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(短編集)
優しい音楽
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優しい音楽の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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優しい物語。とても優しい気持ちになる物語。 | ||||
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最初、もっと毒とでも言うか、何か暗い展開を暗示されたような気がして、読み始めました。でも、どうやら、そうでない事が徐々に明らかになり、という展開。 そして、表題にもある優しさが、最後、クライマックスですね。 読みやすいし、もっと、作品世界に浸っていたいなと感じる終り方でした。 | ||||
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良い作品 | ||||
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ちょっと変な状況と、ちょっと変な登場人物で、ちょうど良いホッコリ物語となっててホンワカする 好き嫌いせずに、勇気を出して何でも受け入れて見ると、良いことあるかもねって思わせてくれました | ||||
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読んだあと、特に印象に残ることもないが、さらっと楽しめたかと。 | ||||
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先にドラマを見て、原作を読みたいと思って購入した。原作よりもドラマの方が拡大解釈をしていて、より分かりやすかったのだが……。 瀬尾まいこさんは、「そして、バトンは渡された」を読んで、このような構想ができる作家の作品を読んでみたいと思っていた。 「優しい音楽」は、亡くなった兄に瓜二つの青年を偶然見かけ、親しくなっていく家族。最初は兄にの代理として接していたが、家族で「ティアーズ・イン・ヘブン」を合奏することにより、兄の代理ではなく、永居タケル個人として認めていくものだった。 一緒に収録されている「タイムラグ」「がらくた効果」も、面白く読めた。 | ||||
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出だしから次はどんな展開かと気になり、すぐ読み進めてしまいます。3遍共、ラストが気になるところで終わるので、続きを読みたくなる感じ。あとは読者の想像にお任せというのがニクイところ。 | ||||
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優しい音楽は、亡くなった兄ににた人を見かけて付き合い始めた男女のちょっと変わった交際日記的な タイムラグは、不倫相手の子供を預かることになり、2人の結婚を反対している父親にお母さんの代わりに行って認め貰えるように説得する深雪がいる。 がらくた効果 普通では考えられない行動、はな子が店の前の公園で元大学教授の佐々木を自分達のアパートに突然連れてくる佐々木を通じてはな子と章太郎が少しずつ変わっていく様子が面白い、佐々木の存在がいいと思った。 | ||||
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本に出合う方法にはいくつかある。本屋での衝動買いであるとか、新聞の書評であるとか、 知り合いからのお勧めであるとか。自分の好みを辿って本を探すということは中々楽しい ものの、それだけでは「狭い」ことになってしまう。そんな際に、まったくの他人から紹介 される本を読んでみることは実は大事なのだと僕は思う。本書も、新聞で浅尾美和という ピーチバレーをやっていた方の愛読書ということで読んだ次第だ。 本書に収められている三篇の短編は、どれもシュールな物語である。息子を亡くした家族と その息子とそっくりの主人公の話であるとか、浮気相手の子供を預かる羽目になる女性 であるとか、ホームレスの中年男を「拾って」同居するカップルであるとか。読んでいて 強く思い出したのは、レイモンドカーバーである。必ずしもカーバーが同じような話を 書いていたという記憶は無いものの、物語の設定の仕方に似たものがあるような気がした。 但し、両者の後味は全く違う。カーバーの後味は、どこか荒涼なものであるものが比較的 多かったと僕は思っているが、本書の後味は暖かい。読んでいて登場人物の今後の幸福を 知らず知らずのうちに祈らされている。それが瀬尾のいう方の芸なのだろう。三つの短編は いずれも結末が尻切れトンボであるだけに、その先の物語は読者に任されている。 任された読者は、自身の想像で物語を膨らませるわけだが、かなりの読者は幸せな結末を 考えるのではないだろうか。そんな気がしてならない。 浅尾という方は本書をなんども読み返し、その度に涙を禁じ得ないと言っていた。彼女が どのような結末を考えたのかは僕には解らないわけだが、なんども読み返したという事 には納得できるものはある。そういえば僕もレイモンドカーバーのいくつかの短編を かなり読み返してきたことも思い出した。 | ||||
