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命の砦
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命の砦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「地下鉄」と「地下街」の違いはありますが密封空間の地下で繰り広げられるサバイバル&パニック小説。第1作の「超高層タワービル」、第2作「豪華クルーズ船」は偶然居合わせてしまった市民の群像劇がメインで多数の伏線を張り巡らして、英雄死を選択する善意の登場人物もいましたが、本作は失火ではなく、社会から疎外された人々による顔が見えない悪意の連携による放火が原因となります。 ですから、本作は「市民を守る熱き使命感と誇り」を持つ消防官たちが主人公のド真ん中直球勝負です。不公平、差別に打ちのめされた犯人たちが焼身自殺はともかく無差別大量殺人にまで向かってしまう動機、過程、実行までのいきさつは弱い気もしますが、それを「消す」ための消防官の意志の強さ、強靭な体力、仲間を絶対に見捨てない絆にはただただ脱帽です。 誤植あります。p・318「その数、約七四百人。」 | ||||
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タワーリング~と、ポセイドン~で来たから、今度は当り前に大空港だと思い込み、100P過ぎるころまで「で、いつ舞台が空港に移るの?」と、思いながら読んでた事に気付いたw 怒涛のパニックエンタメにはお約束だが、ええええっこのキャラがそんなにあっさり殉職しちゃうの!?あー…惜しいなあ… 名もなき一般人Aとしては、多分「柳さんの死によって生かされる」事を積極的に「望む」とまでは行かずとも、罪悪感より「感謝」をもってして「悼む」のがせいぜいではないかなあ…その場に居たら、止めないな。多分。目を瞑り手を合わせ、耳を塞いで「お願いします」…って所だろう もう少し死に様が楽そうなら志願しても良いんだけど、苛烈過ぎて苦しそう過ぎる…←苦痛を感じる間もない程の一瞬だろうが「安楽」と遠いと二の足踏むな… 大変楽しく読みました | ||||
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