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セキュリティ・ブランケット
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セキュリティ・ブランケットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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面白いお話ですが、他にも同じようなことを言われている方がいますが、読者は読んでいるうちに自分の推しカプを心の中で作ってしまうので、それが別の人とくっつくと全く萌えることができないんですよね・・ いや、どっちとくっつくんだろうというドキドキを楽しんだり、明らかに当て馬かと思っていた人とカップルになるのも楽しい時もあるのですが、この話に関しては私は高砂×鼎しか考えられなかったです。 だって、高砂はこれ以上ないほどいい男、鼎は繊細で美しく激しい芸術家。お互いに恋していたのに口に出せないまま20年来の親友・・こんな素敵なシチュエーションなんてなかなかない気がします。 あと、宮の美しさはよくわかりますが、宮は過酷な過去を引きずっている内気な少年なので、高砂は父性、宮はその包容力を求める子どもという図式にも読めてしまい、高砂×宮は私の好きなblではなかったです。 でも逆にいうと、高砂×宮が好きならとっても面白いお話だと思います。文章や構成は凪良さんらしくとてもうまいと思います。 | ||||
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龍と高砂メインの年の差カップルの話だったら いろいろなことを考えずに恋愛小説として 楽しめた気がします。 鼎の気持ちを知ってしまったら、 私にとって龍はこの作品のヒロインでなくなりました。 ヒロインは鼎しか考えられなくなりました。 現実は一番好きな人と結ばれることは難しいからこそ、 小説では報われなかった思いを成就させてあげたかったです。 龍は、優しくて控えめで気遣いの出来る 魅力のある青年で 大好きなキャラですが難しいですね。 | ||||
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とりあえずハッピーエンドなのだけど、 あとがきにあった鼎と高砂がうまくいくパターンが 私はよかったです。 年の差カップルもよいのかもしれないけど。 高砂、鼎の何を見てきたんだ?と鈍感ぶりに 個人的にはいらっとしてしまいました。 初恋は実らない、恋愛は終わるけど友情は終わらない、 高砂にしか弱みを見せられない鼎、 鼎にしか弱みを見せられない高砂。 龍にも国生にも幸せになって欲しいけど、 個人的にはモヤモヤが… | ||||
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上巻で散らばった内容を収束させていて読後感は悪くなかった。 各キャラの濃さ…というか個人的に気に障った嫌な方向での自己主張の激しさは、展開的に自然とマイルドになっている。 上巻で特に苦手だった国生も、相変わらず独白寒くて登場すると眉間にシワが寄るけど少しお咎めがあってマイルドになってる。キャラとしてはやっぱり最後まで邪魔と感じたけど。 上巻が苦手だった人も主役キャラ達の展開が気になっていれば読んでみては。 尚、自分はなんか上巻だけ読むのもな、と思って読んでみてやはり趣味に合わず、読み返して楽しみたいとならなかった。 それでも先に書いた通り、主役キャラのお話として読後感は悪くないと思う。 登場キャラの癖の強さとか、合間に大文字でシェイクスピアの名言を挟む演出が本当にページ数を増やしてでも必要なのか?(全部がシェイクスピアだったのかはわからないけど)…とか、全体的な文体への苦手な印象は上巻と変わらなかった。 | ||||
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