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神かくし: ゆめ姫事件帖2



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【この小説が収録されている参考書籍】
神かくし ゆめ姫事件帖2 (ハルキ文庫 わ 1-36 時代小説文庫)

神かくし: ゆめ姫事件帖2の評価: 1.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点1.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

一作目を未読だと、かなり難儀する。

時の将軍の愛娘(=姫)が、側用人の家に居候して、
夢(起きている時も見る)に見た人(幽霊)の無念などを解決して、
成仏に導いたり、生きている人を助けたり、する話。

春は牡丹の花で「ぼた餅」とする一方で、玄猪の祝いの日(旧暦の十月1日)に、
玄の子餅ではなくぼた餅を食べたい、と姫に言わせたり、
鱸や鯛を粕漬けにして松茸ご飯と合わせたり、と、流行の食べ物の盛り込むが、
どうにも中途半端。
姫から居候先に向かうべく、武家の娘に変身する時は寺を利用している、とあるが、
髪型を変え、衣装を替えるのに、女手がなくてはできない、とは考えなかったのか…。

将軍家の姫を主人公にしなければならなかった意味も不明なら、人助けの部分にも
必要性を感じられない。
恋愛ものとしても首を傾げ、世直しでもなく、姫の暇つぶしというのが腑に落ちるが、
それが物語として面白いか、と問われれば、はなはだ疑問、という一冊。
神かくし ゆめ姫事件帖2 (ハルキ文庫 わ 1-36 時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:神かくし ゆめ姫事件帖2 (ハルキ文庫 わ 1-36 時代小説文庫)より
4758440131

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