悪魔のワイン
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確かに、ワインや薬学、植物学などなどに関する薀蓄、小ネタはちょっと面白い。でも、ミステリーとしては弱すぎ、と言うか全く態を成していない。 ただ事件が起きて、その周りで女刑事と大学助教授の主人公2人が薀蓄を披露するだけ。いや、薀蓄を語るのは大学助教授だけか。女刑事はドタバタと狂言回しにしか過ぎない。 途中、読者に与えられるヒントは極めて少なく、最後は助教授が調べてきた事実(それも、読者にとっては初耳の!)と、犯人の近親者の告白が一方的に披露されてお終い。 詰まる所、読者は事件について考える必要などない、ただ薀蓄でも読んどけ、という事か?w これぞまさしく『アンフェア』。www 作者は、何のためにこれをミステリーの形で書いたんだろう?w | ||||
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著者の博学振りが多々盛り込まれています。内容は、ワインに纏わる連続殺人をキャリア女性刑事と大学助教授が解き明かしていくというものです。この作品の末尾解説には、早稲田大名誉教授の大槻氏が携わっておられますが、外国でダ・ヴィンチ・コードの本を英語で読んだところ英単語が難しすぎて(専門用語が多くて)投げ出した、この悪魔のワインにも通ずるところがある、作者の溢れる教養に驚いた、と書かれています。良い意味で書かれているのでしょうが、私は結局のところ専門的にしすぎた結果さっぱり分からなくなった、と歪曲して共感してしまいました。 | ||||
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