存在のすべてを

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評判

存在のすべてをの評価:

4.31/5点 レビュー 104件。 B ランク

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平均点4.31pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全86件 41〜60 3/5ページ
No.46
(5pt)

久しぶりに泣きました

グリコ森永事件をモチーフにした塩田氏の作品が本屋大賞にノミネートされているとのことで
よんでみました。
今回は誘拐事件をモチーフとして作品が書かれています。
思わぬ展開にぐいぐいと引きずり込まれページをめくるのを止めることができなくなりました。
犯罪をベースにしてはいるのですが想定外のヒューマンドラマとなっており
正直最後の方は涙腺が緩んでしまい落涙してしまいました。
小説で落涙してしまうのは恐らく数年ぶりです。
素晴らしい小説でした。
自分は年間50冊ほどは本を読むと思いますが間違いなく近年では出色の作品だと思います。
読んでよかった。星5の割合が高いですが納得です。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.45
(5pt)

久しぶりに読む手が止まらなかった名作

世に散見される薄っぺらい文章はなく、読むのに集中力が必要でした。
時系列が目まぐるしく変わるので時間を置かず、読み続けることで登場人物や物語の流れが頭に入ってくる。
気づかぬうちに登場人物に感情移入して、涙している自分に気が付きました。
読書が趣味で日々読み物を買い漁る自分ですが、しばらくはこの本が残してくれた余韻に浸りたいと思っています。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.44
(5pt)

読み応えのあるミステリ小説

本屋大賞ノミネート作品を読みたくなり購入。
塩田作品は読んだ事がなく「騙し絵の牙」を映画で鑑賞した事があるだけ…

結論から申し上げると、とても読み応えがある重厚な作品であった。
少年の誘拐事件と画家の苦悩、家族の絆を複雑に織り交ぜており非常に難解な内容となっている。
端的に言ってこの作品、作者に出会えたことに感謝したくなるほど満足感のある作品であった。
特にミステリ愛好家にお勧めしたい。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.43
(5pt)

感情移入

登場人物それぞれの視点から事件への関わりへの描き方が丁寧で、すんなりストーリーに没頭できる。
人としてのアイデンティティといか立ち位置をどうするのかという根底がぶれていないので、それぞれの人物描写がぶれない。
時間軸も大きく取っているにもかかわらず、だれることなく誘拐事件から発生する主人公を追いかけていく。
著者らしい読み応えある骨太な物語であった。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.42
(5pt)

朽ちていく描写

ストーリーとは別だが、過去に確かに存在していた物が朽ちて衰退していく描写が散りばめられており、それを写実という風景の切取りによって、時間を超えても想像によって推理させていく感じが面白かった。長い本だがスピード感があり飽きない内容。作者が男性だとは思えないような女子高生の胸キュンストーリーも面白かった。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.41
(5pt)

愛にあふれたストーリー

買ってからら、この作品の世界に引き込まれて
一気に読んでしまいました。
何と愛情あふれた、何と不幸な巡り合いでしょうか。
ネタバレになるのは避けたいので
詳しくかけませんが、登場人物がみんな優しいのです。ぜひぜひご一読を。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.40
(5pt)

素晴らしい

凄く考える。作品。是非読んでください
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.39
(5pt)

本物の大大大大傑作! まさに別格!

グリコ・森永事件を描いた「罪の声」も映画化されるほどの傑作でしたが、同じ著者による本作はさらに傑出した出来です。魂を揺さぶられ、最後にわし掴みされた感じ。ラスト50頁は文字通り号泣。家族が寝静まった後、夜中の1時に読み終えて、しばらく放心状態でした。

 前半は二児同時誘拐というミステリーです。(元)刑事と(元)記者が事件を追う、という展開は他の作品に比べてそれほど異質というわけでもありません。後半はそれがベースとなって、全くテイストの異なるヒューマンなお話に。本作はこの切り替えが見事です。

 読後の感想を一言で言えば、自分自身が亮やその他の登場人物たちと共に芳醇な人生を生きた感じ。それ以外、私などの文章力ではとても相応しいレビューが書けません。是非多くの人に読んで貰いたい大傑作です。映画化はもちろんあるでしょう。配役を考えるのも今から楽しい! 絶対観に行きます。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.38
(5pt)

読み応えのある傑作

何本もの線が複雑に絡み合う話を整然と組み立てられており、ぐいぐいと引き込まれてしまいました。最後も私には、とても好ましいもので
幸せな気分になりました。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.37
(5pt)

最後にそれまでの伏線が回収されてスッキリ!