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元ビーチバレー選手浅尾美和さんが日経新聞の夕刊で紹介していた本。 タイトル作のほか、2編あります。 タイトル作は、若い男女の不思議な出会い(いわゆる逆ナン)からはじまり、なんとなくちぐはぐながら関係を育てていきます。最後の方で逆ナンの理由がわかるのですが、そこから主人公の行動にほんわか暖かいものを感じます。他の二編も同様で、なんとなく不自然で不思議だけど温かい雰囲気が漂います。ぬるい話といえばぬるい話で、別にどうという小説ではないのですが、読後がいい気持ちになれます。他の作品も読んでみようかな。 | ||||
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他人と自分をキーワードに繰り広げられる優しい短編集。 他人というのはすごく曖昧な言葉だ。 それは、他人とカテゴライズする基準範囲がとても不確かだからというように感じる。 そして他人が、他人じゃなくなった時に愛が生まれるのでは無いだろうか? これは、愛とは何か?を問いかける一冊であるように感じた。 | ||||
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瀬尾まいこさんの小説は、ひとことで言うと愛しい。ちょっと変わった人たちが出てきて、変わった設定になっていて、飽きない。みんなで歌うシーンが印象的。 | ||||
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NHKのBS[週刊ブックレビュー」で取り上げられていて、評者の賛辞が気になったので読んでみた。若い恋人たちのお話3編で、読んだ後に心が大いに和むという。 まずタイトルにもなった第一話「優しい音楽」。 うーん、心が和む。TVで言っていた通り。ちょっとホロリとするなあ。 第二話「タイムラグ」はよくあるお話だが、不倫相手の子供と共に先方の実家に出かけ、奥さんのために直談判するという設定がおもしろい。 第三話「がらくた効果」もうちのかみさんと共通点があって、前半は思わず笑ってしまう。箱根駅伝が人生の転機になるという設定もなかなか乙なものだ。 全編通じて数時間で読める薄い本だけれど、確かに心が和む。殺伐とした世の中に珠玉の一冊、といったところ。誉め過ぎかな。 | ||||
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瀬尾氏の作品はけっこう好きで、いくつか読んでいますが、本書は。。。 ざっくり言えば、話のつくりが粗すぎて、入り込みにくい。試作品レベルのものを引きずり出し、短編集として無理やり1冊の本にしちゃったんじゃないか。そんな邪推をしたくなる感じです。 . | ||||
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評価が高いのと表紙が可愛らしかったので図書館で借りたのですが・・・なんか私の心に響くものがありませんでした。 星は表紙の可愛らしさだけです。 話はぜんぜんついていけませんでした・・・。 | ||||
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なんだろう、この幸せな気分は! いびつな出会いが、離れがたい思いになる3つの短篇集。 少ない登場人物と短い情景の中に、さらっと読める。 出会いに億劫になった時に読めば、きっと、出逢いたい思いになる。 若死にした兄似から来る告白、不倫相手の娘の子守、ホームレス男の居候 と、面倒な出会いばかり。 けれど、相手を思いやる波長が合うというのだろうか? 結末は、幸せに満ちたりたような、しんみりくるような、不思議な感じになる。 優しい音楽に包まれる感じ。 見た目悪魔の天使イザベラのように、敵も味方にしてしまう。 そして、新しいスタートへの思い。 誰かに手を差し伸べたり、面倒な相談に乗ったり、したくなる。 そこに、素敵な出逢いが待っているかもしれないと思えるから。 瀬尾ワールドに包まれた幸せで爽快な読後感。 | ||||
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表紙に惚れて買いました 3部作あって、1作目の優しい音楽が良かったです。 | ||||
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