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名も無き世界のエンドロール
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名も無き世界のエンドロールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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情景描写が不足しています。 よく出来たプロットに肉付けしただけのように思える。 お金が勿体なかった。 | ||||
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3回繰り返し読みました! 客観的に点数をつけるなら、☆4つ。個人的な好みから言えば☆5つ。 間をとって☆4,5というところだろうが、これからの期待値、可能性をプラスして☆5つとさせていただきます。 欠点がないわけではないです。しかし、その欠点を補って余りある面白さがあります。 エンターテインメントの伏線の張り方、回収の上手さに関しては伊坂幸太郎に通じるものがあります。 これからもコンスタントに作品を発表していけば、人気作家になるポテンシャルはあると思うので、是非とも年に1冊は出していただきたいです。 | ||||
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主人公は、俺(城田)とマコトの2人。(どちらも男性) 2人は幼い頃からの親友。 物語は、俺の視点で描かれる。 また、物語は現在を描いたり、遠い過去や近い過去のエピソードを紹介しながら進む。 他の重要な登場人物として、ヨッチとリサが居る。(どちらも女性) ヨッチは、2人が小学生の頃に転校してきた。 その後、俺とマコトとヨッチは仲間となる。 リサは、現在、マコトが付き合っている。 俺は、無理な交渉を通す「交渉屋」。要は裏稼業の存在。 マコトは、ワイン会社の社長。 現在において、マコトはリサに対し「プロポーズ大作戦」を行うという。 それを聞いても、俺は祝福ムードではない。 しかし、マコトは執拗に俺に協力を要請する。 俺とマコトのヨッチへの思いとは? 現在において、ヨッチが登場しないのは何故か? 「プロポーズ大作戦」の内容とは? マコトが「プロポーズ大作戦」を行う意味とは? ラスト少し前から、おぼろげながら結末が見えてくる。 マコトが「プロポーズ大作戦」にかける決意に胸を打たれた。 途中に出てくる若者言葉や映画の引用が分かりにくかった。 また、場面設定が現在と過去を行ったり来たりするため、 「今は現在なのか?過去なのか?」を理解するまでに時間を要することが多かった。 ただし、かなり念密に伏線が張られており、読み返すと内容を良く理解できた。 | ||||
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タイトルのように今と過去が折り重なって、物語が展開していく。「世界は、不完全なものが不合理に動くことで回っている」と主人公は言う。社会の主流を担う大人の権力と子ども社会のイジメの双方で救われない主人公達の思いが胸に響いた。人間の生と死、この世界に生きるということ。完璧であろうとがんばるより「ちょっとくらい欠けてる方がいいんだよ、きっと」という主人公の言葉に大いに共鳴できる。この本を彩る様々なマジック的なドッキリ手法が最初からエンドロールまでを効果的につなげていて楽しめた。生きている人は決して、志し半ばで亡くなった人のことを忘れてはならないと思った。 | ||||
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