アリアドネの声

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評判

アリアドネの声の評価:

3.81/5点 レビュー 194件。 B ランク

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平均点3.81pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21〜29 2/2ページ
No.9
(3pt)

うーん…なんかな…という感じ

設定は面白いと思うし、最後のオチは悪くは無かったが、うっ、と引いてしまうところがあった

主人公が「無理だと思ったらそこが限界なんですよ」と言うシーンがある。本作の一つのテーマなのだが、サラリーマンである彼が言うとある外食業の社長の言葉が出てきて入り込めなかった。先に過労死という単語が出てきてしまって、思うんならともかく他人に伝えるのはどうなのかなぁと感じた。マジで嫌われてそう

肉親を災害? 事故? で無くしてしまったので必死に人命救助する、青臭いところもあると言うのは分かるのだが、それだったらベンチャーでドローン操縦者しないのでは? と思った。すごくチグハグだと感じた。これはたぶんドローンの操縦が比較的簡単そうに描かれているのが影響しているのかなと思う。消防士みたいに自身の命を顧みず救命しようとする人と比べると、凄さとかを感じにくかった

作中地震があるのだが、母親から連絡があるがなんか分からないが電話に出ないシーンもある。え? いや仲悪いならともかく安心させるために出るところでは? とか思った

昔の同級生と再会した時、いきなり同級生がうざかったと言ってくる。え? どうした急に? と感じた。内心で嫌悪感あるんなら話しかけもせず距離取るんじゃ無いのかな。仲が良いけど、前述の無理だと〜、はあんまり口にしない方が良いよ的なのでフォローするのが良かったのでは。

総じてキャラクタが唐突に感情を発露するものだから、こっちとしてはビクッとなって引いてしまうケースが多かった。主人公もヒロインもそう。最後のオチについて主人公が言及するシーンがあるのだが、それも急に汚い言葉使い始めて良い気分では無かった
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275
No.8
(3pt)

そこまで高評価…なのか?

うーん。
面白いと言えば面白い。
最後の最後で評価は急激に上がった。
でも最後までは説明がくどかったり、ドローン関係の専門用語が多かったり、ストーリーに深みが無かったり。この設定ならもう少し違ったドキドキ感や感動のある物語に出来たのではないかとも思える。
口コミが良すぎたり、帯で期待し過ぎたかな。
救出中の話は全体の半分弱でそれ以外の話が多くて、期待と違った物語だった。

最近は帯の強調していることと物語の中身にずれを感じることが増えた。

良かったのは最後の数ページだけだった....という印象。他にも良い本はいっぱいあるような。。
本というより映像化した方がいい作品かな。
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275
No.7
(3pt)

設定はとてもハラハラで面白い!ただ再読はないかも。

淡々と進んでいくのでサクサク読めます。
ミステリー感はあまりなく、ノンフィクション系の救命の密着番組を見ているような感覚に近かったです。映像化したら観たいなと思いました。
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275
No.6
(3pt)

最新機器のマーケティング?

人物描写や場面設定がリアルな緊迫感のある作品です。
ただドローンの説明描写が多く、まるで最新機器のプレゼンテーションのようだとも思いました。
肝心のストーリーは面白いのですが、上記の理由で途中で離脱しそうにもなりました。
救出劇にスポットが当てられているので仕方がないのかもしれませんが、ドローンの説明はそこまで多くなくてもよかったです。
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275
No.5
(3pt)

リアリティレベル

ストーリーとしてはよくできているし、起伏もある。ラストも面白い。ただ、地下の構造、地震の起こり方、街の成り立ち、他に取り残された人が1人もいないこと、酸素ボンベを背負っても水没しないこと、そしてラストに繋がる出来事まで……全てが作り物めいていて、ご都合主義的にうつる。
主人公の青さも痛々しく、わざとらしい。

もっと面白くできるアイデアだと思うので、リアリティレベルを上げる工夫が必要なんじゃないか。正直かなり勿体無いと思った。
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275
No.4
(3pt)

