アリアドネの声

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評判

アリアドネの声の評価:

3.81/5点 レビュー 194件。 B ランク

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平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 41〜45 3/3ページ
No.5
(1pt)

お願いだから映画化とかしないで

障害者です
全部読みましたがお願いだから映画化とかしないで欲しい
障害者は健常者を感動させる為の駒じゃない

以下ネタバレ含みます

作中に見えない・聞こえない・話せない三重苦を抱えながら前向きに生きる中川博美さんが出てきます
障害者はそういう人の方が特殊です
充分な支援を受けられなかったり、ヘルパーを頼んだのにヘルパーさんの対応に問題があって結果的に困り、日々を生きることがさらに困難になる人もいます
というかこっちの人の方が圧倒的に多い
だから身内に障害者を持つ韮沢さんの「頑張りすぎる人が基準になると困る」という言葉は重いんです

でもこの物語は結局「中川博美さんが超人的に頑張って碧さんは中川さんがいなければ脱出は困難でしたね」というところに着地するんです
2人が同じ分だけ頑張ったんじゃない
中川さんがあの極限状態で自分も大変なのにその上で他人を助けるという慈悲深い選択をしたから碧さんは助かって、助かったからこそ生き延びることが出来た
率直に、碧さんは中川さんをハンデを背負いながらも慈悲深い人だと見せる為の駒だと思いました

ハンデのある人間が「子供を助ける」というのは感動的ですし、そういう面だけを見せた物語ならこの結末も筋が通ってると思います
ですが、「ああいう人が基準になると困る」という文章を載せたのはなぜですか? なぜその文章に対してなんの答えも出してないんですか? どうして碧さんのような方が大多数だと知っていながら「慈悲深い人がいなかったら死んでた」というような立ち位置にしたんですか?

学校の読書感想文では「病気の身内を作れば入賞しやすくなる」という話をよく聞きますが、それと同じものを感じます
障害者がいれば簡単に感動させることが出来る

碧さんみたいな、ただ生きるのに家族や福祉の支援がたくさん必要な人の方が障害者には圧倒的に多くて、皆が中川さんのように前向きに慈悲深く生きられるわけじゃないのに、そしてそれを作者の方も分かっているのに、どうしてその子を駒にしたんですか?
(映画化して欲しくない理由は、碧さんのような方が興味本位で見て深く傷ついてしまうのではないかと思っているからです)

もうこんな物語読みたくない
障がい者は皆人間です
健常者を感動させる為の道具じゃない
お願いだから映画化しないで欲しい
お願いだからこれをベストセラーにしないで
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275
No.4
(2pt)

表紙の名前

もっといい題名あったと思う。
アリアドネの声という題名には物語に繋がるキーワードにはなりませんでした。
主人公視点(高木ハルオ)の事でしか情報を得られずちょっと物足りなくなります。
内容的にそうせざる終えないのか、
中川さんの視点のストーリーも書いて欲しかった。
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275
No.3
(1pt)

表現が稚拙

「ガシャーン」みたいな音の表現が多く、物語に入っていけなかった。
主人公の会社もまるで三人しか社員がいないように感じるし、大地震で地域が大影響を受けているようにも感じられなかった。とにかくオチにもっていくために話をつないでいく印象で、とてもがっかりした。
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275
No.2
(1pt)

帯が誇大広告

理路整然としたトリックの組み立て方で腑に落ちてしまう展開にしかならず、先も読みやすかったので途中でオチまでわかった、これが想像を超えるどんでん返しか〜とかなりショック。

そして災害ものなのに、ハラハラしない救助展開で面白さをどこに見つけたらいいかわからない。
ドローンで目と耳がきかない人をどうやって助けるのかと想像したやり方を一つも超えてこない…
下手くそなゲーム実況者の動画を見てるような気分にもなった。
いい所はあっさりとした読み味で最後までそんなに時間がかからず読み終えられること、それだけ。
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275
No.1
(2pt)

映像向き

本作はいつかきっと映像化されるだろう。そしてその映像の持つ説得力に、この原作小説は到底敵わないだろう。とても残念だが。

 災害時の盲ろう者の救出、ドローンの活躍、さらにはラストのアイデアと、一連の創作内容には大いに敬意を覚える。

 けれど、本作のストーリーは間違いなく映像向きだ。書き言葉をどれほど連ねても、一度に多くの情報が得られるビジュアルには負ける。
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275