧であろうとがんばるより「ちょっとくらい欠けてる方がいいんだよ、きっと」という主人公の言葉に大いに共鳴できる。この本を彩る様々なマジック的なドッキリ手法が最初からエンドロールまでを効果的につなげていて楽しめた。生きている人は決して、志し半ばで亡くなった人のことを忘れてはならないと思った。 | ||||
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