そんなにハラハラしなかった

臆病さゆえに兄を助けられなかった自責の念に思考を支配されているような主人公の、『無理だと思ったらそこが限界なんだ』というセリフの繰り返しの多さにちょっとイラつきました。
そして他に仰ってる方がいるように、文章から緊迫感が伝わってこなくて、映像だったらもっと怖いのかも、と感じました。
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275
No.3
(3pt)

ドローンベンチャーに勤める主人公の高木以外の視点や、救助される側の視点での描写もほしかった

障がい者支援都市で発生した巨大地震により、見えない、聞こえない、話せないの三重苦を抱える中川博美という女性が地下の危険地帯に取り残されてしまい、ドローンを使ってどう救助していくかを描いた物語。

地下に一人閉じ込められるという危機的な状況に直面する中、急な転倒や漏電にも動じない中川さん。

中川さんにとっては地上も地下も、いきなり水に落ちたり、突然訳の分からないトラブルに巻き込まれることも普段通りであり、淡々と自分にできることをやる姿が印象的だった。

「人にはそれぞれ限界があります。だから私は、自分には無理だと思ったら、すぐに潔く諦めて、もっと自分にできそうなことを見つけて、そちらに目標を切り替えます。できる。できそう。できるかも。そう思ったことから一つずつ。成功のコツは、誰かと比べたりしないこと。あくまで比べるのは、昨日の自分。「無理」から「できそう」に、「できそう」から「できるに」。そうやって一つずつ成長の階段を上って、自分の可能性を広げていくことをお勧めします」

自分のことだけでなく、他人のことを思いやることができる中川さんには好感がもてた。

逆に救助する側の警察や消防、ドローンビジネスを手がけるベンチャー企業の面々は、想定外の出来事に右往左往しながらも、なんとかトラブルを乗り越えていく。

最後はどんでん返しというほどではなかったし、迷惑系Youtuberが簡単に侵入できたり、救助作業中に突然攻撃を喰らったりする場面は、ちょっとあり得ない設定に感じられた。また、同級生というだけで対して親しくもない韮沢との関係性も中途半端だったのが残念。

ドローンベンチャーに勤める主人公の高木以外の視点や、救助される側の視点での描写もほしかった。
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275
No.2
(3pt)

ミステリーではないかな

シチュエーションはめっちゃわくわくさせられるのですが、正直かなり中だるみします。
救助する側からだけの描写が多い上に、される側の心情がまったくないので、主人公の独白をず〜〜〜っと聴いてる感じです。
文章は平易なので、さくさくと読めますが、それが余計に、淡々と事実のみ読んでるようで、どきどきしません。
最後のオチのためにそうしたのかもしれませんが・・・
そのオチも鋭い方なら途中で気づきます。
出版社の煽りとかに「再読したくなる!」とありますが、私は別に再読したくなりませんでした。
そこまでの不思議が散りばめられてないからです。
ただ、作者さんの人柄の良さ、それからオチは心が温まりました。
かといって、私にはそこまで刺さる話でもなかったです。
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275
No.1
(3pt)

売り文句で損している

兄を救えなかったことに囚われた主人公が、ドローンでの救出活動を通じて過去を乗り越える話

「どんでん返し!」「衝撃のミステリー!」というコピーが、内容を誤認させています。

まず、”どんでん返し”と言う割には、ありがちなトリックでした。
どちらかといえば、”腑に落ちる”という言葉が合っていると思います。

また、”ミステリー”というにはあまりにも綱渡りすぎます。
トラブルの発生もその解決も、殆どが偶発的なものです。一つ問題が生じれば、一つの答えが降ってくる。まるで一問一答形式のような、ご都合主義的なワンパターンさを感じました。

実際の本作の魅力は、重責を背負った主人公の成長です。
過去への執着、旧友との確執、仲間からの信頼、社会的責任、他者への疑念、外野からの妨害、障がいの制約……。
様々なしがらみを乗り越えようとする主人公は、素直に応援したくなります。
そして、外的な問題はしっかりと相談し、内的な問題は周囲に寄りかかることなく解決する展開には品性を感じました。

お仕事モノが好きな人などにおすすめです
アリアドネの声 Amazon書評・レビュー: アリアドネの声より
4344041275