とにかく面白かった!
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.36
(5pt)

誰の物語なのかすぐには分からない

新聞記者が、未解決誘拐事件の真相を追うという形をとるが、作品の主眼はそこにはない。身勝手な身内が犯罪を犯し、巻き込まれた者たちが最善の生き方を模索する物語だ。
 読み終われば、静かな感動に包まれる。だが、途中にガンプラや美術業界の内幕、行き違いのラブストーリーなどが絡まり、中盤で物語のメインストリームを見失いそうになった。くじけずに読み進めてよかった。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.35
(5pt)

面白ろ

各キャラクターがどれも主役級に魅力的で
ストーリーも無駄な物がない。
全てが意味を持つ。
存在を描く。
やり過ぎ感もあったが
最高でした。
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4022519320
No.34
(5pt)

正義の意味を考えさせられる圧倒的な読後感

序盤はよくある誘拐事件、メディア、警察関連ものかなと思ったらとんでもなかったです。登場人物すべてのバックグラウンドが詳細に描かれていて、特に後半はそれぞれの登場人物の「思い」に圧倒されました。
人として正しいことをしている時でも、人はこんなにも恐怖に晒されて苦しむものかと胸が苦しくなりました。
普通に生活していたら想像もできない、家庭や業界の近況の一部を見せてもらったような感覚です。
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4022519320
No.33
(5pt)

内省と繋がりの旅路

この本は、深い哲学的洞察と情感豊かな文体で、人間存在の核心に迫る卓越した作品です。この本は、個々の感情、関係性、そして宇宙との繋がりを探求することにより、読者に自己認識の旅を提供します。著者は、独自の視点から日常生活のさまざまな瞬間を捉え、それらがどのようにして私たちの存在感とアイデンティティを形成するかを見事に描写しています。

本書の魅力は、複雑な感情や思考を細やかに言葉にする能力にあります。著者は、愛、喪失、喜び、そして悲しみといった普遍的な感情を通じて、読者自身の内面と向き合うきっかけを作り出します。また、人と人との関係のもつれや解決を通じて、人間関係の微妙な力学を巧みに描き出しており、その洞察には深い共感を覚えます。

さらに、本書は自然との一体感や宇宙的な視点をもって、私たちの生の意味を問い直します。こうした広がりあるテーマの扱いは、読者に新たな視界を開かせると同時に、存在の奥深さを感じさせるものです。物語の中で織り交ぜられる詩的な表現は、感情の深みを増すとともに、思索的な読書体験を約束します。

『存在のすべてを』は、人生の様々な局面における深い感慨や学びを提供し、それぞれの経験がどのように全体の存在に貢献するのかを照らし出します。この本は、自己の内部に眠る深い部分に光を当て、それによって読者が自己理解を深め、より充実した生を送るための洞察を提供します。

そのため、『存在のすべてを』は単なる読書を超えて、自己と世界との関わり方を考えさせる一冊となるでしょう。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.32
(5pt)

安い早い、面白かった。トレンド3月

安い早い、面白かった。トレンド3月
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4022519320
No.31
(5pt)

読みごたえあり

読み応えが有り、久々に泣けました。良かった
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4022519320
No.30
(5pt)

物語が終わってしまう心寂しさと、余韻を慈しんだ読後

質感なき時代に「実」を見つめた、写実画家(たち)の物語。
神奈川で起きる二児の誘拐事件。未解決のまま時は経ち、3年後に誘拐児童の突然の帰宅。
この事件は何だったのか。
時効成立後、当時事件を追った者たちの執念が、多層的な事件の核心に迫る——それは。
油絵を丁寧に精密に塗り重ねたような筆致で、独自のストーリを紡ぎ出した傑作小説でした。
クライマックスが近づくにつれて、物語が終わってしまう心寂しさを味わい、
余韻広がり、それをまた慈しんだ読後。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.29
(4pt)

