薬師
- 文化人類学者 (12)
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大学助教授・日下部遼と警視庁捜査1課の女刑事水野薫のシリーズの何作目かです。 私はこれをシリーズの中で一番最初に読みました。 だから始めのほうは「わたし」は女性かと思ってしまいました。 しかし、「わたし」は日下部遼で男性だと途中で気づいて驚きました。私はその後このシリーズを全部読んで、水野と日下部のコンビを気に入っているので、この話も面白かったです。 相変わらずイライラしている水野に、料理を作ってあげる日下部。 全然恋愛関係にはならないふたりだけど、面白いですよ。 私は民俗学に興味があるので、その手の話も絡んでくるので嬉しいです。 | ||||
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物語は、文化人類学者・日下部の周囲で砒素混入事件と連続殺人事件が起こり、警視庁の女性刑事・水野薫の協力を得た日下部は事件を追い、かつて人肉を薬として食べていた村へと辿り着き、闇に隠された歴史が死を招いていることを知るミステリー。ホラーとしての設定は良いものの、事件や捜査の描写がイマイチで恐怖をそれほど感じず、やや期待ハズレに終わった作品。もう少しゾクゾクする感じを味わいたかったですが、何か中途半端な印象を受けた作品です。 | ||||
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アイヌのシャーマンの血をひく学者「わたし」は、パーティーでの毒物混入事件と、癌患者の誘拐事件と、一家心中事件と、連続殺人事件に巻き込まれる。友人の女刑事「水野」がそのすべてを捜査しているので、二人は連携して事件の真相に迫ろうとする。一連の事件には、薬膳や断食療法や山岳宗教やいろいろ関わっているらしい。というような話なんだけど、とにかくいろいろ盛り込みすぎで、人も死にすぎ。そのせいで、「わたし」と「水野」以外、すなわち犯人かもしれない人々の印象が希薄になっている。謎解きの愉しみは、無きに等しい。犯人の隠れ家に乗り込むような手に汗にぎるべき場面は、あっさりと済ましている癖に、料理のことばかり長々かき込んで、要するに民俗学と医学とハーブ料理の知識をミス!テリ形式に無理矢理押し込んだ教科書。あるいはスタンプラリーみたいなものか?エンタテイメントとしては最低レベルだと思う。 | ||||
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