恋文: ゆめ姫事件帖4
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ゆめ姫のシリーズは「枕もとの友達」という感じで、必死で読むタイプではなかったのですが。この「恋文」を読んでいて、なんと!季蔵シリーズの塩梅屋が出てきたではありませんか!いっぺんに目が覚めました。もっと季蔵と絡む場面が出てくるとうれしいのですが、それではそれぞれのシリーズとして成り立たないことになるかもしれません。こちらもゆめ姫には想い人とか婚約者とか色々いて、楽しませてくれます。季蔵は「あの女性」一筋ですから恋愛ものとしてはあまり楽しめません。謎解きものとして楽しませてもらうことにしましょう。ゆめ姫シリーズから、話がそれました。すみません。 | ||||
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徳川将軍家の末の姫が、夢占いならぬ、夢で故人の無念を知り、 解決して成仏に導いたり、悪人を懲らしめる話。 今回は、将軍の鶴の一声で側用人の池本家から出て、夢治療処を開設する運びとなる。 八丁堀の仕舞家が並ぶという、まさに市井で「夢目安箱」を表戸に出して、 大奥から藤尾頼み、二人暮らしを始める。 徳川家の姫と中臈が、下働きの女中も雇わず、ままごとのような料理の描写はあるが、 掃除や洗濯はどうしたのだろう…。 ライトノベルには失礼になるかもしれないが、 江戸時代を舞台にして、ファンタージのラノベ様相になってきた。 著者の別シリーズ「料理人季蔵捕物控」とリンクさせているのも、販売促進の色気しか感じず、 必要性もなく、しらけるばかり。 何より、さらに大きな化け物が江戸に取り付き始めたところで終わっているのに、憤る。 なお、本書では「骸」を「死体」として扱っているが、何十年前の子どもの「骸」が出てくる、 という描写には、首を傾げる。 ここでは骸骨を示したいのかもしれないが、整合性が取れない。 さらに、子どもの骨は大人と違うので、何十年の経って、三人分と判るのも不自然。 調理や食べ物の描写も、常に料理をしている人のものとは思えず、無い方がすっきりする。 読む時間の無駄になるかもしれない。 | ||||
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