この世代の作家では突出している

筆者と同じ40代ということもあり、同世代の作家の作品を読みますが塩田氏は傑出の存在であると改めて感じました。ここまで複雑技巧かつ精緻に物語を紡げる作家は上の世代の現役作家を見渡しても少ないように思います。内容についてはネタバレにもなりかねないので言及しませんが、本作で言及している小説についてタイトルは知っていましたが無性に読んでみたくなりました。

-1点をつけたのは登場人物が多く、かつ時間軸が何度も前後するため一定程度の読む根気が求められるためです。冒頭に登場人物説明などあれば、より理解しやすいと思います。

いずれにせよ本作は傑作のひとつ(塩田氏の作品は多くが一読に値すると思います)なので手に取ることをお勧めしたいです。
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4022519320
No.28
(5pt)

ミステリーというよりは

1991年12月、神奈川県の厚木と横浜という少し離れた場所で、無関係と思われる二人の子どもが同時に誘拐される。しかしそんな偶然があるはずがなく、包囲網を手薄にさせるための、同一犯による組織的な犯行だろうと警察は見立てる。そして身代金の多寡や被害者家族(マルK)の懐事情から、厚木の事件はおとりに過ぎず、横浜の方が本命だろうと目星をつける。事実脅迫電話がかかってきた横浜の祖父母の家は山手町の豪邸であり、案の定厚木の被害男児はほどなく身柄を確保される。30年前の元町周辺で繰り広げられる犯人と警察の攻防は手に汗握る迫力であり、描写も著者が綿密な調査を行なったであろうことがうかがえる精確さである。身代金の受け渡し場所である港の見える丘公園で、あろうことか警察は犯人らしき人物を取り逃がし、身代金はそれを発見した一般人が警察に届けるという何とも肩透かしの形でこの事件はいったん幕を閉じる。犯人は何者で目的は何だったのか。被害男児は今どこにいるのか。父母の自堕落な生活ぶりから自作自演の可能性まで疑われる中で、およそ3年後、7歳に成長した男児が祖父母の家に無事帰宅する。一体何があったのか。犯人の目的は。事件の真相は。
 横山秀夫の名作『64(ロクヨン)』の読者であれば、オープニングの誘拐事件に既視感を覚えずにはいられないだろう。しかし『64(ロクヨン)』では(二度目の)誘拐事件がエンディングに至るクライマックスに位置するのに対し、本作においては誘拐事件は序章に過ぎない。当時警察担当だった新聞記者門田の目線で語られるその後の調査と、誘拐後に無事帰宅した亮のガールフレンドだった里穂の物語が両輪となって事件の謎を次第にときほぐし、第七章以降で真相が明らかになってゆく。
 好き嫌いが分かれる作品だと思う。亮と里穂のロマンスや第七章以降の絵画をめぐる泥沼事情については、正直に言ってあまり興味が持てなかった。ばっさりカットしないまでも、伝聞等の間接的な表現方法で、もう少しあっさりと簡潔にした方がミステリーの完成度は高くなったのではないか。しかし中にはあの部分にこそ惹かれる読者もいるのだろう。ネタバレ部分は短いほどいいというのは勝手な偏見なのかも知れない。映像化されることを意識しているかのような造りで、いずれ映画化もしくはドラマ化されるような気がする。個人的にはジョージ・ウィンストンよりもアンドレ・ギャニオンの方が好きだが、横浜が舞台(の一つ)というだけでも楽しく読むことのできる作品だった。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320
No.27
(5pt)

ひさし振りに本を読んで泣きました。

「罪の声」を読んで、それから塩田さんの本を
他にも読んで好きな作家さんになりました。
この本は発売されて直ぐに買いましたが
買って読んで本当に良かった!
ひさし振りに本を読んで泣きました。
なかなかそんな作家さんはいません。
次回作を楽しみにしてます。
存在のすべてを Amazon書評・レビュー: 存在のすべてをより
4022519320